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アンティーク紫陽花、を愛でよう

みなさん、おはようございます。
アンティーク紫陽花って、みなさんはご存知でしょうか。

2年前にその存在を知り、毎年シーズンインすると購入するようになりました。私は、フラワーアレンジメントの先生に、花市場で仕入れていただいていますが、ネットでも購入できますね。

シックな色味で、とってもおしゃれ。どうやったら、こんな色に染まるのだろう。今回は、アンティーク紫陽花の愛で方をまとめました。

アンティーク紫陽花とは?

秋色アジサイ、とも言われているみたいですね。それを「アンティーク紫陽花」とするネーミングセンス、好きです。どの方が使い始めたのか、特に、コピーライトが登録されているわけではなさそうですが、ビジネスセンスを感じます。

普通の紫陽花も、秋に向けて色味がシックに変化していくようですが、最近は、アンティーク紫陽花として、品種改良されているものも増え、より早い時期(紫陽花の旬は、5〜6月)からシックで、落ち着いた色を楽しむことができるようになりました。

剪定するかしないか問題

アンティーク紫陽花の旬も、他の紫陽花と同じく5〜6月です。来年も花を楽しもうとする場合、暑さが増す7月中旬までには、剪定が必要となります。ここで、剪定をする勇気よ...。一般人の私にはなかなか苦しいデシジョン・メイキングです。

まだ鉢のままで十分に美しいし、もともと秋色アジサイなのだから、秋に向けてさらに楽しむんじゃないの?7月中旬に剪定しちゃうの??色々な葛藤が生まれます。

ここは、個人の判断ですが、しっかり剪定して「来年」に楽しみを持ちこそうという考え方(剪定派)もあるかもしれませんし、「今年」この美しさを楽しみ尽くそう!(1年限定派)という考え方もあると思います。

アンティーク紫陽花を愛でる

1年限定派の考え方もありと私が考える理由は、自分で剪定して、鉢の植え替えをしても、今年、花農家さんが手塩にかけて育てたように美しく育てるのは至難の技だから!、です。

プロが育てて、最高に美しい「今」、アマチュアの自分が1年間見守って、頑張った結果の「来年」、当たり前ですが、同じクオリティには仕上がりません。それなら、今年のみと割り切って、秋口まで楽しみ尽くすという考えも十分にありだと思うんですね。

とはいえ、欲張りな私は、どうにか来年も楽しめないかと一縷の望みにかけ剪定派になることもあります。それはそれで、来年までの楽しみが増えたり、もちろん今年みたいに綺麗に咲かなくても、ちょっと蕾が着いただけで、すごく嬉しく感じたり、自分で育てることの楽しみもありますね。

今回は、近年とても大好きな花「アンティーク紫陽花」をご紹介しました。今年は、鈴木農園さんのものを入手し、絶賛愛でている最中。アンティーク紫陽花が綺麗なうち&7月中旬までに剪定して、切り花として、楽しんだり、ドライフラワーにチャレンジしたり、というのが今年の計画です。ぜひ、みなさんもシックな紫陽花を見かけたら、「これが!アンティーク紫陽花!?」と少し目を止めていただけたら、嬉しいです。

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