見出し画像

恋は盲目

こんにちは、Nonです。こんにちは……? お久しぶり、の方が良いのでしょうか。

さて皆さん、突然ですが、恋をしたことはありますか?

今は特定の男性に魅力を感じているわけではありませんが、私も一少女として、憧れの殿方に恋心を抱いたことがあります。

そんな私が最近感じた、恋って盲目だなあ……と思ったエピソードを、ここで供養したいと思います。


まず初めに人物の紹介から。

私は普段四人でお昼ご飯を食べているのですが、うち二人は私と同じ部活(仮にAちゃんとBちゃんとします)、もう一人はその二人と去年同じクラスでずっと仲の良かった男の子(C君)という編成(?)になっています。

まあ単刀直入に言ってしまうと、AちゃんがC君を好きなんです。

C君はAちゃんのことが好きなのか好きじゃないのか、そもそも恋愛に興味があるのか、分からないところですが……ぱっと見は、仲の良い友だち、という感じです。

さてそんなAちゃん、ここ最近C君への好きが加速しています。

どれくらいかというと、私の掃除が終わるまで待ってるねーと言ってくれたのにも関わらず、待ってる間にC君と遭遇し、そのままほとんど二人で話しながら帰ったぐらい、大好き。

いやまあ、私のことは待っててくれていたので、実際は三人で帰りましたよ? 帰りましたけど、「なんで待ってたんだよ」って言いたくなるぐらい二人で話していました。

「いや……C君と遭遇する言い訳が欲しくて私のこと待ってたんなら、素直にそう言えばいいんだよ?」
ってすごく、とてもすごくそう言いたかったですが、なんとか抑えました。大人ですから、私(?)。

私としては基本一人でいたい主義のAちゃんが「待ってるよ」と言ってくれてそれはもうとても嬉しかったのですが……は? って思いましたね、ごめんねAちゃん。

(ちなみに、この話で一番面白いのは、C君が私に「話しかけなくていいのかな、大丈夫かな」って感じの雰囲気を醸し出しながら気にかけてくれていたことです。ありがとう、そしてごめんC君……まあ気まずいから、途中で私、先に帰りましたけどね)

でもこれの何が嫌かって、私がAちゃんの気持ちを分かってしまうことなんですね。

だって、好きな人を目の前にしたら冷静じゃいられなくなりますから。猿です、猿。皆知能が著しく下がって、どんなに賢いあの人もお猿さん並みに欲望に忠実になります。……っていうのは、お猿さんに失礼ですかね?

あまり好きな人と話しすぎないように気をつけてはいたつもりですが……私もAちゃんと同じ事をしていたかもしれない、Aちゃんの心情が分かる、となると、とても嫌ですね。複雑です。

……しかもこの話、何が一番面白いかって、私がAちゃんのことを恋愛として好きってことなんですね。

はい、めっちゃ同性愛です。好きです私、Aちゃんのこと。まあ叶わない恋ですけど。

そんな感じで、友人としての複雑な感情と、恋愛感情が入った、嫉妬というものが入り混じって、とてもすごくその日は不快でした。はーいやですねえ恋愛っていうのは!!!

というわけで、私の供養は以上です。

皆さんは、恋は盲目だなと思ったこと(もしくは「こいつまじか」と思ったこと)はありますか?

もしよろしければ、ご意見ご感想頂けると嬉しいです。

いいなと思ったら応援しよう!