はじめてback numberに会えた日。



2022年5月28日 さいたまスーパーアリーナ


私がはじめてback numberに会えた日。
そして私の誕生日でもありました。
学生でお金がなかった私は、ずっとずっと大好きなback numberのファンクラブに入れずにいました。
しかし、back  numberへの愛はroom mateと呼ばれる(back numberファンの通称)方達と同じくらいと豪語していましたし、
私はCDを集めるのが好きなのでback numberのCDはシングル、アルバム問わず通常盤、初回限定盤も全て持っていたし、ライブDVDに至ってはDVDとBlu-rayを買い分けるくらいで、毎日観るくらい本当に大好きだったんです。
学生というのも、田舎住みというのもあってライブには今まで一度も行ったことがありませんでした。
それに私の家は、裕福な家庭ではないというのもあり、
親がライブに行くのを反対してなかなか行くことができなかったんです。

だから私は、社会人になってお金が貯まったら、自分の力で大好きな大好きなback numberのファンクラブ『one room』に入ることを決意しました。
私は趣味で絵を描いていますが、なかなか絵の方の仕事でやっていけるわけでもなく、バイトを掛け持ちしてなんとか生活して、それでもバイトだけではライブに行くお金がなく、どうしよう、、どうしよう、、と思っていましたが、ここで諦めたら終わってしまう。と。
彼らの音楽を聴いて、ライブDVDを観て得るものがとてもあった。昔からずっと読んでいた『ブロンソンの夜』をまた開いた。彼がずっと夢を追い続けているようはな、私も一度諦めた夢をまた追うことを。
私が学生時代の青春を作り上げてくれた『夢を追いかける』ということをまた思い出させてくれました。
転んでも転んでも起き上がること。それが遅くても全然そのままでいいということ。彼の背中を見て私はここまで来れました。
まだ全然、彼らのように"誰もを笑顔にする、熱く胸を燃やしてくれる"ような"素晴らしい人"にはなれていないけど、それでも私の絵を少しでも好きって言ってくださる方がいてくれること。私の絵を必要だとしてくれる人ができたこと。
夢を諦めないで本当に良かったです。
彼らには本当に感謝しています。

おかげで1年前にやっと念願だったFC『one room』に入れました。自分の夢だった絵のお仕事のおかげで入ることができました。
本当に幸せです。
one roomに入ってからはじめてのアリーナツアー
SCENT OF HUMOR TOUR2022のgoldkey一次に応募できる日が来るなんて夢のようでした。

そして、まさか当選できる日が来るなんて。
しかもそれが5月28日。私の誕生日でした。
奇跡だと思いました。私は彼らに貰ったものが多すぎて、感謝しかありません。それなのにまたご褒美を貰ったみたいで。こんな素敵な日、他にはありません。


5月28日 さいたまスーパーアリーナ

会場に着いたのは13時30分頃でした。
人生のはじめてのライブ、人生ではじめてのback number。
ドキドキと不安が入り混じって爆発しそうでした。
私が来た時間が少し遅かったのですが、もうそこには大勢の人たちが。私を含め、みんなこの日を楽しみに今日という日まで頑張って、ここに集まってるんだって考えたら、余計に胸が熱くなりました。
ただでさえ、良い青空で太陽が降り注ぐ中暑くて暑くて倒れそうなのに、この人の多さと熱気に余計に倒れそうになりました。もちろん良い意味で、です。

それくらい熱い光景でした。
人をここまで動かせるback numberは本当にすごい。と改めて感じることができました。

私は16時30分の開場時間まで、ずっとTwitterやインスタで見ていたサインの書かれたツアトラを撮ること、会場の外の様子や流れているback numberの曲を聴きながらガチャガチャをしたり、うろうろ外を周ったり。やりたかったことを全てやり尽くしました。

Twitterで知り合ったroom mateさんと待ち合わせして、初対面ながら楽しくお話しさせていただいたり。私が誕生日だからとプレゼントを下さったり。私がTwitterで写真を一緒に撮ってもらうことが夢だった深澤さんともその会場で仲良くなったroom mateさんたちに協力してもらって、無事夢を叶わせていただくことができたり。

本当に幸せでした。





いいなと思ったら応援しよう!