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やっぱり、沖縄

2年連続2月の沖縄。
この時期は曇りが多いけど、空いてるし暖かいし、海水浴目的でなければ良きです。
沖縄は結構行っているつもりだったけど、新しく知ることばかりだった。
なかなかよかったぜ!のメモ。


リモートワークができるキャビン

1日目、旅行の前のりで宿を取る。仕事もあるのでラウンジのある安宿を選んだが、正解。
ラウンジは清潔で静か、2階には畳敷きの部屋に大量の漫画、そして大浴場にサウナ。
それでいて外に出たら即、国際通り。人気の沖縄料理屋もすぐそこ。
キャビンなので周りの音が気になるが、それは泥酔すれば問題なし。

ディープな国際通り

沖縄の夜、東南アジアな雰囲気も感じられる怪しげな通りが出現する。
「せんべろやってるよー」の掛け声の先には地元民、観光客が入り混じった露店、アーケードに響く笑い声。「せんべろ」だけどお酒が3杯もついてくるし、隣の人とか気軽に話しかけるし、暖かいって開放的ですわ。そしてきっとまだまだディープな沖縄の夜。次はもっと深く潜りたい。

いろんな沖縄そば屋

上で書いた場所、昼は昼の顔で観光客向けの商店街になる。その中の一角の沖縄そば屋さん、『田舎』。酔っ払いも多く入るからだろうか、たくさんの注意の張り紙が。紅生姜を入れようものなら、即座に「そんなに入れるもんじゃないよ!!!」とご指摘が飛ぶ。おばちゃん一人でやっている、まさに田舎な雰囲気を感じられるそば屋。面白い。

地元でBBQ

ここは行っていないんだけど、次にしてみたいこと。全くの地元の居酒屋でゲットした情報。お肉屋さんで、海を見ながらBBQできるらしい。日々の生活でも肉の調達に使われるくらい人気で、そこでそのままBBQできるのが良いらしい。それにしても、沖縄の人は肉へのこだわり強い。

アグー豚をしゃぶしゃぶ

アグー豚をしゃぶしゃぶにしたことはありますか?
僕はそんな発想すらなかったけど、これはうまい!つゆにもこだわりがあるらしい。だからか、ドロドロのゴマダレや味強のポン酢なぞ一切を使わず、豚をつけたら薬味をちょちょッとかけて頂くスタイル。甘い。
もずくのしゃぶしゃぶもできるし、普段は苦手な雑炊も美味かった。

世界一の塩

世界で唯一の塩工場、らしい。うるま市の宮城島にある施設。なんとなく、で行ったこの場所だけど、今回の旅で最も多くのお土産が購入される場所となった。
塩工場という意味ではあまり見どころはなかったが、お土産のラインナップが素晴らしい。店員のおばちゃんが懇切丁寧にほぼ全ての商品を説明し、お試しさせてくれる。パッケージも独自性が強く、内容も塩をベースとしてオリジナリティを発揮。
塩黒糖生姜パウダーがおすすめ。

国分太一が来る天ぷらや

宮城島の次は浜比嘉島。
島に入って右に曲がると見えるのが丸吉食品だ。同じような外観で、見た目そのままくたびれているお店もあれば、意外と盛り上げっているお店もある。丸吉食品は後者で、僕らが訪れた日の2日前には国分太一もロケできたらしい。不思議な話だ、と思っていたのだけど、注文してみると理解する。注文してから揚げるてくれ、揚げている間も楽しく話してくれる感じのいいお兄さんがやっている。見た目のインパクトも○。

ガジュマルの力

浜比嘉島のパワースポット。正直、屋久島の屋久杉よりも感動した気がする。600年生きたガジュマルは、それはもう思うままの方向に、多種多様な根っこを、好き放題に伸ばしていて、生命の強さを体現している。そんなガジュマルが複数本存在し、太陽の日差しすらも遮るその空間にいると、きっとほとんどの人が神秘を感じるに違いない。それでいてガジュマルは親しみやすく、触れるし抱きつける。
うちのガジュマルも成長するかな。

やっぱり酒

改めて振り返ると、結局なにが楽しいって夜の酒盛りである。
でもどこでも同じなわけではない。
昼は体を動かし、新しい場所に行って新鮮な気付きを得る。その共通で質の高い経験が、夜のしょうもなさとの落差を生み、お酒が美味しくするのかもしれない。
そうだとしたら、やっぱり「沖縄で酒」は最高だ。

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Nomura Keisuke
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