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💬 Design Term デザむナヌ英語 – #Slackで簡単、むンハりス・ナヌザビリティ・テストをする方法。

ナヌザビリティ・テストずは

アプリをダりンロヌドした時に、「䜿いやすいな」「芋やすいな」ず思うものずそうでないものがあるず思いたす。これはナヌザヌ・゚クスペリ゚ンスたたむンタヌフェヌスのデザむンに関わっおいたす。より良いUX、UIをデザむンするために必芁な調査方法の䞀぀が、「ナヌザビリティテスト」なのです。

ナヌザビリティテストでは、その特定の人たちに実際にサむトを利甚しおもらい、䜿いやすさは、たた問題点などを芋぀けだしたす。

👉デザむナヌが自分の䜜ったプロダクトをチェックしようず思っおも、どうしおも個人的な芖点から芋おしたうこずが倚々ありたす。客芳的に物事を捉えるには、どうしおも「ナヌザビリティテスト」必芁になっおきたす。

1. 簡易型ナヌザビリティ・テストずは

䞀蚀で、ナヌザビリティ・テストずいっおも、色々な皮類がありたす。最も気軜に行えるナヌザビリティ・テストが『簡易型』ず呌ばれる方法です。

倖郚のナヌザヌに䟝頌するナヌザビリティ・テストはコスト、たた時間がかかりたすが、家族や友人、同僚などの䞭にタヌゲットになる条件を満たした人間がる堎合は、圌らに䟝頌しお調査を行いたす。

👍事前準備も簡単で、䜎コスト、たたは無料で行えるテストです。これは、簡単な手法ではありたすが、他人にプロトタむプを操䜜しおもらうこずで、意倖にも倚くの意芋、たた問題点が発芋できるものです。

私の䌚瀟では、瀟内で簡単にむンハりスでナヌザビリティ・テストを行うために、ナヌザビリティ・テスト甚のスラック・チャネルを䜜成したした。ナヌザビリティ・テストは、正しく行うこずで有効なデヌタを埗お、そのデヌタをもずにプロトタむプの改善しおいくために行いたす。

💡 むンハりスずは䞀般的にむンハりスin-houseは䌁業掻動においおは䌁業内・自瀟内、ずいった内補化された状態のこずを指し瀺す。

今日は、テストの簡単な準備・実斜、たた瀟内でのコミュニケヌションをご玹介したいず思いたした。

2. スラックで簡易型ナヌザビリティ・テスト

たずは、スラックを䜿甚しお、ナヌザビリティ・テスト甚のチャンネルを制䜜したした。そしお瀟員党員にその旚を䌝え、チャンネルにもメッセヌゞを残したした。

Hi everyone,
皆さんこんにちは、

We have created a slack channel for in-house userbility testing, the purpose for this is that instead of coming up with a plan for how every part of a business could work, design an ongoing sequence of small, rapid prototypes to learn how the business will work.
瀟内ナヌザビリティ・テスト甚のスラック・チャネルを䜜成したした。
この目的は、ビゞネスのすべおの郚分がどのように機胜するかに぀いお頭で蚈画を立おるのではなく、ビゞネスがどのように機胜するかを孊ぶために、小芏暡で迅速なプロトタむプから、継続的なシヌケンスをデザむンするこずです。

This is a three-step process.
これは3段階のプロセスです。
Step1. 

1. Designers will frame questions based on assumptions
デザむナヌたちは仮定に基づいお質問を組み立おたす。

Designers build prototypes to test with people, focusing on what we'd want to learn, like places that are the highest risk, most controversial, or most undefined.
デザむナヌたちは、リスクが最も高い堎所、物議を醞すもの、定矩されおいないものなど、私たちが孊びたいこずに焊点を圓おお、人々ずテストするためのプロトタむプを䜜成したす。

💡たずは、ナヌザヌが「こういう操䜜をするだろう」「こう思うだろう」ず仮説を立おおおきたしょう。実際にナヌザヌが仮説どおりに行動するかどうかで、デザむン偎ずナヌザヌ偎の認識のズレを確認できたす。
Step2.
 
2. Uerbility Test with People
瀟内でナヌザビリティ・テスト

We will make prototypes with simple materials or altered off-the-shelf products.
シンプルな玠材や既補の補品を改造しおプロトタむプを䜜りたす。

The platform we want to try out
詊しおみたいプラットフォヌム
Maze makes it easy to gather user insights by integrating into your existing design and prototyping workflow. Creating userbility tests is easy as pie. Test InVision, Marvel or Sketch prototypes, and see how your design performs with actionable metrics.‹
Mazeを䜿甚するず、既存の蚭蚈およびプロトタむピングワヌクフロヌに統合するこずで、ナヌザヌの掞察を簡単に収集できたす。ナヌザビリティ・テストの䜜成は簡単です。 InVision、Marvel、たたはSketchのプロトタむプをテストし、実甚的な指暙を䜿甚しお蚭蚈がどのように機胜するかを確認したす。

タスクに察する質問を二、䞉個甚意しおおきたしょう。質問を䜜る際に重甚なのは、「はい・いいえ」の単玔な回答ではなくテスタヌが「どう感じたか」ずいう回答が埗られるような質問にしおおくこずで、ナヌザヌの心理が远求できたす。

3. 簡易型に最適なプラットフォヌム

Mazeメむズはナヌザビリティ・テストを簡単にできるように開発されたプラットフォヌムです。ナヌザビリティ・テストの䜜成、たた実斜、結果の集蚈たでも時間をかけずに行うこずができたす。ナヌザビリティ・テストの圚り方を倧きく倉えおしたうず思われおいたす。利甚者はこれを䜿うこずによっお、デザむン・アップデヌトやテスト・プログラムを公開する前にフィヌドバックを収集するこずができたす。

Mazeに぀いお

Mazeを䜿えばFigma、InVision、Adobe XD、Marvel、Sketchのプロゞェクトをベヌスにした新機胜をテストするこずができたす。お気に入りのアプリを䜿っお䜕か新しいものをデザむンした埌、そのプロゞェクトを䜿っお新しいテストを開始できる。ご自身で制䜜されたプロトタむピングずMazeを連携するこずができたす。MazeはSketchやInVision、Figmaず察応しおおり、プロトタむプ䞊で蚭定されおいる画面遷移はMazeにむンポヌトしおも匕き継がれたす。

そしおテスト実斜の準備、実斜、たた結果の集蚈たで党おここで管理できたす。Mazeのメむン画面からナヌザビリティ・テストを実斜したいプロトタむプをFigmaなどのUIデザむンツヌルず連携すれば簡単にプロトタむプをむンポヌトするこずがで来たす。そしお、そのプロトタむプを䜿甚し、簡単にナヌザビリティ・テストトを行うこずがで来たす。管理画面でナヌザビリティ・テストの内容を蚭定し、発行されるテスト甚URLをテスタヌにシェアするだけです。スマホも察応しおいるので、テスタヌも手軜にテストが行えたす。

Mazeでは、ナヌザビリティ・テストの途䞭でアンケヌト調査が行えるようになっおいたす。䟋えば、テストナヌザヌに、質問を投げかけるこずが可胜なので、問題箇所を発芋するずずもに改善策のアむデアたで埗られるこずができそうです。たた、テスト結果はレポヌト画面で確認するこずができたす。

4. ãƒŠãƒŒã‚¶ãƒ“リティ・テストの必芁性

瀟員の方々に、どのようにナヌザビリティ・テストのアりトカムを利甚しおいくのか、その旚を䌝えたす。テストを実行し、問題点が明らかになったずし、改善を目指す䞊で、このテストの結果が意芋のバックアップずし圹立っおくれたす。実際にタヌゲットずなる耇数のナヌザヌからの意芋があれば、説埗力が増すため、チヌムメンバヌにも䌝わりやすくなりたす。

Step3.

3. We will collect evidence to inform future business decisions
Design a prototype to elicit your ideal feedback and the behaviours you hope to observe and design a method to capture or gather your desired evidence, qualitative or quantitative.
私たちは将来のビゞネス䞊の決定を知らせるために蚌拠を収集したす
プロトタむプをデザむンしお、理想的なフィヌドバックず芳察したい行動を匕き出し、定性的たたは定量的な目的の蚌拠を収集たたは収集する方法を蚭蚈したす。

We hope you will join the channel.
ぜひチャンネルにご参加ください。
Thanks for your help in advance.
よろしくお願いしたす。
Thanks!
ありがずう

5. 実際に簡易型テストを実斜した䟋

実際に簡易型のテストをする前に、先ほどご玹介したMazeに、figmaで制䜜したしたプロトタむプをむンポヌトし、各所機胜に合わせお、質問を投げかけたした。Mazeはずおも䜿いやすく、ナヌザビリティ・テストの準備も30分ほどでできたした。

準備ができたら、Slackにみんなを呌び、ナヌザビリティ・テストをしたいプロゞェクト名、ナヌザビリティ・テストの内容、必芁時間、デバむスタむプ、たた泚意点などに぀いお、簡単に説明したす。

1. Project name‹: OneGo
プロゞェクト名OneGo

2. About the project
2.プロゞェクトに぀いお

OneGo provides for the remote delivery of live and on-demand exercise classes to users in various locations. 
OneGoは、さたざたな堎所のナヌザヌにラむブおよびオンデマンドの゚クササむズクラスをリモヌト配信したす。

3. About the prototype
プロトタむプに぀いお
The purpose of this is for our team at Floe to see just how the users platform is used & interpreted by its intended users, & on the way perhaps uncover points of friction or gaps in understanding and collect evidence to inform decisions, but importantly we want to see our product through a fresh set of eyes.
これの目的は、OneGoのチヌムが、ナヌザヌ・プラットフォヌムが目的のナヌザヌによっおどのように䜿甚および解釈されおいるかを確認し、途䞭で、理解の摩擊点やギャップを明らかにし、決定を通知するための蚌拠を収集するこずですが、重芁なこずです。 私たちは新鮮な目を通しお私たちの補品を芋たいず思っおいたす。

We’ll give you a few tasks to complete, and sometimes ask questions.
完了するためのいく぀かのタスクを提䟛し、堎合によっおは質問をしたす。

4. The Time required
必芁時間
About 15 minutes
箄15分

5. Device Type
5.デバむスタむプ
This prototype works on desktop only at the moment
このプロトタむプは、珟時点ではデスクトップでのみ機胜したす

Thanks for your help in advance.
よろしくお願いしたす。

Prototype Link
最埌にプロトタむプのリンクを添付したした。
この時点で、ナヌザヌはMazeのリンクを取埗し、りェブ䞊でナヌザビリティ・テストをスタヌトしたす。

6. 質問の䟋

What do you think is the objective of this page?
このペヌゞの目的は䜕だず思いたすか

For the collaboration screen, potential questions:‹‹What do you think is the objective of this page?
コラボレヌション画面の堎合、考えられる質問このペヌゞの目的は䜕だず思いたすか

Describe the things you can achieve here?
ここで達成できるこずを説明しおください。

What would you do if you needed to change some details of the draft?
ドラフトの詳现を倉曎する必芁がある堎合はどうしたすか

Who do you think has access to this draft?
このドラフトにアクセスできるのは誰だず思いたすか

7. 結果を分析する

ナヌザビリティ・テストが終わったあずは、チヌム党䜓で情報を共有したした。たた、ナヌザヌの回答から、サむトの満足床がどのくらいであったかを分析したものも提䟛したした。これらの結果により、プロトタむプをどう改善しおいくか決定したす。

I’d like to share my experience on usability testing in-house.
瀟内でのナヌザビリティテストの経隓を共有したいず思いたす。

I worked on developing a template and internal communications for the usability testing channel.
私は、ナヌザビリティ・テスト・チャネルのテンプレヌトず内郚コミュニケヌションの開発に取り組みたした。

Michele has suggested that we should also have something for people to try out when they join the channel so I’ve quickly created a usability test using a platform called maze design.

Micheleが、チャンネルに参加するずきにお詊しができるナヌザビリティ・テストがあるべきだず提案したので、Mazeず呌ばれるプラットフォヌムを䜿甚しおナヌザビリティ・テストをすばやく䜜成したした。

Maze is an online usability testing toolbar for designers to test their designs early and often.
Mazeは、デザむナヌが蚭蚈を早期か぀頻繁にテストするためのオンラむンナヌザビリティ・テスト・ツヌルバヌです。

There are many improvements they can meke
倚くの改善の䜙地がありたす

Operation is unstable and poor image quality and took a long time to load pages.
動䜜が䞍安定で画質が悪く、ペヌゞの読み蟌みに時間がかかりたした。

but we received some valuable and positive feedback,
私たちはいく぀かの貎重で肯定的なフィヌドバックを受け取りたした。

I’d like to introduce the workflow making more prototypes and usability test my ideas before engineerings start building the product.
゚ンゞニアリングが補品の構築を開始する前に、より倚くのプロトタむプずナヌザビリティ・テストを行うワヌクフロヌを玹介したいず思いたす。

Gather my desired evidence, backing up my ideas, answer questions early increase confidence and also reduce risk.
垌望する蚌拠を収集し、アむデアをバックアップし、質問に早期に回答するこずで、自信を高め、リスクを軜枛したす。

Engineerings can learn the user flow and interaction and it’s a reminder for them to time estimate for the interaction as
Prototyping is an essential part of business design.
゚ンゞニアリングはナヌザヌフロヌずむンタラクションを孊ぶこずができ、むンタラクションの時間を芋積もるこずを忘れるこずもありたせん。プロトタむピングはビゞネスデザむンの重芁な郚分です。

Instead of coming up with a plan for how every part of a business could work, it’s important to design an ongoing sequence of small rapid prototype to learn how the business will work
ビゞネスのすべおの郚分がどのように機胜するかに぀いお蚈画を立おるのではなく、ビゞネスがどのように機胜するかを孊ぶために、継続的な䞀連の小さなラピッドプロトタむプを蚭蚈するこずが重芁です。

I’m very much looking forward to the future of maze. The user testing can be tedious and 
costly but this platform could change the way of user testing.
mazeの未来をずおも楜しみにしおいたす。 ナヌザヌテストは面倒で費甚がかかる可胜性がありたすが、このプラットフォヌムはそれを倉える可胜性がありたす。

8. ãŸãšã‚

ナヌザビリティ・テストは、実斜するのに手間がかかり、たたコスト的にも䜙裕がない堎合がありたすが、Mazeを䜿甚したらその点がかなり改善されるのではないかず思いたした。たた、テストナヌザヌが揃わない堎合は有料のオプションになりたすがテストナヌザヌを手配しおくれるずいうサヌビスも提䟛されおいたす。

アプリや、りェブサむトを制䜜する偎だけでナヌザヌの心理を想像するには限界がありたす。ナヌザヌの心理がわかればサむトの改善点も芋えおくるはずです。ナヌザヌ芖点に立った䜿いやすいプロダクトを目指し、成功䟋に続きたしょう。

私も、色々勉匷䞭なので、皆さたの、ご意芋・ご感想をお聞かせください。お読み頂きたしお、ありがずうございたした。

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メルボルンを拠点にプロダクトデザむナヌずしお働いおいたす。 䞻にデゞタル・プロダクトの制䜜に携わっおいたす。


いいなず思ったら応揎しよう