【Kiwiとは】ニュージーランド人のこと🥝
ここニュージーランドでは
『Kiwi -キウィ- 』には３つ違う意味で使われています。
一つは、ニュージーランドの象徴でもある国鳥
もう一つは、Kiwiフルーツのこと
そしてもう一つは、ニュージーランド人のことを指します
とある土曜日の夜、招待されていた集まりがあって
友人の誕生日会も兼ねてだったので参加した。
ニュージーランド人はこういった集まりがしょっちゅうある。BBQやPotluckと言って皆で料理などを持ち寄りビュッフェみたいに皿に取り分けてシェアしたり、ビールやワイン、カクテルだかを片手に、ソファやその辺に座って、もしくは立ち話しながらたわいない会話が繰り広げられる。
そしてわたしはそういう空間が時々ね、ちょっと苦手だったりする笑
ここ数年でわたしは大人数で集まって適当に色々な人と適当に話をするっていうシチュエーションを少々避けていってる傾向があるんだけど、それは特に人がいっぱいいると帰った後で疲れが出てきたりするからなんだと思う（とは言いつつも以前は積極的に集まりには参加していて、だいぶソーシャルな過去もあるっ！）
わたしの感覚ではニュージーランド人はとてもフレンドリーで軽やかな方が多くて、話しやすいし、明るいし、優しいし、困ってる人がいたらサラッと助けてくれるし、ジャッジメントな人も少ない。大半の事は氣にしなくてchillな人が多いと感じている。わたしの様な根暗なタイプの人は少ないと思う
そんな反面、ディープな会話や強固な絆、強い責任感、キッチリとした精妙さなどといったような感じはあんまり強くない氣がしている（これはわたしの偏見も含まれる😉）
ここでそれをもしも紐(ひも)で極端に例えて日本と比べてみるならば
NZの場合はあんまり硬く結ばれない感じでスルルッと緩く簡単に解きやすいって感じ。さらさら〜スルスル〜🎀🍃
ここでいう日本の場合は硬くしっかり結ばれる感じで、簡単には解きにくい。でももし紐がこんがらがると、ぐちゃぐちゃになってとんでもないことになる🧶🪢（これ伝わるかな。。笑）
どっちが良いとかないけど
どっちもお国柄とやらが出ていると思う✨
ニュージーランドで生活をしてて、どこかのお店でも道端でもその辺にいる人と雑談なんてしょっちゅうあって
散歩道ですれ違う人と天気の話とか、本当にたわいない会話なんだけど、それが日常なKiwiの人々。
わたしもこんな暮らしが随分と慣れてきていたことに気づいた今日この頃😌
しかし。ニュージーランドの何がKiwiをこういう人柄にさせているんだろう？
土地のエネルギーかもしれないし歴史からそうなっていったのかもしれないけれど。まぁそれはどこの国でも同じく言えることか
そういえば。
ノルウェー人の彼女をもつKiwiの男性の一人がこんな発言をしたのを思い出した。
「俺の彼女が言ってたんだけど、ノルウェー人は外の殻が固くて中々仲良くなったり相手を知るまでに心を開かなかったりするけど、仲良くなった途端にオープンになり、ソフトなんだ。
彼女が例えていたのは、それはココナッツ🥥みたいな感じで外側は硬くて中々破れないけど、そこを突破したら中はスィートで柔らかいんだって。
でもkiwiの人は逆で、外側がそもそもソフトだよねって」
わたし脳内：(まさに🥝か? w)
ふんふん。いや、ほんとにそうだなと同感。
そんでこれはさっきも言ったように良い悪いとか全然なくて、それが特徴的であるってだけで。
数年前に出会ったチリ人の女の子はNZ人とあまり強いフレンドシップを感じられないと言っていたのも思い出した。絆みたいなものの薄さのことを言っていたような感じだった。
NZ人はshallow(浅い)と表現していた人もいたけど。
ある意味、浅いからこそ全体的に軽やかで明るいんだろうなぁ🫧
わたしのパートナーのママ（スイス人）が言うにはKiwiが職場にいると軽快な雰囲気になるとも話していたし、わたしもそれは納得だ。
この日の集まりから帰ったわたしはパートナーに
「ねぇねぇわたしさ、変な話し方してなかった？ちんちくりんじゃなかった？」
その日の発言を振り返ったりしてその場の空気を乱していないか、失礼な言い方になっていないか、調和は取れていたかとかなど氣になってしまう他人軸モロだしなわたし🤣（天秤座あるあるか？w)
そんなわたしにパートナーは
「全然大丈夫だよ。みんな楽しんでたよ。行って良かったでしょ？ 皆も君に久々会えて喜んでたよ。」
と優しい言葉をかけてくれた。
さすがだよ、うん。
そういやアナタもKiwiだったね🙂↕️
（いや、もしくは半分Swissスイス人だから
Swiss🇨🇭✖️Kiwi 🇳🇿🥝で
Swiwi（スウィウィ）？笑
今日もありがとうございました✨
Aroha Nui 💐✨