愛車と佐渡の旅【新潟県・佐渡島 2022 #01】
毎年夏 私は新潟の佐渡という島に1週間ほど行きます。
というのも祖母の故郷で、この上なく佐渡が好きでたまらない。
今年もやってきた佐渡の季節。
私の頭の中で夏は佐渡季節だと書き換えられている。
6月ごろからソワソワしだし、今年のプランはどうしようかと毎年変わり映えしないプランを練り出す。佐渡旅はこの時から始まっている。ワクワク。
新潟 佐渡島へ
佐渡島の1周は約280km。面積は東京23区の1.4倍。本州最大の広い島に、6万人弱の人々が、ゆったり・のんびり暮らしている。東京から新幹線と高速船(ジェットフォイル)を乗り継げば、なんと、最短わずか約3時間30分で到着する。そう、東京から意外に近いのだ。
愛車 rebel と共に新潟へ
これまでさまざまな手段で佐渡へ行ってきたが
今回は初めてバイクで向かうことにした。
愛車と共に佐渡へ行くのは長年の夢だった。
明日死ぬんじゃないかと思うくらい幸せ。
父と母と一緒に新潟を目指す。
私がバイクに乗っているのは言わずもがな父の影響が大きい。父も同じくバイクloverである。その話はまた別の記事で。
青梅インターから乗り、約5時間で新潟ターミナルに到着。雨も降らずスムーズだった。
佐渡到着
約2時間半の船旅を終え、無事に到着。
変わらぬ風景に「ただいま〜」と言いたくなる。
何度行っても「よう来たっちゃ」と言ってくれる
帰る時は「また来いっちゃ」と言ってくれる
(方言で語尾に「ちゃ」をつける)
キャンプ
毎年一泊は必ずキャンプをする
場所は松ヶ崎ヒストリーパーク
無料のキャンプ場だが、トイレも綺麗だしシャワーも浴びることができる。
天気が良いと星もよく見えるし夕陽も綺麗。
ヘンジンモッコとはなんだか不思議な名前だが、佐渡の方言で「頑固者」という意味らしい。
いごねりは日本海に生息する「いご草」という海藻から作られる佐渡ソウルフード。
いごねり自体にはあまり味がないので、薬味と醤油で食べることが多い。
夏場で食欲が落ちてる時なんかは助かる。
そして、今年もここでキャンプできて良かった。
都内在住の人間からしたら、日々変化する東京の街に慣れてしまい、変わらない景色を見ると安心する。まるで答え合わせをするように、忘れ物を拾いにいくように、旅をする。
今年は佐渡在住の友達に会えたので嬉しかった。
これを機に、年に何回か、佐渡をもっと知りたくなった。夏以外の佐渡にも。