50代女のヒザ痛問題
今年6月のロンドン旅行で毎日歩き回ること2万歩以上。
・・・ヒザが死にました。
到着2日目の夕方頃から、人生で経験したことのないあり得ないレベルの痛みが発生。
もはや一歩一歩が地獄です。
40代の頃までは、旅行でボコボコの石畳の上をどんなに歩き回ったとしてもヒザが痛くなったりしたことはありません。
たった9か月前のニース旅行のときですら全然大丈夫でした。
40代と50代とでは老いの加速度が完全に異なるのでしょう。
そんなこと考えてもいなかったので、今回の旅行、ヒザに関してはまったくノーマークでした。
ですから、底の薄いオシャレスニーカー(コンバース)を履いてきてしまいました。
その上、靴下もフットカバーなるオシャレ重視のものです。
歩きづらいことこの上ない。
完全なる失態です。
ヒザをかばうように歩くものですから歩き方も変にならざるを得ず、オシャレ靴下がスニーカーの中で脱げてすぐに丸まります。
数歩歩いては立ち止まり、歩道の隅っこで靴下を直す一連の作業を繰り返すこと複数回。
イライラが頂点に達したところで、靴下を脱ぎ捨て、丸めてバッグの中に放り込みました。
その日、満身創痍で宿に帰り着いた後、旅の記録に赤で大きく「靴と靴下は大事!!」と書いて丸で囲んだことは言うまでもありません。
帰国してからまた屋内メインの生活に戻るとヒザの激痛はなくなりましたが、同じ体勢を続けているとどうしてもヒザがギシギシするような違和感を感じることが増えました。
そこで、オシャレスニーカーをきっぱりやめてハイテクスニーカーデビューすることにしました。
あまりゴツいスニーカーは苦手でこれまでは手を出して来なかったのですが背に腹は代えられません。
いろいろ探し回り、ヒザを守るプラスオシャレも兼ね備えたこちらのスニーカーをゲットしました。買ったのはこれの白です。
このブランドが若者に今人気のブランドだということを買った後で知りましたが、そんなことは構いません!
以下の記事にも書いたように、50代でも好きな靴を堂々と履きます!
念のためにこちらのソールもゲット。
結果、今まで何だったの? と言うほど歩行が楽になりました。
このように、気力に多少体がついて行けなくなったとしても、テクノロジー(?)の力を借りればまだまだ解決できますし、次々と現れる問題にひとつひとつ対応しつつ、ゆるーりと50代を満喫していきたいです。