SalesForce 経産省gBizInfoのAPIを使って、フローで企業情報を取得してみた
50で数度目の転職をして、非上場企業でSalesForceに携わっている のくたん令です。
未だにSalesForceわかってません、、、。
そんな状態で、いつしかフローにはまってます。
前回に続いて、外部APIを利用したフローを作成ですが、今回は、実際の業務で使えるAPIを利用する事にしてます。
1.今回使った官庁のAPI
今回は、経産省のgBizInfoという企業情報を頂けるAPIを組み込みました。
使い勝手は、なかなかです。
ただ残念なのは、全ての企業が登録されているわけではなく、登録されていたとしても、全ての詳細項目が登録されているとは限りません。
企業情報を提供してくれる企業は幾つかあります。
そういった企業が製品提供をしておりますが、恐らく、これをベース利用しているように感じます。
細かく全てを網羅したいのであれば、各社そういった有料のサービスを使用するのがベストですが、「金をかけられない」、「そんなに利用頻度がない」ならば、そのままこのgBizInfoを利用することで、SalesForceのフローでなくとも構築する事が可能です。
使用をするのに事前に、キー申請をしておいてください。
2.苦労した点
とにもかくにも、APIと言う代物は聞いてはいたが、前回まで使った事が無いと言う事。
当初、こちらを作成しておりましたが、全くわからず、会社の人から、前回のSWのAPIで「どんなものか気軽に試してみては?」の助言を貰い、2ヶ月ほど投げ出していた始末。
なんとかわかって、リトライするも、やっぱりわからずで、既に4か月経過。
アクションの設定の仕方がわからず。
指定ログイン情報がわからず。
外部指定ログイン情報がわからず。
そして、何とか作れたものの、Summer’23の正式リリース直前で動かなくなる現象が2回。
朝動いていたものが、夕方動かなくなる。。。。
わかる範囲で、外部ログイン情報の仕様が変わっていたと言う事。
他にもアクション内で、一度設定したJSON形式の編集等がし易くなったというのはあったが、何よりもこの「外部ログイン情報」の仕様が変わってしまい、あれこれやってみて、何とか動く状態に行けたという有様でした。
もう1つは、社名をキーに結果表示するように、まずはしたのですが、部分一致で候補企業をヒットしてくれます。
但し、単純に候補企業名だけだと、同じ社名の企業さんだと、同じ企業名が複数並ぶわけで、「どれ選べばよいかわからん!」となります。
そこで、住所も同時に表示することにしましたが、この箇所、実は未だにうまく作れてません。
うまい事作成されている、他の方のサイトを後から見つけましたが、どのように作成されているかはわからず。
私の場合、昔々の杵柄で、汚いやり方で、ワークオブジェクトを作成して、一旦そこにいれて、候補企業画面を表示させるようにしました。
ただ、これだと、ロックかけてないわけですから、他のユーザが同じことをすれば、テーブル内が上塗りとなってしまいます。
課題はここ。
メモリ上で操作できればいいのでしょうけど、私にはうまくできなかったので、このような手段で。恐らく、自身でAPEX変数?を別途作成しておいて、そこで操作すればいいのでは?と感じてはおります。
3.ぶつ
これ。
4.作り方
あとで。。。。
フロー自体は、APEX変数の設定箇所が、面倒なくらい。
一番面倒なのは、指定ログイン情報と外部ログイン情報。
あと、APIとJSONを知らなければ、アクションを作成する際の、JSONをどれ設定すればいいかわからないくらいの初歩的な事くらいです。