ニューヨークでシスティーナ礼拝堂天井画の展示会やっていたので行ってみた。
システィーナ礼拝堂天井画の展示会がブルックリンで開催されていたので、行ってみました。結果から言うと、とてもすばらしかった。バチカンのシスティーナ礼拝堂は、一度訪れたことはあったのだけど、なにせ実物を見ても天井だから、み、え、な、い。でもこの展示会では目の前でみれたので迫力が半端なかった!
天地創造の9つの物語の中で最も有名なのがこの「アダムの創造」だそうです。
「デルフォイの巫女」は、太陽神アポロンの声を聞き、人々に預言を伝えたとされる巫女で、書物を手にアポロンの突然の啓示に聞き入る巫女の姿が描かれているそうです。
「リビアの巫女」は、彫刻家ミケランジェロが得意とした複雑な筋肉の動きが見事に表現されているそうです。
ミケランジェロは、5年の歳月をかけ、この大作をほぼ一人で完成させたそうです。完成後、裸体の表現が時代の道徳観にそぐわないなど、一時は取り外しも検討されましたが、他の画家達が部分的に布を書き足す事でその問題はクリアされたとのことです。
もちろん、またいつかホンモノを観に行きたい。
イタリアの本場の方から怒られるかも、ですが、ニューヨークから、システィーナ礼拝堂天井画の展示会のご報告でした。