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【AI活用事例】2025年のおみくじを元に生成AIに具体的な目標を立てさせてみた
おみくじの助言を具体的なアクションプランに!生成AIで叶える2025年の目標設定
はじめに:おみくじの曖昧な助言に困っていませんか?
年も明け2025年になり、「奇跡の9連休」もあっという間に終わってしまいました。昨日から仕事始めで憂鬱な気分で過ごしている人も多いのではないでしょうか?笑
私には24歳の娘がいます。年末の仕事納めで帰宅したときは超ハッピーな顔して帰宅して9連休に突入しましたが、仕事始めの昨日の朝は世界が終わるかのような顔をして出社して行きました笑
さて、みなさん初詣は行きましたか?占いなどのスピリチュアルにはまらない私ですが、毎年初詣でおみくじくらいは引きます。
引いて「大吉」以外だと「まあこんなものか」と一応書いてあることを読みますが、3歩歩き出すと忘れます笑
何で忘れてしまうのかを考えてみたのですが、「アドバイスに具体性がない」というのが原因と考えました。
なにぶん、何をするにも三現主義(現物、現場、現実)をモットーに生きてきましたので、ふわっとしたアドバイスされても「で、具体的になにすれば?」という顔をしてしまう面倒くさい人なのです
そこで、今年は具体的な目標を決めて目標達成すべく、おみくじの内容を見せて生成AIに具体的なアドバイスを求めてみました。
生成AIを使っておみくじを具体的なアドバイスに変換
そこで試してみたのが、生成AIを活用したおみくじの解釈です。写真を撮影して、AIに具体的なアドバイスを求めてみました。
手順
おみくじの写真を撮る
生成AIに写真を添付して「今年のおみくじです」と聞いてみる
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回答
これは神田明神のおみくじですね。「小吉」という運勢で、以下のような内容が書かれています:
【運勢の総括】
福徳が増え、さらに望みごとが叶えられる見込みがありますが、心の持ちようが大切とされています。災いを避けるには、心正しく行動することが肝要とされています。
【個別の運勢】
願事(ねがいごと):人の助けによって叶うことがあります
待人(まちびと):来ますが、つれがあるでしょう
失物(しつぶつ):近いところから出てくるでしょう
旅行:目的地に楽しみがあります
商売:売買ともにうまくいくでしょう
学問:安心して勉強しなさい、向上します
方向:東と北のあいだを進むのがよいでしょう
争事:勝ちますが、あとで根みをうけるかも知れません
求人:男女ともによろしいでしょう
転居:支障はありません
病気:軽くないがなおります
縁談:思いがけずよいことがありますので、さわやすに待つことです
全体的には、慎重に進めば良い結果が得られる運勢のようですね。特に人との縁や助けが重要なポイントとして示されているようです。
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AIが提案する具体的な行動計画
ここからが生成AI活用法の真骨頂です。
生成AIは、おみくじの抽象的な助言を、具体的で実践可能なアドバイスに変換してくれました。
質問
これを元に、今年の行動指針、目標、積極的に行うべきこと、控えておくべきことを教えてください。
回答
承知しました。おみくじの内容を分析して、今年の指針をまとめさせていただきます:
【積極的に行うべきこと】
1.人とのつながりを大切にする
・おみくじに「人の助けによって叶う」とあることから、ネットワーキングや人間関係の構築を重視
・新しい出会いに対してオープンな姿勢を保つ
・周囲からの支援や協力を素直に受け入れる
2.学習・自己啓発
・「学問:安心して勉強」とあることから、新しいスキルの習得や資格取得に挑戦
・自己投資を惜しまない
・長期的な視点での自己成長を意識する
3.ビジネス展開
・「商売:売買ともにうまくいく」という示唆から、新規プロジェクトや取引の開始に好機
・特に東北方向での活動が吉
【控えめにすべきこと】
1.争いごと・競争
「争事:勝ちますが、あとで根みをうける」との警告から
・短期的な勝利よりも、長期的な関係性を重視
特に競争や対立は可能な限り回避する
2.独断的な行動
・「人の助け」が重要とされていることから、単独行動は控えめに
・重要な決定の前には必ず相談や助言を求める
【行動指針】
1.心構え
・「心正しくすること」が強調されているため、誠実さを第一に
・倫理的で透明性のある行動を心がける
・謙虚な姿勢を保つ
2.計画と実行
・慎重に計画を立て、段階的に実行する
・特に新しい挑戦の際は、十分な準備期間を設ける
・東北方向での活動を優先的に検討
【今年の目標設定のポイント】
1.協働プロジェクト重視
・チームワークを活かせる目標を設定
・他者と協力して達成できる目標を立てる
2.段階的な成長
・急激な変化を求めすぎない
・着実な進歩を重視した目標設定
3.バランスの取れた展開
・仕事と学びのバランス
・個人の成長とチームへの貢献のバランス
このおみくじは、全体として「協調性」と「着実な成長」を重視する示唆を与えているように見えます。今年は、周囲との関係性を大切にしながら、じっくりと自己の成長を図っていくことが望ましいでしょう。
実践のためのステップ作り
具体的な計画があっても、実行に移すのは簡単ではありません。そこで、さらに実践的なステップについても生成AIに聞いてみました。
追加質問
アドバイスを確実に実行するには、どのようにすればよいでしょうか?
回答
具体的な実行計画を立てましょう。以下のような段階的なアプローチを提案させていただきます:
1.振り返りと記録の習慣化
・毎日の短い振り返り(5-10分)
・その日の人との関わり
・心がけた行動
・学んだこと
・週末の振り返り(30分程度)
・その週の成果
・来週への改善点
・人との関係性の変化
2.行動のチェックリスト作成
・朝のルーティン
□ 今日の目標確認
□ おみくじの教訓を読み返す
□ 誰かに感謝できることを考える
・夜のルーティン
□ 良かったことの記録
□ 明日への準備
□ 誰かに助けられたことの振り返り
3.定期的な見直しの機会設定
・毎月1日に月間目標の設定
・毎月末に進捗確認
・四半期ごとの大きな振り返り
4.具体的な行動指針の個別化
・仕事面
・会議前に必ず1人以上に相談
・週1回以上、誰かにフィードバックを求める
・東北方向での案件を優先検討
・学習面
・毎日30分以上の学習時間確保
・月1回以上、誰かと学習内容の共有
・学んだことの実践機会を作る
5.環境づくり
・デスクに「心正しく」という言葉を置く
・スマートフォンの壁紙におみくじの教訓を設定
・カレンダーに定期的な振り返り日を記入
6.サポート体制の構築
・信頼できる相談相手を2-3人決める
・定期的な相談の機会を設定
・進捗を共有できる仲間作り
7.進捗管理ツールの活用
・デジタルツール(Todoアプリなど)
・紙のジャーナル
・定期的な写真記録
8.リマインダーの設定
・重要な指針の定期的な通知
・振り返りのタイミングのアラート
・感謝の気持ちを伝えるリマインド
9.達成の可視化
・小さな成功の記録
・感謝された経験のメモ
・学びや成長の軌跡
10.修正と適応
・月1回の計画見直し
・うまくいかない部分の原因分析
・新しい習慣の導入と調整
これらの取り組みを一度に全て始めるのではなく、2-3週間ごとに1つずつ取り入れていくことをお勧めします。最初は「振り返りと記録」から始めて、徐々に他の要素を加えていくことで、無理なく継続的な実践が可能になるでしょう。
また、これらの計画は固定的なものではなく、実践しながら適宜調整していくことが重要です。特に最初の1-2ヶ月は試行錯誤の期間として、柔軟に修正を加えていくことをお勧めします。
10のステップがでてきました。たくさんあると最初の一日目で心が折れそうですね苦笑。追加で質問します。
質問
まず、どれから手を付ければよいですか?
おみくじの本質的なメッセージは「心正しく」と「人との繋がり」なので、まずはここに焦点を当てた簡単なステップから始めましょう。
最初の1週間で取り組むこと:
1.毎朝の小さな習慣作り(3分でOK)
・朝一番で「今日は誰かの役に立てることをしよう」と意識する
・スマートフォンのメモ帳に、その日会う予定の人の名前を書き出す
2.毎晩の振り返り(5分程度)
・その日誰かに助けてもらったこと、または誰かの役に立てたことを1つメモする
・「ありがとう」と言えた場面を思い出す
これだけでも十分です。この2つの習慣が定着したら(1-2週間後)、次のステップとして:
3.週末の計画作り(10分程度)
・来週会う予定の人をリストアップ
・その中で特に大切にしたい関係性を1つ選ぶ
・その関係性のために具体的に何ができるか考える
シンプルに始めることで、確実に習慣化できます。これらが自然に行えるようになってから、次の行動を加えていきましょう。いかがでしょうか?
3ヶ月の具体的な行動計画例
最後に、より具体的な行動計画についてAIに提案してもらいました。さて、ここまでで具体的に何をすればよいのか明確になってきましたね。
さらに具体的な目標を決めたいですが、これも生成AIに聞いてみましょう。
質問
具体的な目標を立てたいので、これから行うべき行動を具体的にアドバイスしてください 。
これから3ヶ月の具体的な行動計画を立てましょう。おみくじでは「人との繋がり」が重視されており、また「学問」も良い兆しがあるため、これらを中心に組み立てます。
【1ヶ月目:基礎作り】
1.具体的な行動目標:人との繋がり強化
・週に1人、同僚や知人とランチミーティング
・毎日1人に感謝の言葉を直接伝える
・月末までに2人の信頼できる相談相手を決める
2.自己啓発
・朝の始業前30分を学習時間として確保
・具体的な学習テーマを1つ選択(資格、スキルなど)
・学習計画の作成
3.心構えの実践
・毎朝出勤前に1分間の黙想
・その日の重要な約束や締め切りの確認
・手帳に一日の感謝ポイントを記録
【2ヶ月目:実践と発展】
1.コミュニケーション強化
・週1回、チーム内で知見共有の機会を作る
・オンライン・オフラインの勉強会に参加
・相談された際は必ず前向きな回答を心がける
2.学習の深化
・学習内容を週1回、誰かに説明する機会を作る
・実践できる場面を意識的に作る
・学習記録をデジタルツールで管理
3.計画と実行
・重要な決定の前に必ず誰かに相談
・東北方向での活動機会を探る
・週の始めに3つの重要タスクを設定
【3ヶ月目:定着と評価】
3.関係性の深化
・築いた関係性の振り返りと強化
・新しいプロジェクトでの協働機会を作る
・感謝の気持ちを形にして表現
2.学びの共有
・3ヶ月の学習成果を発表する機会を作る
・学んだことを実務に活かす具体的な計画を立てる
・次の学習テーマの選定
3.振り返りと改善
・3ヶ月の行動記録の分析
・良かった点、改善点の明確化
・次の3ヶ月の目標設定
【毎日必ず行うこと】
朝:
□ 今日会う人のリストアップ(2分)
□ 重要タスクの確認(1分)
□ 学習時間の確保(30分)
夜:
□ 感謝できることの記録(2分)
□ 明日の準備(3分)
□ 誰かに助けられたことのメモ(1分)
これらの目標は、日々の小さな行動の積み重ねで達成できるものばかりです。最初の1週間は「朝と夜のルーティン」だけに集中し、慣れてきたら徐々に他の要素を加えていくことをお勧めします。進捗はデジタルツールや手帳で管理し、月末には必ず振り返りの時間を設けましょう。
まとめ:生成AIで抽象的な助言を具体的なアクションへ
このように、生成AIを活用することで、おみくじの抽象的な助言を具体的な行動計画へと変換することができました。
特に注目すべき点は:
抽象的な助言から具体的なアクションへの変換
段階的な実践ステップの設定
日々の小さな行動の積み重ねの重要性
ここまでアドバイスをもらえれば、「まずは何をするべきなのか」で考えに詰まって思考停止することはなくなりますね。
もう、これで実践できない言い訳もできなくなりました(涙)
さらに一歩進んだ課題解決のために
生成AIを使ってみたら、意外と具体的なアドバイスがもらえましたね。おみくじの例でお分かりいただけたように、漠然とした悩みも、AIとの対話で少しずつ具体的な行動に落とし込むことができます。
「具体的に何をすべきかわからない」「計画は立てたものの実行に移せない」といった悩み、誰にでもありますよね。まずは生成AIを使って自分なりに整理してみるのがおすすめです。
ただ、実際に試してみて「うーん、AIの返答がイマイチピンとこない...」と感じることもあるかもしれません。
特に、
AIに聞いてみたけど回答が期待通りじゃないな…
もっと具体的なアドバイスが欲しいな
うちの会社特有の事情もあるんだけど...
そんなときは、私たちnolan合同会社にご相談ください。生成AIの上手な使い方から、実践的な業務改善のアドバイスまで、経験豊富なスタッフが以下の内容でサポートいたします。
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業務効率化の実践例
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