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【スカイウォードソードHD】Joy-Con vs 私

当時、Wiiが出た時はそのリモコンの使い方がよく分からなくててんやわんやしていました。
マリオカートは横持ちでヌンチャク使わないし、かと思えばパンドラの塔やラストストーリーではヌンチャクとリモコンがフル活用だし…。

そんなWiiリモコンがフルに活躍できたものが、ゼルダの伝説スカイウォードソードじゃないでしょうか。
そして今回はSwitch版のお話です。

スカイウォードソードは本当によくできたお話で…。
元々バラバラの時代、バラバラの世界、バラバラのストーリーだった各ゼルダシリーズを、一纏めにした原点なんです。
キレイに歴史の始まりを作っていると言っても過言ではありません。

ストーリーは満点。キャラも満点。
そんな私にとってのラスボスは終焉の者ではなく。

Joy-Con

でした。
そんなスカイウォードソードのお話です。

キャラクターがみんないい

スカイウォードソードはより一人ひとりのキャラクターに個性があっていいですね。
モブでもしっかり名前がついている。人間だけじゃなく、キュイ族もモグマ族も機械亜人も名前がついているんです。
みんな自我があって性格があって、いいですよね…。

そして何より

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ゼルダ!!今作のゼルダ本当にかわいい!!
ぱっつん前髪で、姫様じゃないゼルダ。新鮮でいいですよね…。
しっかりフルボイスで喋ってくれるのもいい。そういう系のゲームをしているような気分に。

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でもって相棒のファイも当然大好き。
人間じゃない、感情のない淡々としたキャラクターですが、それでも尽くしてくれるところや礼節さが可愛いんですよね。
最後のファイには泣いてしまったな…。

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そして私の中で最も漢!!って思ったのがバドさん。
いけ好かない奴から心の友へ…。なんて剛田武を地で行くような男だ。
大地に来たからこそ見えた世界、見えた道。今作で最も成長した男なんじゃないでしょうか。
リンクは勇者、ゼルダは女神という特別な立ち位置でありながら、何の特別な存在ではない一般人がここまで成長するのも素晴らしいことです。
バドさんかっこよかったよバドさん…。

相変わらず容赦ないサイレン

スカイウォードソードはストーリーもシステムも最高に好きなのですが、どうしても相容れないものがありました。

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サイレン。
武器を一切持たず、敵に見つからないように15個の雫を集めるという鬼畜ゲー。
しかも1撃で死んじゃうのでその場合は最初からやり直し。

逃走中かよ…。

しかもそれが4回あるんですよ。
案の定何回か失敗しました。心が折れた…。

いざ成功すると達成感があるんですけどね。
ただ二度とやりたくないという気持ちが遥かに強いです。

サイレンが好きな人が羨ましい…。

Joy-Conこそが真のラスボス

さて、最初のスカイウォードソードはWiiでした。ヌンチャクとリモコンを使って、実際に剣を振る動作をしながら戦っていきました。
SwitchもJoy-Conを使って、VRの如く剣を振って戦うものでした。

そのJoy-Conと私はつくづく相性が悪い!!!!!

何度視点をリセットしても、何処に剣が向いているの!?ということが多々ありました。
もしかしてこれはJoy-Conの故障か?って思ったのですが、他のJoy-Conでも同じことが起こり…。

Joy-Conが私を拒否しているのか…?

と思わずにはいられませんでした。
なので、いいところでトドメを刺してくれなかったり、狙った場所に斬ることができなかったり、ビートルの軌道が思った方向に行かなかったり…。

Joy-Conと分かり合わなければ先に進めないと感じました。
しかし結局最後まで分かり合うことができませんでした。
Joy-Con、いやジャイロ機能こそが私にとって終焉の者だったのです。

よく考えたらスプラトゥーンもジャイロが苦手すぎて右スティックでカメラ調整しながらプレイしているので、元々相性が良くないのでしょうね…。

とまぁ、Joy-Conとのバトルがありましたが、全体的には高評価。
懐かしさも含む楽しさでした。やはりストーリーがいいゲームは全てが良い。そして音楽がいいのでより良き。

こういう形で昔のゼルダがSwitchでできるのは嬉しいものですね。
時のオカリナをSwitchでやらせてくれ…。

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