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『劇場版 銀河鉄道999』の4Kリマスター版を観てきたんや

今さっき、川崎のチネチッタで『劇場版 銀河鉄道999』の4Kリマスター版を観てきたんや、このアニメ、40年以上前の映画やし、作画とかストーリーが今の感覚で観るとどうなんやろって思って、映画館までわざわざ行って観るかどうか悩んでたんやけど、今日ちょっと時間ができたんで、まぁせっかくの2週間上映にタイミングあったからと、あんまり期待せずに行ってみたんや、あまり期待もせずに…

で、実際どうやったかと言うと、映画が始まってタイトルが出た瞬間から、もう涙が止まらんくて、感動なんか何なんか分からんけど、めっちゃ満足ですわ。

この手の古い好きなもんは、たいがい思い出補正で美化してて、実際に見直すとガッカリするとかあるやん?そうなるんちゃうかって心配もしてたんやけど、全然そんなことなくて、もう常に観ているあいだ感情ウルウルですわ。

予告編で流れてた昨今のアニメと比べたら絵のクオリティというか、なんか全然違うねん。古いというか全く別物や!それをどうとかあるかもしれんけど、そんなもん比べるもんやなくて、音楽で言うたらクラシックと流行曲を比べへんのと同じ感じですわ。

もうシーンが変わる度、エメラルダス、ハーロック、トチローが出る度、感動!…はまだ予想通りやとして、アンタレス、トチロー母、シャドウ、リュウズが出てきても感動!

感動した理由を考えてみたら、小学生の頃に観たこの映画が、自分の文化的な背景を作ってるんやなって再確認させられたわ。この映画で映画の演出とかストーリーとかの「良い!」って思う土台が出来てんねん。そら感動するのも当然やなと納得やわ。

この映画は、ワイのようなジジイには時代を超えて心に響く名作やと改めて感じてしもうたわ。

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