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そんな子供のころの話いつまで覚えてるの 子供のしたことなんだからかわいいものでしょう? とかいらないから まだ根に持ってるのと足もとで渦巻く植物に視線があたって水になる 絶対に許さないという憎しみいっぱいの湖が煮こごりになってゼリーのよう この憎しみが重なってミルフィーユのようになったら「かわいい」と形容されるのだろうか 終わりは「終わりだね」と天秤が釣り合わないと訪れないからつづく 僕が私が終わったと思ってたらつづいてるんだよ 渦をほどいて癒すことは求めてない今だ