インフルエンザと野生の勘

ども。
12月24日にインフルエンザA型に罹患していたことがわかった私です。

いや、ちょっと前兆らしき喉の違和感はあったんだけどね。
12月24日13時30分頃、少し悪寒が走りましてね。
野生の勘で「ああ、こりゃあインフルだ」と悟ったんですよ。
でもその時間はリハビリ仕事中。
だがしかし、人が密集しているオフィスなので無理を言って1時間休憩をもらい病院へ。

病院について検温。37.2℃。微熱。
看護師さんも「インフルならもっと発熱して時間が経たないと陰性か陽性かわからないから」という。
そんなもん、こっちも知っている知識だ。
ただ、42年と1ヶ月をこのカラダで生きてきたのだからわかる。

完全にインフルの超初期だ、と。

で、診察を受け。
あー、ちょっと喉が赤いねえ。
んなもん知っとるわ、喉に違和感あるって言ってんだろ。
インフルの検査する?いやあ、陰性だと思うけどねえ。
いや、感覚的にインフルなんですわ。
ガッツリ鼻の奥をほじって検査してください。

したら、検査薬のAのところにビシーッと線が入っているわけ。

そらみたことか、俺はインフルだって言ってんだろ。
いやあ早く病院に来てよかったねえ。
それは俺の判断だ!

そんなこんなでインフルの薬を吸引し、診断書を書いてもらい、リハビリ仕事の職場へ報告。
インフルでした。25日が年内最終出勤日でしたが今日になります。
じゃ、アデュー!

そうなったらまずはメシ。
何はなくともメシの確保。
タクシーで帰宅するついでにスーパーに寄ってもらい。
とりあえず買ったのは以下のもの。

・S&Bのカレー粉(大)
・玉ねぎ(4.5kg)
・じゃがいも(2kg)
・人参(1kg)
・鶏もも肉(2.5kg)
・ガーリックパウダー
・パスタ(2.5kg)
・パスタソース各種
・塩コショウ、マヨネーズ、コンソメなど調味料

言いたいことはわかる。
一人暮らしの量では決してない。
実際、4000円ほどした。
それに累計7年間同棲もした経験から言っても、二人分でも多すぎる。

ただ、野生の勘が買えと言った。
それに従ったまで。

家に帰り着き、最初にやったのがカレー作り。
玉ねぎを5玉以上、人参を5本、鶏もも肉を1kgをさばき、時間差を図ってドボンドボン。
インフルの薬が回ってきて、ほわほわしている中、火を調整し、具材と調味料を投入し、味付けをして完成。
あ、私は最後に味噌でしょっぱさを調整します。

そして、喰らう。
カラダが欲してるから。

お気づきだろうか。
油は使っていない。
鶏もも肉についた脂しか使っていないのだ。
感覚でいうと、カレー味の豚汁の鶏肉バージョンだ。

それを発芽玄米とともに食う。
塩分過多は仕方なし。
どうせ汗で出るし。

確かに25日未明には発熱し、ロキソニンを飲んだ。
でも、それ以外はそんなに辛いこともなく26日を終えようとしている。

今日になって調べたらこんな記事があった。

ああ、あのパターンね。
私は20歳の夏まで梅干しが全くダメだった。
自ら食べようとした記憶がない。
人間の食べるものですらない、とまで思っていた。
そして20歳の夏、レンタカー屋でバイトをしていた私は酷暑の中、洗車をズーッとしていた。
洗えど洗えど、車は絶えず。

で、昼休み。
異常に梅干しおにぎりを食べたくなった。
なのでセブンイレブンで買って、食った。

カラダに沁みる。

それ以来はカラダのピンチのときには「野生の勘で食う」ことにしている。
そして、大概が正解だ。

今、じゃがいもを蒸して、それをマヨネーズと柚子胡椒で食おうとしている。カラダが欲しているのだろう。

そうやってインフルエンザを克服している最中なのであります。

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野村和司
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