💬 Design Term ＃デザイナー英語 – 英語でプロダクトデザイナーインタビューの質問と回答

プロダクト・デザイナーの面接の質問を掘り下げる前に、一歩下がって面接プロセス全般を見ていきたいと思います。

会社の面接は誰にとっても緊張しますよね。私も胸はドキドキして、口から心臓が飛び出しそうになります。インタビュアーの質問により良い回答をしようと思って、思わず変な回答をしてしまい、恥ずかしい経験をしてしまったこともあります。

おそらく、多数のインタビュアーはあなたの履歴書さえ見ておらず、あなたが誰であるか知りません。インタビュアーによっては仕事とは関係のない奇妙な質問を投げかけるかもしれません。たとえば、世界最大のネット通販会社 アマゾンの質問は答えに困るものばかりだそうです。質問によっては模範解答が存在しないというものもあります。

・アマゾンの面接で出される奇抜な質問
→ アマゾンの最高経営責任者（CEO）を知っていますか？
→ あなたが火星出身だったとしたら、どのように問題を解決しますか？
→ 最近誰かに謝らなければならなかったエピソードを教えてください。
→ 人生で直面した最も困難な状況を教えてください。そして、どのように対処しましたか？
→ キンドルの書籍の値段のつけ方について、詳しく説明してください。
→ あなたにとって難しいお客様はどんな人ですか？
→ アナログ時計の長針と短針の間の角度は何度ですか？
→ あなたがアマゾンにいるとして、サムスンから1万台のギャラクシーS3を34パーセント引きで提案されたら、良い取引でしょうか？
→ これまでで最悪の失敗を教えてください。
→ 職場の親友が盗みをしているのを見かけた場合、どうしますか？
→ 直属の上司が納得できないことを指示してきた場合、どう対応しますか？

などなど、質問をされたら戸惑ってしまいそうなものもチラホラ出てきます。それゆえに面接プロセスを完全に予測する方法はありませんが、準備することはできると思います。

今回は私たちの会社で行われた過去のUXUIデザイナーインタビューの中から面接するときに何を期待するかについてのアイデアを提供したいと思います。

1. UXデザインインタビューの質問テーマ

他の仕事と同様に、UXデザインの面接の質問はいくつかのカテゴリに分類される傾向があります。

→ All About You
あなた自身について

→ All About Your Work
あなたの仕事について

→ All About Your Process
仕事のプロセスについて

→ What Makes You Tick?
何が動機づけになるのか？

→ What Are Your Goals?
あなたの目標は何ですか？

これらのトピックをさらに詳しく調べて、これらのテーマに対処する最も一般的なUXデザイン・インタビューの質問のいくつかを見ていきたいと思います。

2. あなた自身について

インタビュアーは、あなたの性格、動機づけ、また働き方など、あなたをよりよく知るのに役立つ一連の質問から始めることが多いです。彼らがあなたを知るのに役立つ典型的な質問は次のとおりです。

自分自身について教えてください。
これは、「履歴書」の代わりになります。 インタビュアーは、あなたの経験、そしてそれがあなたが応募している仕事にどのように関連しているかを知りたがっています。 詳細、または個人的になりすぎないようにしてください。

あなたの学歴、インターンシップ、また以前の仕事を彼らに説明してください。 なぜあなたが既存の仕事を辞めたいのか、そしてあなたが次のポジションで何を探しているのかについて彼らに話してください。

全体として、「あなた自身について教えてください」は、インタビュアーがあなたを雇うべき理由について話す機会です。 

3. プロダクト・デザインを始めたきっかけは何ですか？

プロダクト・デザインでのキャリアを追求することを決めたのは、それがあなたをワクワクさせ、興味があるからだと思います。ここで正直に、そして熱心的に答えてください。

このような回答は避けてください。

I heard you don’t need a college degree to be a product designer.
 プロダクト・デザイナーになるために大学学位は必要ないので…

It pays well.
お給料がいいので…

どちらも当たっていますが、インタビュアーが望んでいることではない可能性があります。代わりに、優れたプロダクト・デザイナーになる属性に焦点を当てることを検討してください。例としては、次のようなソフトスキルがあります。

💡 ソフトスキルは、グローバル化が進む中、重視されるようになったスキルです。今日コミュニケーション能力やリーダーシップなど、人間性に焦点をあてた「ソフトスキル」が重視されるようになってきています。

Problem-solving: I'm a born problem solver and love finding new, creative ways to address challenges.
問題解決：問題解を解決するのが得意です。課題に取り組むために、新しく、創造的な方法を見つけることが好きです。

Empathetic: I'm naturally empathetic and enjoy studying customer behaviour and finding new ways to reach your target market.
共感できる：自然に共感的することができ、顧客の行動を研究し、ターゲット市場に到達するための新しい方法を見つけることを楽しんでできます。

Curious: You love learning and enjoy staying up to date with new technological trends.
好奇心が強い：あなたは学習することが好きで、新しいテクノロジートレンドを常に把握することを楽しんでできます。

また、時間管理がちゃんとできること、プロダクト・デザイナーが必要とするいくつかのハードスキルに切り替えて話すこともできます。たとえば、次のことについて話すことができます。

Visual elements: I have always had a knack for visual design theory.
It's like fingernails across a chalkboard when I see improper use of layout, colour, typography, icons, visual hierarchy, etc.
視覚的要素：常に視覚的デザイン理論のコツをつかんでいます。レイアウト、色、タイポグラフィ、アイコン、視覚的階層などの不適切な使用を目にしたとき、我慢できません。

It's like fingernails across a chalkboard: 黒板を爪で引っかくこと、甚だしい不協和音、ひどく耳障りな［我慢できない・やめてほしい］ことの例え。

Storyboarding: I have always been passionate about storyboarding and excited to learn I could make a career of it.
絵コンテ：絵コンテに常に情熱を注いでいて、それをキャリアにできることを知って興奮しています。

Wireframing: I took a class on wireframing and realize it was something that came naturally and that I'd love to do day in and day out.
ワイヤーフレーミング：ワイヤーフレーミングのクラスを受講したことがありますが、自然にこなすことができ、これを仕事にしたいと思いました。

優れたプロダクトデザイナーをよく理解し、面接中の会話にいくつかの属性を組み込んで見てください。

4.なぜここで働きたいのですか？

これは、プロダクト・デザインの面接の質問の1つだけではありません。 これは、ほとんどすべてのインタビューで尋ねられる質問です。 

その会社は技術系のスタートアップですか？
おそらくあなたは、彼らのペースの速い革新的な文化を尊敬し、テックスタートアップに興味を持っています。 

I'm interested in working here as I love the fast-paced, innovative culture that you possess.
私にとってペースの速い革新的な文化が魅力的で、ここで働くことに興味があります。

その会社は大企業ですか？ 
あなたは企業が提供する安定性を楽しんでいて、彼らの主要なプロダクト・デザイナーについて素晴らしいことを聞いており、彼らから学びたいと思っています。

I enjoy the stability proven you offer and have heard great things about your principal product designer and I would love to learn from them.
あなたが提供できる安定性を求めています。そしてあなたの会社のプロダクト・デザイナーについて素晴らしいことを聞い他ので、彼らから学びたいと思っています。

事前にその会社の価値観を確認し、それに合わせて回答するようにしてください。 

UXデザイナーのGuyLigertwoodは、常にインタビュアーに言うことがあります。「この会社で働きたいかどうか、正直に言ってわかりません。このインタビューを受けたのは、ここの会社で私が働きたいのかを知るためでもあります。」

5.プロダクト・デザイナーとして何が得意ですか？

一言でプロダクトデザイナーと言っってもリチャーチ、UXデザイン、ビジュアル・デザインまでの範囲で、何をもっとも得意としていますか？そしてその理由は何ですか？

私の会社で新しいプロダクト・デザイナーを探していたときに、デザインの面接プロセスを調べ、この質問が最も人気のあるUXデザインの面接の1つであることがわかりました。プロダクト・デザイナーとしてこなさねばならない役割がたくさんあります。 どのポジションがあなたのスキルセットと希望に最も適しているかを事前に知っていることは大切です。これは、リチャーチ、UXデザイン、ビジュアル・デザインの責任を分析するのにも役立ちます。

6.ポートフォリオを見せてください。

これがあなたが直面するプロダクトデザイン・インタビューの質問の1つになることは間違いありません。

インタビュアーがあなたのポートフォリオを見せるように頼んだとき、彼らはあなたにそれを手渡して欲しいだけではありません。彼らはポートフォリオを通して、あなたのクリエーティブな成果だけでなく、あなたの考え方、また解決法を知ることができます。インタビュアーに、デザイン・プロセスを伝えてください。ターゲット市場が誰であるか、どのような問題を解決しようとしていたか、そしてなぜそれを自分のやり方で解決しようとしたのかを彼らに伝えてください。

7.お気に入りの作品をいくつか紹介します。

全てのプロジェクトの背景やストーリー説明するのは難しいため、慌てないように、事前に練習してください。すべてのインタビュアーがプロダクト・デザイナーであるとは限らないため、デザイン分野に属していない人にも伝わりやすいように練習してください。

コミュニケーションはプロダクト・デザイナーにとって重要なスキルなので、この機会を利用して、その才能をアピールしてください。私はコミュニケーション能力が低く毎日改善を考えています。

8.デザイン・プロセスはどのようなものでしたか？

リサーチ、デザイン、ユーザビリティテストなど

インタビュアーはあなたの思考プロセスを知りたいと思っています。彼らは、あなたがどのように問題に取り組んだのか、そしてなぜあなたがあなたがしたように問題に取り組んだのかを見たいと思っています。必ずリサーチに触れてください。ユーザーインタビューを自分で行ったのですか、それともチームのUXリサーチャーが行ったのでしょうか？デザイン・プロセスについて話してください。そして最後に、ユーザビリティテストについて話します。

9.これまでに取り組んだお気に入りのプロジェクトは何ですか？

うまくいけば、あなたのお気に入りのプロジェクトがあなたのポートフォリオに含まれるので、インタビュアーにあなたの過去の仕事の例を説明するときは、あなたのお気に入りとそれらを楽しんだ理由を強調してください。

それから、このプロジェクトが他のプロジェクトと何が違うのかを強調してください。それはあなたにとって大切なプロジェクトだったので、あなたにとってよりパーソナルなもになったのでしょうか？それとも、それは特に挑戦的で、新しい革新的な方法でそれにアプローチしたので印象的だったのでしょうか？

これに間違った答えはありません。インタビュアーはこの質問を使用して、あなたをよりよく知り、何があなたを興奮させているかを確認し、あなたの考え方をさらに理解します。

10.プロジェクトが計画どおりに進まなかった時のことを教えてください。どのように修正しましたか？

この場合、インタビュアーはあなたの問題解決スキルを理解したいと考えています。 彼らはまた、あなたがプレッシャーの下で落ち着くことができることを確認したいと思っています。 誰もが一度に挑戦的なプロジェクトに直面しているので、過去の例を使用してください。

プロセスにねじれがあったとき、予算の削減、または制御できない要因について話すことを検討してください。学んだ教訓に言及できればボーナスポイントになります。

11. 好きなデザインのウェブサイトやアプリは何ですか？どうして？

お気に入りのウェブサイトやアプリについて、そしてなぜそれらが好きなのかを考えてみてください。ユーザエクスペリエンスが良いからでしょうか？デザイン的にインスピレーションが得られるからでしょうか？

この質問について、ちょっとしたインスピレーションが欲しい場合は、これらを参考にしてください。

Google: Good UX design is about good function, not just aesthetics, and Google is the perfect example. 
グーグル：優れたUXデザインは、美学だけでなく、優れた機能に関するものであり、グーグルはその完璧な例です。 

Netflix: Netflix is not only easy to operate but uses an algorithm that makes recommendations based off of your viewing history. It puts the customer’s desires at the forefront and delivers a personalized, easy-to-understand user interface.
Netflix：Netflixは操作が簡単であるだけでなく、ユーザー履歴に基づいて推奨を行うアルゴリズムを使用しています。顧客の要望を最前線に置き、パーソナライズされた、理解しやすいユーザーインターフェイスを提供しています。

Duolingo: If you’re a language nerd, chances are you’ve used Duolingo (or at least heard of it). The language-learning app is not only intuitive but fun. It’s built around gamification, so you feel more like you’re playing than learning.
Duolingo：あなたが言語オタクなら、Duolingoを使ったことがある（または少なくとも聞いたことがある）可能性があります。言語学習アプリは直感的であるだけでなく楽しいです。ゲーミフィケーションを中心に構築されているため、学習するよりも遊んでいるように感じます。

デザイン・プロセスの質問は、プロダクト・デザイン・インタビュアーでよくされる質問の一つです。インタビュアーはプロジェクトの最初のコンセプトから完成したデザインまで、あなたがとったプロセス全体を知りたがるでしょう。また、プロダクト・デザインとは何か？そんな質問もよくされます。

12. UXをどのように定義しますか？

ここでは、プロダクト・デザインの定義ではなく、あなたが思うプロダクト・デザイナーの定義を伝えてみてください。インタビュアーはすでにプロダクト・デザインが何であるかを知っています。彼らはあなたがどう説明するか興味深いだけなのです。

プロダクト・デザインを説明するためには。
例えば、実際の例を使用することをお勧めします。
Airbnb共同創設者のJoe Gebbiaがユーザーインターフェイスの変更を100億ドルでデザイン会社に依頼したことをあなたはどのように評価するのか、彼らと話すことができます。

または、Amazonの初期の広告よりも、カスタマーエクスペリエンスの取り組みに100倍の予算を割り当てるというJeff Bezosの決定に同意する理由を説明することもできます。

プロダクト・デザインが、ウェブサイト、アプリ、その他のプロダクトを可能な限り使いやすく、顧客に優しいものにしていることを強調してください。次に、あなたはそれをどのように行うかを彼らに伝えることができます。

13. 他のデザイン分野とどのように異なりますか？

この質問は、「プロダクト・デザインをどのように定義するか」のフォローアップとして、サイロで尋ねられることもあります。インタビュアーは、すべてのデザイン分野を定義するためにあなたを探しているわけではありません。プロダクト・デザインとグラフィックデザインの違いを尋ねたり、UXとUIとの違いを尋ねたりするかもしれません。この答えの秘訣は、UXは物事を機能的にすることであり、UI（および他のデザイン分野）は物事を美しくすること（タイポグラフィ、色、特定のレイアウトに関連した分野）であることを伝えることができます。

企業がUXとUIを組み合わせる場合もあれば、両方に異なるチームが存在する場合もあります。 UX専用の仕事で面接をしている場合（そしてUIには別のチームがあります）、将来の雇用主は2つを区別できることを知っていることが不可欠です。

14. あなたのデザインプロセスについて教えてください。

インタビュアーにポートフォリオを見せたら、彼らにプロセスを説明する必要があります。多くの場合、彼らはあなたのデザイン・プロセスがどうであったかについて尋ねます。ここでは、架空のプロジェクトのプロセスを説明するのではなく、インタビュアーに実際の例を紹介します。

プロセスのすべてのステップに取り組む必要がない場合でも問題ありませんが、インタビュアーがあなたに精通していることを認識できるように、必ず触れてください。 UXPlanetの編集長であるNick Babichは、次の分野に焦点を当てることを提案しています。

→ ユーザーリサーチ
→ ユーザビリティ
→ インフォメーション・アーキテクチャ
→ ユーザーインターフェイス・デザイン
→ インタラクション・デザイン
→ デザイン戦略

また、ユーザー中心のアプローチをとっていることを説明します。これにより、顧客のゴールとビジネスの目標の両方を理解していることがわかります。 プロダクト・デザイナーが異なれば、プロセスも異なることに注意してください。それで問題ありません。プロジェクトに自分のやり方でアプローチした理由を説明できるようにしておきましょう。

15. あなたが刺激されることは何ですか？

インタビュアーがインスピレーションがどう得られるのか、またはどのブログ、または雑誌などをを愛読しているのか。あなたがテクノロジーの最新のトレンドを把握していると、彼らはあなたの動機を知りたがり、あなたが学び続けたいと望んでいることを理解してくれます。

お気に入りのデザイン・ブログやTwitterプロフィールについて話せるようにしておきましょう。または、参加したいくつかのミートアップ、購読しているニュースレター、または読んだ本について話します。

この質問について、ちょっとしたインスピレーションが欲しい場合は、これらを参考にしてください。

UX Booth: A thoughtful blog on UX design and strategy. UX Booth, which has been running since 2008, covers design philosophy, interaction design, analytics, and many more topics. The blog also pays attention to how the web is changing and what that means for user experience and interaction designers.
UXブース：UXのデザインと戦略に関する思慮深いブログ。 2008年から運営されているUXブースでは、デザイン哲学、インタラクションデザイン、分析、その他多くのトピックが取り上げられています。このブログは、Webがどのように変化しているか、そしてそれがユーザーエクスペリエンスとインタラクションデザイナーにとって何を意味するかにも注意を払っています。

Boxes and Arrows: Boxes and Arrows focuses on research methodology and design processes, serving as a handy guide to improving research methods, understanding audiences, and educating others on user experiences.
Boxes and Arrows：Boxes and Arrowsは、リサーチ方法とデザインプロセスに焦点を当てており、リサーチ方法を改善し、対象者を理解し、ユーザーエクスペリエンスについて他の人を教育するための便利なガイドとして機能します。

Smashing Magazine: A great resource on web design in general, Smashing Magazine has an extensive section on UX design. Find articles on everything from content strategy to coding to recovering from setbacks. Smashing Magazine also has a growing ebook library with additional resources.
Smashing Magazine：一般的なWebデザインに関する優れたリソースであるSmashing Magazineには、UXデザインに関する広範なセクションがあります。コンテンツ戦略からコーディング、挫折からの回復まで、あらゆることに関する記事を見つけることができます。 Smashing Magazineには、追加のリソースを備えた電子ブックライブラリも増え続けています。

52 Weeks of UX: In 2010, HubSpot’s director of UX and Twitter’s principal designer set out to discover what exactly makes the user experience. This blog is the result. The duo published for a year, dissecting the problems encountered when designing for real people and posting some best practices.
52 Weeks of UX: ：2010年、HubSpotのUXディレクターとTwitterの主任デザイナーは、ユーザーエクスペリエンスを正確に実現するものを発見しようと試みました。このブログはその結果です。デュオは1年間公開し、実際の人々のためにデザインするときに遭遇した問題を分析し、いくつかのベストプラクティスを投稿しました。

Springboard: Obviously (although we may be a bit biased). Springboard’s blog covers key design principles, plus UX best practices and career advice.
スプリングボード：明らかに（少し偏っているかもしれませんが）。 Springboardのブログでは、主要な設計原則に加えて、UXのベストプラクティスとキャリアに関するアドバイスについて説明しています。

16. プロダクトに追加する機能をどのように決定しますか？

これは難しい質問です。仮説を検証または却下した方法を示す実際の例を使用することをお勧めします。インタビュアーにプロセスを説明します。ビジネスの目標とユーザーのニーズに明確に対応し、インタビュアーに次のことを説明してください。

→ Who is the target market?
ターゲット市場は誰ですか？

→ What are the target market’s goals?
ターゲット市場の目標は何ですか？

→ What problems does this feature solve for the target market?
この機能はターゲット市場でどのような問題を解決しますか？

また、ユーザーリサーチを使用してデザイン上の決定を検証する方法について話すこともできます。

17. どのようにしてユーザーの心に身を置きますか？

ご存知のように、プロダクト・デザインは、最もユーザー中心であるため、他のデザイン分野とは異なります。インタビュアーに「常に顧客のことを考えている」と伝えることはできますが、それをどのように行うかを示すことは、より影響力があります。おそらく、ペルソナを作成し、ペルソナの欲求、ニーズ、さらには癖を学ぶことによってこれを行います。または多分あなたはリサーチを通してこれをします。

18. 新しいプロジェクトを始めるとき、どのようなリサーチをしますか？

この質問に答える方法はいくつかあります。一つ目は正直であることです。インタビュアーに、通常適用するリサーチの種類を伝えます。予算の制約のためにオンライン調査のみに依存する傾向にありますが、個人的には対面インタビューを行うことが適切だと思いました。など、インタビュアー過去に行ったリサーチ方法を伝えてください。

ここで重要なのは、リサーチ・プロセスに精通していることを示すことです。使用する方法、使用できる方法、および両方の長所と短所について話します。

19. あなたにとって3つの最大の強みは何ですか？

ここでは、あなたの強みが会社が実際に探しているものと一致していることを確認し、回答してください。事前に会社の職務内容を見直して、この質問に備えることをお勧めします。たとえば、サンフランシスコのNextdoorの次の職務記述書について考えてみます。

プロダクト・デザインの仕事の責任
Nextdoorは、「高度にインタラクティブで、楽しく、ユーザー中心のエクスペリエンス」を作成できる人を求めています。また、「チームメンバーを指導」し、「部門の枠を超えたブレインストーム、ディスカッション、およびデザイン・レビューに参加する」ことができる人を求めています。そのため、上位3つの強みは次のとおりです。

共感できる：一歩下がって、偏見を脇に置き、顧客とそのニーズを最優先することができます。
リーダーシップ：以前の仕事で何人かのジュニア・デザイナーを指導し、彼らが成長するのを助けることを楽しんでできました。
コラボレーション：各チームには独自の専門分野があり、ホワイトボードで他のチームとのブレインストーミングのファシリテーションをするのが得意です。

インタビュアーがあなたの長所について尋ねた場合、あなたは彼らがあなたの短所についてあなたに尋ねると仮定することもできます。

20. あなたの最大の弱点は何ですか？

あなたが苦手なことを潜在的な雇用主に伝えることは直感に反しているようです。ただし、これはよくある質問です。可能であれば、あなたの答えを前向きな弱点として組み立ててみてください。サンフランシスコのNextDoorの同じ職務記述書を見て、彼らが探している要件を確認しましょう。

UXデザインの仕事の要件

彼らは「ペースの速いスタートアップ」を処理できる人を求めています。これは「多くのことが起こっており、多くの変化がある」ためのコードであるため、1つの弱点を次のようにフォーマットできます。

I get bored if I’m not being challenged or staying busy.
挑戦がなかったり、あまり忙しくないと退屈してしまいます。

これは、ペースの速い、やりがいのある環境で成功することをインタビュアーに示しています。あなたは次のように発言することもできます。

I’ve been told I send too many emails after work hours.
勤務時間外に送信するメールが多すぎると言われました。

これは、あなたが勤勉で、家に帰った後も常にオンになっていることを示しています。 

21. ネガティブなフィードバックをどのように処理しますか？

より優れたプロダクト・デザイナーになるのに役立つため、あらゆる種類のフィードバックを受け入れると言ってください。おそらく、プロジェクトに関して受け取ったフィードバックの例と、それをどのように処理したかをいくつか挙げてください。

また、ネガティブなフィードバックという捉え方ではなく、「建設的な批判」と考える方が好きだと答えるのも良いかと思います。

22. コラボレーションについて、あなたは特典と取りますか？それとも挑戦なことですか？

プロダクト・デザイナーは、エンジニア、プロダクトマネージャー、デザイナー、マーケティング・チームなど、組織内のさまざまなチームと協力します。一部の人にとっては、これは特典であり、他の人にとっては挑戦です。

面接中に、採用するマネージャーは、あなたが他の人と協力する意思があるかどうか、そしてあなたがチームプレーヤーであるかどうかを理解したいと思うでしょう。

23.デザインをデベロッパーにどのように渡しますか？

これは、コラボレーションへの意欲を物語るもう1つの質問です。あなたが取り組んだプロジェクトの最近の例を挙げてください。これはあなたのストーリーを説明するのに役立ちます。

24. デザイン・チームが推奨することに同意できなかったことについて教えてください。あなたは何をしましたか？

データドリブン型の回答は、ここでは最良の種類の回答です。可能であれば、データと実証済みの結果を使用して、思慮深い推奨事項とビジネス上の意思決定を行うことについて話し合ってください。

この場合、推奨が実証済みの結果に基づいているのか、完全に主観的なものであるのかについて話し合う必要があります。可能であれば、推奨が主観的なものである例を使用してください（つまり、「クライエントはピンク色が好きなので、ボタンをピンクにします」）。例として、ユーザーリサーチの結果が出ているので、チームの推奨に同意しなかったと言えます。おそらくあなたは、ユーザビリティテストでユーザーがプロトタイプと相互作用しているのを目にし、彼らがピンク色よりも青色に引き寄せられることが多いことを知ったのでしょう。

可能であれば、ピンクのボタンを青いボタンに対してA / Bテストできるように、もう一度ユーザビリティテストを実施することをお勧めします。意見の不一致は、主観的な意見よりも客観的なデータで解決する方が適切です。

25. 5年後の自分はどこにいると思いますか？

あなたの目標は何ですか？インタビュアーは、あなたが会社に長く勤務してくれるか、そしてあなたが申請しているポジションにとどまりたい他のか、成長したいのかかどうかを知りたがります。そのため、数年後の自分の姿やキャリアの目標を尋ねられることがあります。長期的な計画は難しい場合があります。 5年後にどこに行きたいかわからなくても大丈夫ですが、少なくともインタビュアーにアイデアを与えてください。

プロダクト・デザインの仕事に興味がある場合は、それがあなたが留まりたいキャリアであることを願っています。そのキャリアパスがあなたにとってどのように見えるかについて話してください。
特定の分野のエキスパートになりたいですか？もしそうなら、それについて、そしてこのポジションがあなたがそこに到達するのをどのように助けるかについて話してください。

26.このポジションについて：あなたを興奮させるものは何ですか？

雇用主は、あなたが応募しているポジションに情熱を注いでいることを知りたがっています。会社とポジションに興奮することは2つの非常に異なることであり、これはあなたの夢の会社かもしれませんが、ポジションが適切でない場合、これはおそらくあなたにとって適切な仕事ではありません。

答えるときは、あなたのキャリアの目標を参照するようにしてください。このポジションは、既存のスキルを磨いたり、新しいスキルを教えたりするのにどのように役立ちますか？また、この職種の理想的な候補者となる既存のスキルや経験は何ですか？

ボーナス質問：質問はありますか？
これは、UXデザインの面接の質問ではなく、より近い標準的な面接です。面接時に注意を払い、積極的に取り組んでいることを示しています。繰り返しになりますが、プロダクト・デザイナーは好奇心旺盛であるはずです。何も質問せずに部屋から出て行くと、インタビュアーはあなたがそのポジションに興味がないと思い込んでしまう可能性があります。

採用担当者から採用マネージャーにいくつかの質問をすることをお勧めします。ここにいくつかの提案があります：

Reference a topic discussed during the interview.
インタビュー中に議論されたトピックを参照してみてください。

You could ask what research techniques they used or how prototyping is going.
彼らが使用したリサーチ手法やプロトタイピングのプロセスを尋ねることができます。

Ask about the company culture. How do employees describe working there? What is the turnover rate?
会社のカルチャーについて質問してください。従業員はそこで働くことをどのように説明していますか？離職率はどのくらいですか？

What makes a good product designer? Feel free to throw some of their own questions back at them.
あなたにとって優れたプロダクトデザイナーとは何ですか？彼ら自身の質問のいくつかを彼らに投げ返してください。

質問は本当に何でもありえます。面接は双方向であり、あなたは会社についてあなたと同じくらい多くのことを知りたいと思っています。

27. 同じ立場のプロダクトデザイナーからのいくつかの質問


QUESTIONS FROM PRODUCT DESIGNER 


I’d like to ask you a couple of questions on behalf of our design team.

私たちのデザインチームを代表して、いくつか質問をしたいと思います。

Some of the product designers here see ourselves as nearer to product designers - we are confident in taking some UX jobs, wire framing and working on user flow, but we’d like to improve our user research/analyses and user testing.
ここにいるプロダクトデザイナーの中には、自分たちをプロダクトデザイナーに近いと見なしている人もいます。私たちは、UXの仕事、ワイヤーフレーミング、ユーザー・フローの作業に自信を持ってできていますが、ユーザーリサーチ、また分析とユーザーテストを改善したいと考えています。

We also want someone who can collaborate with the team and take on design work when needed

また、チームとコラボレーションして、必要に応じてデザイン作業を引き受けることができる人が必要です。

We just to learn about your process, your principles and how he approach a problem.
あなたのプロセス、原則、そしてどのように問題に取り組むかについて学ぶたいだけです。

Where do you think UX ends and UI begins?
UXの仕事はどこで終わり、UIの仕事はどこから始まると思いますか？


- What do you think is the key to a successful product?
プロダクトを成功させる秘訣は何だと思いますか？

- What do you think the difference between a product designer and a UX designer is?

プロダクトデザイナーとUXデザイナーの違いは何だと思いますか？


- What previous experience do you have working with UI designers?
UIデザイナーと一緒に仕事をした経験はありますか？


- What have you learned from your collaborations with UI designers?
UIデザイナーとのコラボレーションから何を学びましたか？


- What’s the relationship like?

関係はどうでしたか？


- What is your experience in user testing?
ユーザーテストでのあなたの経験は何ですか？


- What interesting things have you learned from user testing?

ユーザーテストからどのような興味深いことを学びましたか？

- How would you share your research results with your team?
リサーチ結果をチームとどのように共有しますか？

- Do you document your research findings?

リサーチ結果を文書化しますか？


- Are you interested in getting involved in the design process? 

デザインプロセスに参加することに興味がありますか？

- Are you comfortable taking on design tasks?

デザイン作業に慣れていますか？

- Are you experienced in any interaction design?

インタラクションデザインの経験はありますか？

プロダクト・デザイナーは次のことを念頭に質問をしています。


- Can we learn from this person? Can we help him get better with product design.
この人から何か学べることはあるだろうか？彼を手助けできるだろうか？

- Does he fit in with our company culture?
彼は私たちの企業文化に適合していますか？

まとめ

最初に提案したように、就職の面接にはテンプレートはありません。ただし、面接に関するFAQがあり、上記のプロダクト・デザインの面接の質問は、私たちが遭遇した中で最も人気のある質問のいくつかを表しています。

面接に関しては、準備の重要性を誇張することはできません。あなたが会社、その価値観、そしてその目標をリサーチすることを忘れないでください。面接する相手を調べます。そして最も重要なことは、仕事の説明とその要件を内外に知って、それらに対する答えを提供できるようにすることです。 

参考記事：

25 UX Design Interview Questions and Answers - Springboard Blog

私も、色々勉強中なので、皆さまの、ご意見・ご感想をお聞かせください。お読み頂きまして、ありがとうございました。

メルボルンを拠点にプロダクトデザイナーとして働いています。 主にデジタル・プロダクトの制作に携わっています。