型を身につけるから、成長速度が上がる
今日は4歳長男のスイミングの習い事がありました。
今年の4月からスイミングに通い始めた長男ですが、楽しいようで。
いつもは集合練習なのですが、今日はプライベートレッスンをしてもらいました。
バタ足が苦手な長男のために、コーチと1対1で練習をしてもらったのですが、レッスン後はバタ足が上手になってました。驚きです。
やっぱり、プライベートレッスンは違います。型が身につきます。
■型で基本動作を学ぶ
「守破離」という有名な言葉があります。
この言葉の「守」は、「師や流派の教え、型、技を忠実に守り、確実に身につける段階」という意味です。
型は昔から重要性が認識されており、先人の知恵が詰まっているといえます。
スイミングに話を戻しましょう。
スイミングのようなスポーツでは、型を学ぶことで、身体の上手な使い方が分かってきます。
・どうすればおぼれずに泳げるか。
・どうすればより早く泳げるか。
息子がコーチに教えられる姿を見て、父親も型の重要性を教えてもらったような気がします。
■ビジネスにも型はある
スポーツにだけ型があるわけでもありません。
実践重視のビジネスにおいても、型は存在すると思います。
あなたが初めて会議の進行を任されたとします。
参加メンバーの役職や所属する部門もバラバラな会議だとすると、会議進行はなかなかに大変な状況です。
そういった場面を任される前に、ファシリテーションのスキルを学んでいたとしたらどうでしょう。
会議をどういう風に進めるか、事前に議論の設計をした上で望めるので、質の高い会議が出来るかもしれません。
OJTが重要視されがちなビジネスの場においても、型は抑えておきたいものです。
■型を身につけるから、成長速度が上がる
我流、独学で学び続けると、どこかで限界がくると思っているタイプです。
私自身は独学が好きなタイプではあるのですが…
今日のスイミングのプライベートレッスンを見て感じましたが、型を身につける練習時間を取ることで、成長速度は間違いなく上がります。
出来なかったことが出来るようになり。1歩ステップアップすることで、次のステージに早く進めるようになります。
ただし、型を身につける練習は地味で、近道もありません。
早く応用編を学びたい、という気持ちを押さえる。型を学ぶ時間をしっかり確保する。というのも、成長するためには必要なことだと思ったりします。
■おわりに
プライベートレッスンでの息子の頑張りを見て、自分自身もしっかり型を学び直そう、と思えた一日でした。
子どもから学ぶことは多いですね。
それではまた!
<ビジネスモデルの型を学びたい人はこちら>
<プロジェクトマネジメントの型を学びたい人はこちら>
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