殺人鬼と善良な父親
135作目
10月25日「トラップ」
☆☆☆☆☆
世界的に有名なアーティストのライブに殺人鬼を捕まえる罠を張る
愛する娘とライブに来た善良な父親・クーパーは、
実は連続猟奇殺人鬼。彼はライブにやけに警官が多いことに気づく。
そして、口の軽いスタッフから、このライブ自体が、
クーパーを捕まえるために仕掛けられたトラップであることを知る。
クーパーは、逃げられるのか?それとも捕まるのか?娘は?家族は?
という作品になっている。
殺人はほぼほぼ起こらないにも関わらず、妙な怖さを孕んだ展開。
何よりもクーパー(殺人鬼)の二面性が恐ろしすぎて、
本当に同一人物なのか疑わしく思えてくる。
トラップは前半だけだったけど、あの会場で終わらせてもいい気がする。
むしろそこのドキドキをもっと味わいたかったなあ
すごく面白かったけどね。
会場だけで90分とかも見たかったなあとね。