UX学論

2018年度 Xデザイン学校大阪校スタート

ちょっと日が開いてしまいましたが、5月23日から今年度のXデザイン学校大阪校が始まりました。

今回は研究生という形で1年間勉強をします。

Xデザイン学校とは「社会をよくするデザインの学びと研究する楽しさを追求する、社会人のための「未来の学校体験」。
ユーザー体験、人間中心設計、デザイン思考、サービスデザインなどを基礎
にしながら、誰でもがデザインを活用する社会に向けて貢献しうる高度職業人の育成を目的とした学校です。
Xデザイン学校|http://www.xdlab.jp/

何をするかですが、研究生なのでテーマも含めて全部自分たちで考え行動する感じになります。

で、のっけからそりゃそうだなと思うことがいくつかありましたw

まず、今回研究生はテーマを自分たちで決めるということで、この初日までにテーマとチーム編成をしておかなければいけませんでした。

ちなみに研究生は10名くらい。

私が取り組もうかなと思うっていることは、実はいくつかありまして、ひとつは他の研究生とチームを組んでテーマを決めてサービスを考える。チームで取り組み作り上げるというプロセスがとても大事だと思っています。

もうひとつ、個人的に研究したいと思っているのが「世の中にすでにあるサービスのストーリーボードを作る」

勝手に作ろうということですね。
で、勝手に作って何をしようというかと言いますと、たぶんこんなことがわかるのではないかと思っています。

・そのサービスが世の中に浸透しそうか(流行りそうか)
・どの層に受けそうか
・そのサービスの違和感
・そのサービスが目指したいこと

などなど。

去年一年勉強してきて、実は1番感動したのがこの「ストーリーボード」を作るくだりでした。

どこに感動したかというと、授業の中で他にもUXサービスデザインを考えるにあたり様々なプロセスがあるのですが、それらを一発で黙らせるというか、これまであれこれ議論を重ねても、自分たちがどれほどおかしかったかなどが一発でわかるんですね。

イメージの力、イラストの力ってすごいなって思いました。

例えば、みなさんの会社で進めているサービスを私に教えてもらって、私がそれをストーリーボードに落とし込んだら「あれ?もしかして狙ってるとこちょっと違うかも」とか、「このターゲットがこんなとこにいるわけないよな・・・」みたいな違和感に気づけると思います。

これもうほんと悲しいくらいにw

思ったようにサービスが伸びないとか感じている方、現実を目の当たりすることになるかもですが、ご興味ありましたらストーリーボード作りますよw

今回、私は研究を兼ねているので、数社無料でやらせてもらおうかなと思ってます。ご興味がありましたらお声がけください。

話を戻しまして、もうひとつの取り組み。
チームで動くほうですが、授業中は主にこっちを中心に動きます。

で、そりゃそうだよなと思うことがあったのはこっちで、スタートから躓きかけているかもしれないw

いや、躓きかけたけどとどまれたかもしれない。

うちのチームはテーマが特にふわっとしたスタートなんですね。問題のないところから問題を作ろうとしているというか。

クライアントが不在、解決したい課題が不明瞭といった難しいスタートを切った気がしている。

が、とどまれたかもしれないというのは、そのことに当日の間に全員が気付けたことw

UXサービス開発を行う上で、のっけから課題に気付けた。運営としての課題ですね。

うむ、今回も多くの失敗を繰り返しながら沢山勉強できそうだ!w

せっかくの研究生なので、大いに楽しみ、大いに浅野先生に問いを投げまくりたいと思います。←

さーがんばろう

日々ラーメンを食べることができたらそれだけで幸せです。