必見！「連帯保証解除」の前に確認しておきたい『信用保証協会の保証付き融資の枠は空いているかー』

 
令和５年８月PRTIMES社に『経営者保証（連帯保証）解除』サービスを投稿した、株式会社日本連帯保証解除協会(本社：神奈川県横浜市／代表取締役：村上光)が、連帯保証解除の前に、是非とも経営者に確認してほしいです。
 
 『経営者保証（連帯保証）解除』サービスはこちら：https://NoMoreRempo.or.jp

 ※経営者保証に関するガイドライン（以下、ガイドラインという）解除専用決算書を作っているのは日本連帯保証解除協会だけです。（2023年7月 自社調べ)

 
 
■信用保証協会の保証付き融資はいくらか？
2023年3月末の全国の信用保証協会の保証残高は40兆4202億円で、毎月約300億円以上の代位弁済を生じています。
代位弁済とは、借金をした企業が金融機関に対してその返済ができなかったため、信用保証協会が企業に代わって金融機関への返済を行うことを言います。その月々の代位弁済額がほぼ300億円で、4月から3月までの１年間の代位弁済数は30,148件でした。
（※引用：一般社団法人全国信用保証協会連合会より）
 
では、あなたの企業には、信用保証協会の保証付き融資がいくらあるのでしょうー
また、信用保証協会の保証のない融資はいくら？金融機関別にはそれぞれいくら？
多くの経営者は、企業にいくらの融資があり、金融機関別にいくら融資を受けていて、どの融資に経営者保証を行い、どの融資に不動産抵当を付し、どの金融機関からの融資に信用保証協会の保証が付いているか、わかっていません。

 
■信用保証協会の保証付き融資の枠があるのはご存知ですか？
一般枠は中小企業の保証限度額は2億8,000万円（うち無担保は8,000万円）ですが、企業規模、業種、企業、業歴などで異なり、また制度上の上限なので上限まで借りられるのではありません。また一部を除き経営者保証（連帯保証）が必要です。
 
では、あなたの企業はいくら借りたいですか？いくら借りていますか？
借りたいのは上限まで、と答える方がほとんどで、実際は月商3～4ヶ月分です。
これがあなたの保証枠です。企業が成長し信用力をつけるまで変わらない枠です。
これからは「保証枠を空ける」がポイントです。

 
■保証枠を空ける、とは
まず、金融機関からの融資を受ける方法は以下の通りです。
１）物的担保（不動産抵当）を入れる
２）人的担保（(連帯)保証人）を入れる※保証人と連帯保証人とは全く異なる
３）信用保証協会の保証付きとする
４）無担保無保証
では、おカネを貸す側の金融機関になってあなたの企業への融資を考えてみます。
あなたの企業が、
利益率が高く返済能力に問題がないならば、 ４）無担保無保証
利益率も返済能力も時代とともに変わるならば、１）物的または２）人的担保
設立後間もなく経営者の経験も浅いならば、 ３）信用保証協会の保証付き
などと評価をして、あなたの企業が返済できなくなった時に備え保全します。
が、この保全が重複（不動産に抵当を設定し、連帯保証人の署名押印を取り、信用保証協会の保証付きで融資する）しているケースをよく見かけます。
おカネを貸す方の金融機関が重複保全だ、とわかってはいるのですが。。
金融機関として、あなたの企業や地域でともに成長する、は如何なものですかー

【信用保証協会の保証付き融資に関するお問い合わせはこちら】
WEB：https://nomorerempo.or.jp/contact
 
■保証枠を空けるための３項目は、連帯保証解除のための３項目と同じです
１）資産の所有やお金のやりとりに関し、法人と経営者の関係を明確に分ける
２）法人のみの資産や収益力で返済が可能となるよう、財務基盤を強化する
３）金融機関への財務情報の適時適切な開示等により、経営の透明性を確保
 
《わかりやすくいうと》
１） 法人と経営者の公私混同はダメ！
２） 法人の利益で返済できないとダメ！
３）金融機関に決算報告しないとダメ！
 
《もっと具体的にいうと》
１）税理士が会計データをすべてチェックし全部報告させているか？
２）金融機関向けの返済最優先の予算書・実績書を作成しているか？
３）脱税・粉飾を隠し税理士を伴わず金融機関に報告していないか？
 
正しい決算書だけが経営者の借入要求や借入条件変更に応えられます。
おカネを貸す側の金融機関になれば、どんな決算書が欲しいかわかりますね。
三毒の煩悩である貪欲瞋恚愚痴は話を聞かずとも数字が物語ってしまうのです。
 
■REMPO（日本連帯保証解除協会）とは？
 

「経営者保証（連帯保証）」解除の相談やサポートをする団体です。
 
 
【信用保証協会の保証付き融資と経営者保証（連帯保証）解除のご相談はこちら】
WEB：https://nomorerempo.or.jp/contact
メール：m-hikaru@nomorerempo.or.jp
 
■今後の展開
各都道府県にアドミニフルチェッカー®を置いて、各地域の金融機関や信用保証協会との交渉にも対応できるように挑戦いたします。
 
■代表　村上光プロフィールとコメント

一社）日本連帯保証解除協会理事長
株式会社日本連帯保証解除協会代表取締役
 
税理士（登録番号第１０５８３８号）
　立教中学校入学～立教大学経済学部卒業
　（池袋ジャズ祭ではドラムを担当しディックミネ氏と共演）
　山一證券㈱京都支店法人営業/本社営業企画本部在籍
　（しんがり野沢正平社長は、営業企画部長時代直属の上司）
　父の税理士に丁稚奉公１６年で平成１８年税理士資格取得独立
　（会計事務所としてのフルチェックは想像を絶する厳しさ）
　令和１年一般社団法人日本連帯保証解除協会を、令和３年に株式会社日本連帯保証解除協会を設立、経営者に幸せを届ける
 
 
■よくある質問
 
Q：信用保証協会の保証付き融資とはなんですか？
A：「信用保証協会」は、中小企業・小規模事業者が金融機関から「事業資金」を調達する際に、保証人となって融資を受けやすくなるようサポートする公的機関で、利用企業数は約158.5万者と公的金融機関の中でも利用が多いのが特徴です。
「保証付融資」は、借主の返済が滞った場合に借主に代わって信用保証協会が金融機関に「立替払い」を行い、その保証の利用対価は信用保証料です。
 
Q：「保証付融資」の利用条件は何ですか？
A：「企業規模」「業種」「区域・業歴」の3つの基準を満たしている必要があり、申込先の信用保証協会が管轄する都道府県（市）において事業実態があることが条件となります。
なお、保証をご利用いただく際には、連帯保証人が必要となる場合があります。
また、担保が必要となる保証制度もあります。
 
Q：信用保証協会の保証枠を空けたらどうなりますか？
A：企業の業容の良くない時にも信用保証協会の保証付き融資が実行できます。
つまり、常日頃から信用保証協会の保証枠を空けておくことが必要で、企業の借入金を物的担保、人的担保、信用保証協会の保証付きに区分管理しましょう。
信用保証協会の保証枠を空けた世界を早く手に入れてください。
自由で晴々とした時間が、経営が、幸せが実感できます。
 
Q：何をしたらいいんでしょうか？
A：企業の借入金を物的担保、人的担保、信用保証協会の保証付きに区分管理して、金融機関にお願い交渉をおこないます。
 
Q：信用保証協会の保証枠の空け方のポイントを教えてください。
A：場合によっては金融機関からの融資についてリスケを伴いますので「経営者保証に関するガイドライン」に則った経営であることを金融機関に示すこと、特に、ガイドラインに則った決算書、計画書、経営者の姿勢が求められます。
なお、金融機関や私どもに素直にご相談いただくことが必要と思います。
 
なお、ガイドラインでは、以下の3項目の要件を満たしているかが論点となります。
1）法人と経営者との関係の明確な区分・分離
2）財務基盤の強化
3）財務状況の正確な把握、適時適切な情報開示等による経営の透明性確保
※引用：中小企業庁「経営者保証に関するガイドライン」より
 

 

 
■会社概要
社名　　 ： 株式会社日本連帯保証解除協会
代表者　 ： 代表取締役　村上 光
所在地　 ： 〒222-0032　神奈川県横浜市港北区大豆戸町535-5
設立　　 ： 2021年8月
事業内容 ： 事業の資金調達に関する分析、指導、助言、情報の提供
URL　　　： https://nomorerempo.or.jp/
 
■本件に関するお問い合わせ先
企業名：株式会社日本連帯保証解除協会
担当者名：村上光
TEL：090-3134-6539
Email：m-hikaru@nomorerempo.or.jp