楽して稼げるビジネスは、ほぼない
副業時代の今はまさに、"個人ビジネス"の知識、経験、実力によって豊かに暮らせるかどうかが決まるといっても過言ではありません。
そんなこと言っても、
「難しいことはやりたくない」
「なるべく楽に稼げるビジネスをやりたい」
と考えるのは当然です。
では果たして、"楽に稼げるビジネス"なんてあるのでしょうか?
理論上、あり得ると思います。
しかし、我々、一般人の前には現れません。
なぜか?
それは、"楽して稼げるビジネス"は広まったら、すぐに"楽して稼げなくなる"からです。
当然のことですね。
同じ物を売る場合、売る側の人数が多いほど、競争が激しくなり、利益が出なくなります。
それを踏まえて、すでに楽をして稼いでいる人たちはどうするか?
2つの行動パターンがあります。
①誰にも言わないでこっそり稼ぐ
②誰かにお金をもらって方法を伝える
我々、一般人に回ってくる情報は②です。
つまり、元々"楽に稼げるビジネス"であっても、それが広く人に伝わることで"楽に稼げないビジネス"なります。
「そんなん絶望じゃん」
と思った方。
待ってください。
僕が言いたいことは、「"楽に稼げるビジネス"はそうそう無いけど、"頑張れば稼げるビジネス"はいくらでもある」ということです。
上にあげた話の逆もまたシカリです。
"めっちゃ稼げないビジネス"があったとします。
めっちゃ稼げないので、どんどん参加者が減っていきます。
すると、競争相手が減るので、稼ぎやすくなります。
しかし、稼ぎやすくなりすぎたら、また参加者が増えて稼げなくなります。
そして、稼げなくなりすぎたら、また参加者が減って稼ぎやすくなります。
つまり理論上、真ん中であたりで落ち着きます。
それが、"頑張れば稼げるレベル"です。
楽ではないけど、苦痛すぎもしない。
大半のビジネスは頑張れば稼げます。
なんだっていいんです。
とにかくチャレンジして、なにか一つ頑張ってみましょう!