雑記
夕方までずっとゴロゴロしてた。
16時からブラザーズ5のコンサートなので14時45分頃に出発。このコンサートに人来るのかなと思ったが案外来てた。けど、私と同じ年代の人は見当たらなかった。当然といえばそうなのだけど。久しぶりのコンサートでワクワク。画像1番右の因幡晃のコンサートに4年程前に行ったのが最後だった。
まずブラザーズ5のよく知らない曲を歌った。そしてばんばが「いちご白書」を歌う。ほとんど声が出ないのはテレビの歌唱で知ってるからマスクの下でずっとニヤニヤしてた。歌を聴いて笑うという体験もなかなか出来ないからかえって貴重。顔は一生懸命な分滑稽。メロディーと伴奏にだけ支えられていた。
次に高山厳。「心凍らせて」もヒット曲なんだろうけど、あんまり好きじゃない。私の中では1番パッとしない人だが、顔は1番カッコいいと思う。
その後はフォークメドレーで5人で「22才の別れ」「神田川」「戦争を知らない子供たち」「学生街の喫茶店」「イムジン河」などを歌っていた。知ってる曲を聴いているのは心地よかった。そしてブラザーズ5の知らない曲を歌っていた。客の大半も知らない感じだった。ただ楽しそうに歌ってるのは観ていて気分が良かった。
堀内孝雄がソロで「遠くで汽笛を聞きながら」。谷村新司についても何か言っていた。そして最推しの因幡晃が「わかってください」を、杉田二郎が「ANAK」を歌う。
最後はまたしてもブラザーズ5の知らない曲。おそらくそれぞれのファンは居てもブラザーズ5のファンは居ないだろうと推察される。曲名を言っても反応が悪かった。いちご白書とか有名な曲名を言った後の反応などはすこぶる良かったのが良い例。けど、知らない曲でも楽しかったな。
コンサートが終わった後、大満足だった。久しぶりに大物とはいかないまでもスターに会えた。何より晃に会えた。
けどちょっとだけ寂しくもあった。杉田二郎は77歳だし。1番若い晃も69歳。多分これで観れるのは最後だろうな。本当にありがとう。まだまだ彼らは長生きするだろうけど、歌手生命とそれは別物だから。でもこうやって彼らに出会えたことは忘れないし、出会えて良かったと思っている。「サヨナラダケガ人生ダ」なんだけど、思い出はサヨナラしない。私が痴呆になるか亡くなるまでは。だから出来るだけこんな思い出が増えていけばいい。
みんな良い顔してる。私も良い顔はできなくても笑っていたい。
それでは、また。