Y.OKUBO

マイナスからゼロへ、そして人生をおもしろがる達人へ

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最近の記事

なぜ望む現実を引き寄せられないのか。それなのになぜ人は「創造主に似せてつくられた」と言われるのか

前回に引き続き、長めのタイトルになりました。 さて、 なぜ自分の人生はうまくいっていないのか、 なぜ未来に希望を持てないのか、 なぜ望まない現実ばかり経験してしまうのか、 一体どうすればそのスパイラルから抜け出せるのか、 そんなことが頭の中をぐるぐると巡っている方も多い昨今なのではないかと思います。 かく言うわたしもずいぶん長い間このスパイラルから抜け出すことができない日々を送っていましたが、今は確実に次のステージに移動したなぁという実感があります。 それでは一体何が

    • 紅の豚とヘーゲルの弁証法。野暮な世界も粋な世界もどちらも捨てがたいことについて

      我ながらずいぶんなタイトルをつけてしまったものです。 今回は、なぜ2ヶ月もの間noteが書けなくなっていたのか、 そしてまたなぜ再開し始めたのかについて、タイトルを回収しながらお伝えできればと思います。 さて、6月も7月もnoteが書けなかったのは、わたしの中にいる「ジーナ」と「アメリカ野郎」が喧嘩していたことが原因でした。 (この2人はスタジオジブリ作「紅の豚」に出てくるキャラクターです) ここでいう「ジーナ」とは、 「C’est la vie(セラヴィ)」=これが

      • 【つぶやき】論理的思考のその先に、さらに自由な世界がありそうです。

        一瞬遅からず一瞬早からず、 という言葉がありますが、「村上春樹、河合隼雄に会いに行く」という本との出会いがまさにそんなタイミングでした。 この本は平成11年、西暦1999年、つまり今から21年前に新潮社から出版されたもので、 人間観察、人間研究を徹底的に追求されてきたお二人の対談がまとめられているのですが、彼らの視座の高さ、視野の広さ、そして謙虚な姿勢に圧倒されました。(河合隼雄さんは1928年生まれの日本を代表する心理学者さんです。) ちょうど友人と、 「自己主張と

        • 戦略的に生きるのか、流れに身を任せるのか

          またまたお久しぶりになってしまいましたが、自分のバイオリズムを最優先してのんびりやっていこうと思います。 あぁなんてダメなんだろう、といちいちダメ出しをしなくなったおかげで無駄にエネルギーを消耗しなくなったのはわたしにとっては大きな進歩です。(地味に感動しています、、) さて、そろそろ自粛生活も終わりに近づき(すでに解除になっている地域がほとんどですね)、少しずつ元の生活に戻りつつある方、変化した生活の名残がある方、全く違う生活になっている方など様々かと思います。 そし

        • なぜ望む現実を引き寄せられないのか。それなのになぜ人は「創造主に似せてつくられた」と言われるのか

        • 紅の豚とヘーゲルの弁証法。野暮な世界も粋な世界もどちらも捨てがたいことについて

        • 【つぶやき】論理的思考のその先に、さらに自由な世界がありそうです。

        • 戦略的に生きるのか、流れに身を任せるのか

          なぜあの人は器用なのか?

          身近に「器用だなぁ」と思う方はいらっしゃいませんか? わたしは子供の頃はそんなに不器用だと思ったことはなかったのですが(自覚がなかっただけかもしれないけれど)、 大人になればなるほど、なんでわたしはこんなにも不器用なんだろうと思うことが増えていきました。 なんでだろう?何が違うんだろう?と他人と自分を観察し続け、ついに発見しました。身近にいる器用な人と自分の決定的な違いを。 結論から言います。 不器用な人は『再現することを前提に観察していないので、物事をぼんやりと受

          なぜあの人は器用なのか?

          [つぶやき]「もうなんでもいいやぁ」という境地に至ってしまったことについて

          とにかく争いが苦手で、 なんとかして人と人は分かり合えないものかと頭を悩ませ、 ニュートラルな視点を保つようにつとめ、 どこへ行ってもコミュニケーションの橋渡しを無意識に買って出て、 自分自身がいちいち両極に振れる経験をしてきているものだから、大概はタイプの違うどちらの気持ちも見ている世界も大体想像がつき、気がつけば解説者(通訳者)になっている、、、 そんな人生をここしばらく送っていました。 いい人になりたかったわけではなく、人と人が不調和な関係になっていくこと、分か

          [つぶやき]「もうなんでもいいやぁ」という境地に至ってしまったことについて

          ストレスを減らすには

          3月末にnoteを書き始めてから、四六時中思考が止まらなくなってしまっていたので少し休憩していましたが、ぼちぼち再開していこうかなと思います。 さて、今は外出自粛で人と接する機会が減っているので人間関係からくるストレスは以前より減っているかもしれませんね。 ですが今度は逆に家族やパートナーとの間で問題が発生している方もいらっしゃるのではないでしょうか。 今日はそんな方に向けて、少しでも心が解放されるヒントをお届けできればと思います。 さて、わたしの経験を振り返ると、人

          ストレスを減らすには

          やりたい仕事が見つからない人へ。そんな友人の良き理解者でありたいと願うあなたへ

          毎日が楽しくない、 特にやりたいこともない、 自己実現にも興味がない、、、 できれば働かずに一生生きていきたい、、、 ご自分がそのような状況にある方、または身近にそういう方がいるという方が少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。 キラキラと生きているように見える人たちを横目に、なんて自分はダメなんだろうと思ってしまうときは、 「いやいや、今日までよく生きてきたねぇ。ほんとよくやってるよ!」とひとまず自分を労(ねぎら)ってあげるところから始めるのがとてもとても大切だ

          やりたい仕事が見つからない人へ。そんな友人の良き理解者でありたいと願うあなたへ

          人を助けたい=傲慢?

          20代の終わりからしばらくアロマセラピーの勉強に没頭していた時期があります。 植物から抽出するオイルについて勉強したのかなと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、それはもちろんのこと、 生物(植物)のほかに、化学、物理学、世界史、薬草に関する様々な歴史、地理、解剖生理学、コンサルテーション(東洋医学的な視点からの問診のようなもの)、そしてもちろんトリートメントの実技など様々なことを学びました。 そしてアロマセラピストとして仕事を始めてしばらくした頃に、とある尊敬して

          人を助けたい=傲慢?

          快適なカラダを手に入れるには

          STAY HOMEが続いているので、カラダのコンディションを保つことが難しくなってきている方も多いのではないでしょうか。 さて、今日はカラダの話です。 わたしの経験上、健康状態に最も大きな影響を及ぼすのは「心理状態」だなとしみじみ思います。 心が健康であれば、呼吸が安定し、免疫系は正常にはたらき、内臓も正常にはたらき、神経系も正常にはたらくので、多少の無理があってもさほど大きな問題に発展しないなぁと個人的には感じるからです。 とはいえやはりカラダのケアも大切です。 さ

          快適なカラダを手に入れるには

          あの人と分かり合うには、、

          あの人が何を考えているか分からない。 一体どうしてああいう行動を取るのか理解できない。 なぜこちらの感覚を理解してくれないんだろう。。 きっとこんな経験が誰にでもあるのではないかと思います。 「一人一人違って当たり前」なのは確かにその通りなのですが、 なんとかもう少しお互いの特性を理解し合えたら、尊重し合えたら、必要以上にすれ違いのコミュニケーションにならずに済むのに、、、 きっと多くの方がこのように思われたことがあるのではないでしょうか。 さて、わたし自身の経験から

          あの人と分かり合うには、、

          「これからどう生きていけばいいんだろう」という方へ

          わたしは1年ほどかけてコーチングを学んでいたことがあります。 コーチングと一言で言っても内容は様々ですが、わたしは主に 「コーチング・バイブル ー本質的な変化を呼び起こすコミュニケーションー」 (CTIジャパン) という本に沿って勉強しました。 コーチングとは?という質問に対しては多くの方々がとても分かりやすくインターネット上で説明してくださっているので、詳しくはそちらをご覧になっていただきたいのですが、一言でいうと 「問いを投げかけることで、クライアント(受け手)を

          「これからどう生きていけばいいんだろう」という方へ

          地に足のついたスピリチュアル②

          noteを書き始めてから20日くらい経ったのですが、アクセス数が最も多かった記事が 「地に足のついたスピリチュアル」 だったので、調子に乗ってその②を書いてみようと思います。 正直なことを言うと、こてこてのスピリチュアルな世界(天使とか宇宙人とか?)のことはよく分かりません。 なぜなら、わたしは何も見えないし、聞こえないし、感じないし、何かを体感したこともほぼないからです。 でも、見えない世界ってなんだかワクワクします。 こんなわたしなのでオカルトチックなことはよく分

          地に足のついたスピリチュアル②

          人から大切にされるには

          人から大切に扱われたい、 人から蔑(ないがし)ろにされたくない、 恐らく多くの人がこの感覚を持っているのではないでしょうか。 では、どうすれば人から大切にされるのでしょう。 わたしの経験上、これまで多く出会ってきた回答は 「自分が大切にされたいなら、まず人を大切にしなさい」 というものでした。 たしかにこれはその通りで、決して間違ったことは言っていないと思うのですが、個人的な経験から導き出した結論は、少し違うものでした。 では、自分自身の経験からわたし個人が至っ

          人から大切にされるには

          [つぶやき] お米とぎとマインドフルネス

          突然ですが、お米を研ぐのが好きです。 シャラシャラという音。 指に伝わる感触。 これ全部タネなんだよなぁと思いながら どこの空の下で育ったのかなぁ と想像をしながら。 「実る」という当たり前って 本当に不思議だなぁと思いながら。 あ、これマインドフルネスだ と最近気づいたのでした。 ーーーーーーーーーー マイナスなことに意識が奪われがちな今だからこそ、今目の前にある穏やかなところにフォーカスを向けて、心の健康を保ちたいなと思います。 心を健康に保っていれば、きっ

          [つぶやき] お米とぎとマインドフルネス

          「批判」を恐れなくなるには

          突然ですが、「批判的」という言葉を聞いてどのようなことを思い浮かべますか? これまでのわたしは、瞬時に「うっ」と怯むような感覚になったり、「批判はしたくないな」など、攻撃をしたりされたりするイメージが湧き、ネガティブな印象を持っていました。 実際、ベネッセ新修国語辞典によると 「ものごとのよしあしを考えて、評価・判断すること。とくに、否定的な評価・判断をすること。」 とあり、やはりあまりポジティブなイメージは湧きません。 しかし、本来の意味は全くと言ってもいいほど違

          「批判」を恐れなくなるには