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六本木境クリニックでの眉下切開レポ

六本木境クリニックで眉下切開のレポ(カウセから術後1年7ヶ月まで)をまとめていきます。できるだけ細かい内容を心がけた結果、1万文字以上・写真50枚以上のかなり長いものになりました。

・眉下切開を受けようか悩んでいる
・クリニック選びに悩んでいる
・手術前に境クリニックでの手術の流れを細かく知りたい
・ダウンタイムの様子が知りたい
・術後 奥目になったような気がするけど原因が分からない

そんな方のお役に立てる内容になっていると思います☺️🌸

【手術の概要】
2020   2/23                       カウセ:3千円
2021    1/6       血液検査(他院にて):3千円
2021   2/4    手術(目元初整形の場合):40万円
                              痛み止めの薬代:3千円

笑った状態(どちらもメイク有)の術前、術後(1年7月半後)

※プライバシー保護のため、無料で読める部分の写真の掲載はこの2枚のみとさせて頂きます😌🙏(傷跡の分かりやすい写真は有料部分の[⬛︎1年3ヶ月後]に掲載)

【眉下切開に興味を持ったキッカケ】

あるクリニックにカウセに行った際に目元の相談をしたところ、たるみ改善の効果があるサーマクールと言うレーザーを勧められました。その日 施術はせず帰りましたが、カウセを受けたことで自分の目元が弛んでいることに初めて気が付きました。確かに鏡で確認すると、常に無意識におでこに力が入り眉毛もあげている状態でした。
その後 目元のたるみについて調べるうちに、眉下切開という手術が効果的で、傷跡が残りづらいことを謳っている六本木境クリニックを知ります。境クリニックのホームページに載っている傷跡の写真の鮮明さや、詳細な手術の説明などに好感を持ち、カウセを予約しました。

【カウンセリング】

病院に着き問診票記入後は、受付前の椅子に座って待っていました。5〜10分後カウセの部屋に案内され、自分の目元がどう気になるのかを伝えると、先生がバーっと手術の説明を始めます。その際リスク説明はかなりしっかりしてもらえました。手術前後の症例写真を見ながらの説明なのですが、不意に先生の親族の方の写真だと言われて、ビックリして笑ってしまいました。説明後は鏡を持ちながら手術後のシュミレーション。最後 質問はないか聞かれたので、自分が適応なのか不安に思っていることを伝えると、「カウセに来る人で眉下切開が適応じゃない人はほとんどいない」とおっしゃられました。また、眉と目の間の幅や、眉の太さはどの程度変化するのか聞いたところ、「それは実際手術してみないと分からないし、あまりにも気になるようならやらない方がいい」といった返答でした。時間がなく慌ただしいという感じは全くしませんでしたが、説明などは淡々としていて、質問などの受け答えからも、はっきりものを言うタイプの人なんだなという印象を受けました。

手術を受ける場合、血液検査が必要なので採血をしていくか聞かれましたが、まだ手術を受けるかどうか考えている段階だったので、採血は断り紹介状だけもらいました。(ちなみに境クリニックで採血を受ける場合は1万2千円かかります。後日他院で採血してもらった時は何故か保険適応だったため3千円ほどで済みました)
カウセ後は受付で、手術を受ける場合の入金方法・手術当日の注意事項の説明を受け、参考までに、と先生のところで手術を受けられた方のブログを教えていただきました。また、受付の方が先生の手術を実際に受けた方だったので、目元を見せてもらいましたが、傷跡やひきつれは全く見られず自然でした。

【カウセから手術予約まで】

眉下切開をするにあたっての最大の問題は「傷跡やひきつれなどが残ることはあるのか」ということだと思いますが、境先生の施術を受けた受付の方の目元や傷跡はとても綺麗でした。一方、Twitterやトリビュー上で傷跡が残ったとおっしゃっている方は何人かいましたが、私の見る限りどの方も引きつれなどはおきていませんでした。また、「ひどい状況の場合、無料修正は積極的に行う方針」と同意書にも書かれていたので、そこはあまり心配して無かったです。

カウセの際にリスク説明をしっかりされていたのも印象が良く、眉下切開をするなら是非ここにお願いしたい!と思っていました。では、手術の予約をするのに10ヶ月もかかってしまったのはなぜなのか。それは以下の3点が原因でした。

①顔にメスを入れる整形が初めてだったため
②20代前半だったので、今すぐにやる必要はないのでは?と迷っていたため
③手術後の変化(目と眉の距離が縮まる、眉毛が細くなる、二重幅が広くなる)が自分の顔に似合うのか確信が持てなかったため

これらが原因で手術に踏み切れなかったのですが、自分の目元が気になる頻度が高くなり、一刻も早く自分の顔に納得して美醜から解放されたいと思うようになったことと、何度も写真を撮って③の判断をすることで、手術に踏み切ることが来ました。(『SODA』というカメラアプリは眉毛の位置や細さを変えることができるのでオススメです。)

【手術当日】

●大まかな流れ

お手洗い

化粧したまま撮影

メイクを落とす

化粧を落として撮影

切除デザイン

手術(1時間半ほど)

受付で注意事項を聞く

薬局に寄って薬をもらう(現金3千円程必要)

●詳細

清潔な状態で手術をするため、当日の朝必ず入浴をします。また、切開デザインをイメージしやすくするために当日は普段通りの眉メイクで、眉以外のメイクは控えるように、と指示もあったのでそのようにしました。眉の下の皮膚を切除するため、術後 眉の太さは術前よりも細くなります。「眉を整えた状態で手術に臨むと更に細くなってしまうかな」と思い、自己判断で眉毛は1ヶ月近く触らずボーボーの状態で病院に向かいました。
病院に着くと、「手術は2時間程かかりますので、先にお手洗に行かれますか?」と受付の方に言われたのでお手洗いに。その後、手術室に入るとすぐに先生から「大丈夫ですからね〜今日は一緒に頑張りましょう!」と声をかけられ、世間話をしながら、小型のカメラで寝た状態と立った状態の目元の写真を撮影しました([●医院で撮った写真]に記載)。一応イメージ共有のために画像付きの資料([●希望の切開デザインの資料]に記載)を持っていき、こう言う風にはなりたくないということを伝えましたが、カウセ同様「やって見ないことには分からない」と言われ、少し不安に。。

その後パウダールームで化粧を落とし、ヘアバンドをつけたまま手術室に戻り、再度目元を撮影後、デザインに入ります。左右差が気になっていることを伝えると、[左右差の原因]や[先程 資料を見せながら要望したこと]を踏まえたデザインを説明ながらしてもらい、不安はなくなりました。また、「写真を見てデザインを決めるのではなく、手術中に何度も確認した方が良い結果になります!確認 多めにしていきましょう!」としっかり伝えてくれたのも安心できた理由です。

デザイン後、手術台に横になり麻酔をします。痛かったですが、他の方のレポを読んで心構えをしていたので、想像していたよりは大丈夫でした。麻酔が効くまでの間に、手術中の注意事項を伝えられます。(喋るの禁止、手も動かさない、咳をしたくなったら出来るだけ小さな口の動きで「せき」と言う、手術の嫌な音がすると思うけどかかっている音楽の方を聞いておいてね、などなど)

15分程(?)待ち、手術が始まりました。麻酔が効いているので無痛ですが、メスで切られる感覚や糸で引っ張られる感じはします。途中、仮止め(?)した後に目の開き具合を見て、また仮止めをやり直すという確認作業を3.4回繰り返しました。

先生は手術中かなり独り言が多く、「一歩ずつ…一歩ずつ…」「焦らずゆっくり…」と自分に言い聞かせるように独り言を言っていたのが印象的でした。また、先生はTwitterやブログなどで「緊張しなくなったら医者のやめ時」というようなことをおっしゃっていましたが、実際に手術の際は、緊張している時の「スーっ」というような息の吐き方をされていました。本当に毎回緊張しながら丁寧に手術をされているんだと思います。

私はかなり剛毛な眉毛なんですが、先生は毛の生え方も見ながら縫合されているように感じました(その時の独り言から)。手術終盤は「(毛が邪魔で)見えないなぁ…うーん、難しい…」というような独り言を聞きながら、手術を受けて…笑。先生の腕を信用していたので不安になることはありませんでしたが、「人によっては不安になるぞー…^^;」と思いながら聞いていました笑
良くも悪くも嘘がない先生なんだと思います。

手術後はパウダールームに通されて帽子や眼鏡のセッティング。受付で手術後の注意事項、薬の説明などをされて、近くにある薬局の道順を教えていただきました。

●希望の切開デザインの資料

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