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【ロボボプラネット】ハルトマンに救いが欲しかった…

一通りのゲームをクリアしているカービィ。一番やり込んだなぁって思うのがスーパーデラックス。早くリメイクかリマスターをくださいと思うのがエアライドなんですが…。

ストーリーが重くて心にしこりが残ったなぁって感じるのがロボボプラネットです。
仕方がなかったって割り切るのが難しい…。

プレイヤーだけが知るハルトマンの闇

ロボボプラネットは、プレイヤーが真実を知る。カービィは知らない。と言った分け方がされているゲームだと思います。
プププランドに侵略してきたハルトマンワークスカンパニー。カービィからしたら侵略してきた敵。当然プレイヤーにとっても敵。

だけどハルトマンが凶行に至った理由、そしてハルトマンがたどってしまった末路などをプレイヤーのみが知ることになるのです。
ポーズ画面の説明で。ポーズ画面の説明で(大事なことなので)

つまりストーリー中でハルトマンがああなってしまったという理由が話されず、カービィも知らないままハルトマンと戦い、哀れな末路をたどった彼に引導を渡すわけです。
ポーズ画面に書かれた説明を読んだプレイヤーだけが意味を知り、それでもカービィを使って倒さないといけない。

まぁどう転んでもハルトマンを助けるということは無理だったのですが…。
それでもハルトマンの過去とかを知った上で彼の末路を見るのは心が痛いわけです…。

事故で娘を失って、死んだと思いこんでカンパニーを発展させ、最終的には星の夢と接続して娘のことさえも忘れてカービィに倒されてしまうと。
本当は娘はずっと側にいたのにそれにも気付いていなかったというのも辛い話です。

あれだけ娘のことを思っていたのに側にいた存在に気づかず、娘も娘で名乗らなかったのも何でやねんって思ったりもしましたけど。
悲しい過去を背負っている敵キャラに同情しやすくなるタイプなので、胸が痛いなぁと思いました。

そしてカービィはあくまでハルトマンは侵略者、スージーに止めてって言われたから止めただけであって、カービィはやるべきことをやったまでなので。
カービィからしたらプププランドが平和になったのでハッピーなのかもしれません。

でも音楽は最高

そんなロボボプラネットですが、音楽は最高なんですよ。
過去に使われていた音源のアレンジもきれいで、特に64のこうじょうけんがくが流れた時はびっくりと喜びと蘇るトラウマで感情があっちこっちになりましたね…。

中でも星の夢との最終決戦のBGMはかっこいいの一言。1戦目のvsスタードリームって曲ですね。
ハルトマンの社歌とハルバートとグリーングリーンズを混ぜた壮大な戦いをイメージさせる曲で、聞いているだけでもワクワクします。
負ける気がしねえって思わせる一曲だなと…。

そう言えば数年前にカービィのオケコンにいったのですが、その時もvsスタードリームをオーケストラで演奏してくれました。
あの時の感動は忘れないです。

ロボボは良き相棒

ロボボプラネットはロボットを操作するのですが、まぁ操作するのはほんの少しくらいで、全く操作しないまま終わるステージもあります。
でも敵を蹴散らしたながら進んでいくのは爽快感ありますね。
ロボボに乗ったままのボス戦はテンションが上ります。

何よりエンディングの別れは涙を誘いますね…。
最後の最後までカービィの相棒であったなと実感します。

真かちぬきバトルのえぐさ

何より今まあでのボスと連戦連勝するかちぬきバトルは今まで以上に大変だった気がします。
特に真のほう。ダークマター戦からもう体力が限界です。…。
一番最後の星の夢なんて、いつもどおり倒せばクリアかと思えば、星の夢内部に入り込んでコアを破壊するんです。

まぁそのコアを破壊するたびにハルトマンの断末魔が聞こえるのが心臓に悪いのですが…。

一番最後の衝撃派、無敵さえも貫通するとは知らず、ガードしようとしてふっとばされて無念の敗退になった苦い記憶があります。
エスパーのテレポートが切り抜けられたので、確かそれで回避してクリアしたような気がします。

まず星の夢にたどり着くまでが大変で、無事クリアするのに1ヶ月くらいはかかった気も…。

でも、その難しさがあってカービィをやり込んでいるなぁって思うので、ボスラッシュは大好きですよ。

ロボボプラネットは3DSですが、Switchでもやってみたいなあ。
テレビで映して、大音量でvsスタードリーム聞きながら星の夢と戦ってみたいものです。
でもその分、またハルトマンで心を痛めて苦しくなって鬱になるんですけどね。

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