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理央のさく詩

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さく詩。 「咲く」ような詩だったり、「裂く」ような詩だったり。 作った詩があつまる場所。
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2021年7月の記事一覧

つないだ

楽園で絶望してる マニキュアの瓶が倒れて 節々が傷み出した 眠いから眠ると眠ってしまったと後悔する ホームが続きすぎて果てが見えない 見えない中にあれ、もうやめようかが残るから それはもう決心なのだね 私は花束をもらうと嬉しいからあなたの気持ちはわかりません 更新しないね

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1週間

星が見えない空でも 月はいてくれる だから祈り続ける   火を青く燃やして 水になりたい   服も髪も色も変わるけど ここにいることは変わらない木を見て光を確認した   金色の月を見た 地上に 土に 足が触れていることを自覚したら 月と対極にいることを理解した   日は繰り返す   私の 誰かの  生となる ******* ブログにのせていた詩を少し加筆して、noteに引っ越しさせました。 画像はキャンバスボードに描いた水彩画です

#SNSがあるから

それは「学校の椅子」って呼ばれてた。  「席」に座る。  懐かしい。 もう、 くじを引いて どこの席になるか 前から何番目か 後ろから何番目か 誰のとなりか ドキドキすることなんてなくなった 今は 指先が画面をたたいて 目に見えない 画面の向こうにいる「誰か」を見つめてる 近くのあの子より 遠くの誰かと 指先が繋がろうとしている ******* 数年前、アーツ千代田3331で開催されていた 「SNS展 #もしもSNSがなかったら」 を見に行った後に