ヘルニア再発と右足の麻痺

初めてnoteで文章を書く。
きっかけはヘルニアの再発と右足の麻痺。

良くある人生の転機に該当しそうな出来事だったので、取り敢えずメモの代わりに残そうと思う。
何かの縁で誰かの参考になればいいと思っていたりもする。
そもそもまだ解決していない話ではあるのだが。

先ずはこれまでの経緯について。

今これを書いている時点で、右足に激痛が走って緊急で病院に駆け込んだ日から1ヶ月経っている。しかし今思い返すと、腰椎椎間板ヘルニアと思われる痛みはその3ヶ月も前からあったのだ。

元々、5年程前に腰椎椎間板ヘルニアになったことがある。当時は痛みで歩けなくなったものの保存治療で治ってはいた。
なので今回の痛みにも思い当たるところはあったのだが一度保存治療で治っていたことと、これは腰椎椎間板ヘルニアの恐ろしいところだと思うのだが、痛みは比較的すぐに治ってしまうのであまり深く考えずクライミングもしていた。

しかしある日、会社で制服に着替え終わった途端右足に激痛が走り、動けなくなった。
急遽病院へ連れて行ってもらうと重度の腰椎椎間板ヘルニアで、手術が必要になるかもしれないと診断された。

診断してもらった病院では最終判断が出来なかったので、紹介状を書いてもらい次の検査を待つことになった。
運悪くその4日前に県外出張に行っており、次の検査まで2週間以上待たなければならなかった。

痛み自体は翌日にはかなり無くなっていたが、どうにも右足が動かない。膝から下が完全に痺れており感覚がなかった。平地は右足をずって歩き、階段は手摺りを最大限に使った。
ただこの時は痛みもひいたことがあり、腰の内圧をかけないことを意識しながらも動き方としては比較的普段通りに動いていたと思う。

次の検査で言われたのは、ヘルニアが悪化していることと右足の力は戻らないこと、これ以上悪化させない為に手術が必要なことである。ヘルニアが悪化したこともショックではあったが、一番ショックだったのは右足の力が戻らないと告げられたことだった。

ここからは悪化が恐ろしく、普段は歩く時にドローイングをするなどの習慣があったのだが、全て止めてしまった。正直、内圧をかからないように比較的安静に心掛けていたにも関わらず悪化していたことで、パニックになっていた。

又、右足の痺れがとれるに従って、どのように足に力が入らないのかまざまざと分かり、そのうち歩けなくなってしまうのかと恐ろしくて仕方なかった。

2回目の検査の翌週には手術の予定を入れてもらっていたのだが、低容量ピルを服用していた為1ヶ月の休薬が必要になり、今その期間である。

後1ヶ月弱手術まで待たなければならない、今はそういった状況なのだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?