【アストラルチェイン】サイバーパンクのかっこよさ
私はサイバーパンクな世界観が結構好きなんです。
キラッキラに光り輝いている高層ビルの群れ、不夜城のごとく光る夜の街、そして近未来ならではの高度な科学技術だったりAIだったり…。
アストラルチェインは正にかっこいいサイバーパンクな世界を全面的に押し出し、しかしSF要素が少なく異世界の魔物が出てくるファンタジーさが混ざっていました。このアンバランスに見えて妙に合ってる感じが最高なんです。
選ばれなかったほうがアキラになる
主人公は双子の男女。どっちか好きな方を選ぶんですが、男の子を選んだ場合は兄妹になり、女の子を選んだ場合は姉弟になるという。
そして選ばれなかった方には「アキラ・ハワード」という名前が付き、主人公は無口無感情、名前も呼ばれない典型な主人公になるわけです。
私は女の子を選択したので、弟のアキラと一緒に警察官となって異世界から沸いて出てきたキメラを倒すという。
双子なのに片方は名前がわかり、片方は設定されないままっていう斬新さにびっくりでしたよね。
名前がない主人公は「お姉ちゃん」と私が勝手に呼んでました。
現実世界の中に入り込む非現実
アストラルチェインの世界は本当に近未来の世界なんですよね。
車が走り、高層ビルが立ち、テレビが流れ、人々が働いたり遊んだり…という。
そんな世界の中に、異世界からキメラという名前がついた魔物が出てきて人々を襲うわけですよ。
それを対キメラ用の警察官が一丸となって倒していくと。
ちょっと発展した何処にでもある街だったのに、あっという間に非現実なものが入り込んで現実感が崩れていくんです。
しょっちゅうキメラは出没するので、この街の人からしたらそれこそが日常なんだろうなと…。
レギオンとのダブルバトルの楽しさ
レギオンという、キメラを改造して使役した存在を使ってダブルバトルをするんです。
手首につけた紐がレギオンの首に繋がってニコイチ状態。
犬の散歩か…?って最初思ったのは内緒。
レギオンは好き勝手に暴れてくれるので、後は主人公がひたすら戦うだけ。
回避して戦って、回避して戦って、回避して…。
モンハンだこれ。(FF7でも言った)
まぁアストラルチェイン、ベヨネッタ作った会社のゲームで、結構戦闘のシステムが似ているのでその辺りは楽だなぁと思いました。
レギオンが頑張ってくれたら、おーよしよしいい子だねえ頑張ったねえ!と言いたくなります。めっちゃ言った。
ご飯あげられないのが残念…。
歌がとにかくかっこいい
アストラルチェインはOPもEDもついてます。めちゃくちゃかっこいいんです。
更には劇中歌もあります。これ、主人公の性別に合わせてボーカルが変わる仕様みたいで、私は女の子でプレイしていたから劇中歌は女性ボーカルになってました。、
サントラを聞いたら男性ボーカル版もあったので、これは男の子ルートの場合だなと…。
歌が本当にかっこよくて、映画が始まるんじゃないかっていうワクワク感が止まらなかったです。
早く続きがやりたい
クリアしたんですが、なんか第一部、完!みたいな感じで、まだ続きがありそうな終わり方をしたんですよね。
続きを作ることを想定しているのだろうか…。
本当に世界観もだし、キャラクターもだし、戦いの楽しさもレギオンの可愛さも全部全部よかったので、続きが早くやりたいなぁって思いました。
まぁ去年のゲームなので、もう少し先の話になりそうな予感。
FF7Rの続編とどっちが早いかな。
その間に男の子ルートで2周目がしたいものです。
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