出口
お久しぶりです!
のみです!!
最近noteの更新ができておらず、更新しようと思いながらできていませんでした。その理由は、私がずっと迷っていたからです。
新卒就職をした友人に会ってから、就職をしたい!という気持ちは高まっていました。
ですが、就活の際にいつもぶつかる壁にぶち当たっていました。
「本当にその会社に就職してもいいのか。」
という悩みです。
大学生の時に内定を頂いたときも、大学卒業間近に内定を頂いたときも、いつもいつも、本当にその会社でいいのか。あれが不安、これが不安、と不安の種をいつも探していました。
そして、同じく今回も。5月の目標としていた、面接を受け、内定までいただくことができました。ですが、また本当にその会社でいいのか。と果てなく悩んでしまいます。
ある時は、行ってみてダメだったらまた考えたらいいじゃん!と前向きに思ったり、でもある時は、いややっぱり一社目ってめっちゃ大事なんちゃう?だから、もう少し考えてみてもいいのでは?と、もっといいところがあるのではないか?と想像していました。
そして、悩むことに疲れ、決められない自分、決断できない自分、自分に自信が持てない自分を責めていました。
なぜ、ほかの同級生は自分の進路をしっかりと決めて、もう働いたり、勉強したり、自分がするべきことを見つけているのに、なぜ私はそれができないのか。なぜ、いまも無職なのか、なぜ今後を決められないのか。
自分を責めて、今を抜け出したくて、決めたいけど、決められない。という状況に陥っていました。ぐるぐる同じような場所にいる感覚。
決められない状況を変えたくて、変化を求めて、5月は就活をする以外に本を読み漁っていました。5月に読んだ本はこんな感じです↓
・『チーズはどこへ消えた』
・『お金の向こうに人がいる』
・『きみのお金は誰のため: ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」』
・『手放す練習』
・『手ぶらで生きる。』
5月上旬はお金について知りたくて、本屋でよく見かける田内学さんの本を読みました。とても良かったので、2冊とも読みました。『きみのお金は誰のため: ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」』は、読むと働く元気、働くやる気が出ました。
下旬は、YouTubeでミニマリストの方の動画を見始めたので、ミニマリストのしぶさんの本を読みました。
このどの本も、働く勇気や就活する元気が出ました。
中でも、ミニマリストしぶさんの『手ぶらで生きる。』では、自分にとってやっと出会えた!という感動がありました。
それは、本の中で書かれている「足るを知らなきゃ富めない」という言葉です。「足るを知る」ができていないと「もっともっと」を際限なくし続けてしまう、という老子が言った言葉でした。
これまで、「足るを知る」という言葉を知っていましたが、その先の「足るを知る者は富む」という全文を知りませんでした。
この文章をよんで、これだ!!と思いました。
今まで、自分が決められずに悩んできたのはこれだったんだ!足るを知れていなかったからなんだ!と感動しました。
そして、自分の中で大切なものはそんなに手に入れるのが大変なものではなくて、もう手に入っていることにも気づきました。
私が大切にしていることは、友人との時間、家族との時間、自分を攻撃しないこと、環境負荷が大きすぎる暮らしをしないことでした。
もうすでに、そろっているものばかりなのに、何を探しているのかがわからず、苦しんでいました。
むしろ、大切にしたい自分を攻撃していました。
「足るを知る者は富む」この言葉を胸に刻んで、肩の力を抜いていきていきたいなと思いました。
ではまた~!