ハイトン

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映画館で見ることが大事なやつ

143作目 11月15日「グラディエーターII 英雄を呼ぶ声」 ☆☆☆☆ グラディエーター24年ぶりの続編 前作からどのように変えてくるのかが気になっていた作品。 前作は結構好きで、高校時代にドンキで、 DVD2枚1000円とかの超安売りで売っていたので購入して 寮のみんなで見た記憶がある。 面白かったんだよねものすごく。 で、今回はというと。 構成は、トップガン・マーヴェリックにみたい?というか、 新作でありながら、偉大な前作をリメイクするような感じで、 作られている

    • 優秀なのはどちらか

      142作目 11月9日「ベルナデット 最強のファーストレディ」 ☆☆☆☆ シラク元大統領の奥さんの話 90年代半ばのまだ男尊女卑の残るフランスにおいて、 わきまえない女・ベルナデットがフランス国民の心を掴んでいく。 フィクションと言いつつも、事実もめちゃめちゃお多い、 コメディっぽく仕上げた作品となっていた。 今年、フランスのダメさが全世界に露呈してしまったわけだが、 この頃からなかなかひどくて、 そりゃあ今のフランスはこうなっていくわな というような社会情勢も描かれて

      • 室井さん

        141作目 11月9日「室井慎次 生き続ける者」 ☆☆☆☆ 事件が起こりまくった室井慎次のその後 前編から1ヶ月ほどで後編へ。 ほとんど事件は関係なく、本家のように 大掛かりな作戦や、大事件に発展することはなく、 室井さんと子供達との関係性に焦点が当てられる。 そして、これからの子供達、警察、地域の人たちが、 室井さんを通じて、変わっていく様子が描かれる。 後編は、ほぼほぼ全編エンディングのようなもので、 踊る大捜査線シリーズの室井慎次は、 こうやって幕を閉じていく

        • 動物化=新たな病か

          140作目 11月8日「動物界」 ☆☆☆ 人間が突然動物になってしまう世界になってしまう世界を描いた作品 病気なのか何なのか、稀に人間が動物になってしまう。 また、それは徐々に変化していき、完全な動物には なりきることはないため、非常に中途半端な存在となる。 そのため、その動物特有の能力を開花させないと、 暮らすこともできなくなってしまう。 鳥だったら、飛ぶ練習をしたり、 猿だったら木に登る練習をしたりと。 主人公は母親が、動物になってしまい、入院しているが、 今では

          サンタって本当にいるらしい

          139作目 11月8日「レッド・ワン」 ☆☆☆☆ 攫われたサンタを助けにいく悪い子の話 ガチで1日で世界中を回ってプレゼントを配る最強サンタ(レッド・ワン)が、魔女の策略で攫われてしまう。 そのきっかけを作った、天才ハッカーであり、 サンタたちの「悪い子リスト」に最高レベルで、載っている ジャックと、子供の笑顔が生きがいだが、この仕事に疑問を感じ、 仕事を辞めることを決意した護衛隊長のカラムがタッグを組み、 サンの捜索・救出に挑む。 リミットは翌日のクリスマスイブ。 世

          サンタって本当にいるらしい

          時間半分でいいでしょい

          136作目 10月27日「がんばっていきまっしょい」 ☆☆ ボート部を復活させた女子高生達の話 かつて強豪ボート部があった学校に転校してきた生徒と共に ボート部が復活し、全国を目指していく青春キラキラもの 別にいらん展開が多くて、半分ぐらいの時間でもいいのかなあと思った。 原作は小説なのかな?そっちはめっちゃ面白そうだし、 高校生の時とかに読んでいたら、好きになっていたと思うけどね。 そんなうまくいかんよ・・・とか ご都合に合わせた、メンバー間の軋轢だったり不協和音だっ

          時間半分でいいでしょい

          タイトル回収

          138作目 11月2日「十一人の賊軍」 ☆☆☆☆☆ お上に立ち向かう11人の死刑囚たち それぞれの理由で、藩に死刑執行される予定の囚人10人が、 成功したら無罪放免という条件を提示され、 ここで幕府軍の攻撃に耐えて、拠点を守れと言われる。 圧倒的な兵力、武器の差がある中で、一人また一人と 命を落としていく。そんな中、実はこの作戦が、 ただの時間稼ぎであること、そして、自分たちが最後は、 全員口封じのために殺されると知る。 唯一生き残った藩の侍は、こんな作戦など知らず、

          タイトル回収

          剥製

          137作目 11月1日「スマホを落としただけなのに ~最終章~ ファイナル ハッキング」 ☆☆ スマホを落としただけなのにのラスト この作品も、回を増すごとにつまらなくなってくる。 今回は申し訳程度のスマホ被害?というかあまり関係なく、 前回脱獄した犯人とのイタチごっこが主体となって構成されている。 もはや、現代のネット犯罪を追い詰めるというよりも、 刑事ドラマをただただ見せられたような展開で、 タイトルが続編なだけで、違うもの感すら感じる なので、気持ち悪さも怖さも

          殺人鬼と善良な父親

          135作目 10月25日「トラップ」 ☆☆☆☆☆ 世界的に有名なアーティストのライブに殺人鬼を捕まえる罠を張る 愛する娘とライブに来た善良な父親・クーパーは、 実は連続猟奇殺人鬼。彼はライブにやけに警官が多いことに気づく。 そして、口の軽いスタッフから、このライブ自体が、 クーパーを捕まえるために仕掛けられたトラップであることを知る。 クーパーは、逃げられるのか?それとも捕まるのか?娘は?家族は? という作品になっている。 殺人はほぼほぼ起こらないにも関わらず、妙な怖さ

          殺人鬼と善良な父親

          シンビオート軍団

          134作目 10月25日「ヴェノム:ザ・ラストダンス」 ☆☆☆☆ ヴェノムの最期を描いた作品 ダークヒーロー・ヴェノムがなぜ自分の星から地球へ来たか が明かされる。 今まで以上に強力な敵を前にエディとヴェノムを危険視していた連中も 協力して一番の危機に立ち向かっていく。 少し納得いかなかったのは、1つ目の作品で散々適合者云々の 話をしていたのに、こんなにも簡単にシンビオート軍団が できてしまったのが、なんか辻褄合わせっぽいし、 よくあるっちゃよくある展開ではあるんだけど

          シンビオート軍団

          寿司

          133作目 10月20日「まる」 ☆☆☆ 売れない芸術家がいきなり脚光を浴びてしまう 主人公は売れない芸術家 他人から搾取したり、アイデアを盗用したりする クソみたいな師匠の元で、芸術活動をするも、 腕を怪我しアトリエをクビにされてしまう。 そんな中、金に困り適当に○を描いたものを 作品として骨董品屋に売りに行くと、 後日自宅に「1枚につき100万円」で引き取りたいから、 もっと描いてくれという男が現れ、自分の○が意図せぬ形で、 世間で話題になっていることを知る。 さら

          柳葉敏郎の日常

          132作目 10月13日「室井慎次 敗れざる者」 ☆☆☆☆ 引退した室井慎次の暮らす村で起こる事件と子供達 踊る大捜査線のスピンオフ お偉いさんになれず、掲げた目標も達成出来ずに引退した 室井さんが、秋田の山奥で事件により孤児となった子供を引き取り、 暮らしているところに、事件が起きる。 そしてさらに、1人の少女が現れ一緒に住み始める。 しかし、この少女はドラマ史上最も、難敵となった。 あの女の娘だった・・・ という感じで、こちらの作品は前篇ということもあり、 事件と

          柳葉敏郎の日常

          酷評されるほど悪くはなかった

          131作目 10月11日「ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ」 ☆☆☆☆ 世界に衝撃を与えたジョーカー続編 前作で、逮捕された続きから始まり、 暴力的・破壊的な描写は少なく、裁判の話ばかりで終わる。 日本公開の前から、海外では酷評されており、 「見る価値がない」とまで言われていたが如何に?と思いながら、 劇場へと足を運んだ。 結論としては、そんな酷評されるほど悪くはないと思った。 これはこれでいいのでは?という感想。 だいぶハードルが下がっていたからだと思うけどね。 なん

          酷評されるほど悪くはなかった

          妻は物だからな

          130作目 10月7日「花嫁はどこへ?」 ☆☆ 間違えられた花嫁が帰りたがらない インドの電車は乗車率がとんでもない上に、 日本みたいに行儀良くもないみたいな状況と、 花嫁がヴェールを被っていることで、 同じ状況の花嫁の手を引いて電車を降りてしまう。 という展開から始まる。 間違ってしまったのなら、すぐに嫁ぎ先や実家に連絡して帰れば良いものの、なかなか帰ろうとしない。 それはなぜなのか・・・という話。 日本では絶対ないよなあと思いつつ、インドはクソみたいな社会だし、

          妻は物だからな

          妖怪?

          129作目 10月6日「ふれる。」 ☆☆☆ 心の声を伝える妖怪?「ふれる」と3人の話 島で育った3人は、相手の心の声をテレパシーで伝える 伝説の生き物「ふれる」と出会い、幼馴染として成長していく、 全く喧嘩もなく、仲良く育った3人は、東京の古民家を借りて、 3人と1匹で暮らし始める。 3人はお互いを”心が綺麗すぎる”と認識しており、 心の奥底では、自分みたいな嫌な人間等は、 一緒にいない方がいいと考えている。 なぜ、3人はドス黒い心を自分で持ちながらも、 それぞれが、

          ホワイトハウスの爆破ってコンプラ違反なん?

          128作目 10月4日「シビル・ウォー アメリカ最後の日」 ☆☆☆☆ アメリカの内戦を取材する戦場カメラマン 独裁者でレイシストな大統領により西軍と政府軍の内戦が勃発。 大統領はプレスの取材には、2年ほど応じず、 ワシントンDCに向かった取材陣はみんな命を落としていた。 そんな中、3人と新人1人の記者が、ホワイトハウスを目指す。 道中で、何度か命の危機を迎えながら、ホワイトハウスへ到達する。 女性記者と新人記者の心情が、対比されるように描いており、 なんとなくだが、どち

          ホワイトハウスの爆破ってコンプラ違反なん?