5年8か月の単身赴任を終え、テレワークを始めてみた
この4月から5年8か月の歳月を過ごした岩手での単身赴任生活を終え、大阪の自宅に戻った。
大阪以外での生活をしたことがなかった私にとって、岩手県(特に大船渡市)は私の第2の故郷であると思っている。なので、今後も関係人口として大いにかかわり続けたいと「勝手に」思っている。
さて、戻った自宅には私の部屋は見当たらず。出たときは小学生だった2人の子供たちがそれぞれ、高2、中2になり、「自分の部屋」を要求する年になった結果としてのことである。まあこれは仕方がない。
現在、物置だった猫の額ほどの和室を、何とか自分の部屋にしようと奮闘中であるが、まだ寝れる状況にはない。5年以上一人暮らしをしていると、無駄にものが増え、強制的に譲った物以外のガラクタを車に積んで帰ってきたので、さらに物だらけになっている状況である。
さて、そんな私が、4月から新任地へ出勤したのであるが、大阪府は岩手県と違い「コロナウイルス」の感染リスクが高い。ということで、その対策として社でテレワークが検討された。
大阪にいるが、岩手での事業には今後もかかわり続けること、またその他にも一人特殊なミッションを抱えているため、会社にいる必要が特にない私は、真っ先にテレワークに入れる状況であった。ということで本日より晴れてテレワーカーとなったのである。
決して自宅で仕事をする必要もないのであろうが、テレワークの目的がウイスルに感染しない、感染していたら広げないということなので、自宅での勤務を選択し、極力外出を避けるようにしようと決めた。
WiFi環境は問題ないが、もともと物置的な部屋なので、常に人の声もしくはテレビの音が聞こえてくる。そして3段の衣装ケースを机代わりに、脚立を椅子に、まるでガレージで仕事をしているかのような感覚である。さすがにこの部屋でのTV会議は嫌なので、その場合のみ事務所に行こうかと思っている。
ちなみに、子供たちもゴールデンウィーク明けまでは登校しないため家にいる。いないはずの私も家にいる。ということで、5年8か月の空白を急激に埋めることができそうです!笑