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節水トイレで注意すること

最近のトイレは全て節水になっています。
使用する水量が減れば水道代が安くなり、いいことなんですが、流す水が少ないと詰まりやすいのでは? と思います。
実際に経験した例では、戸建住宅でトイレが詰まり、高圧洗浄をして解決したのですが、詰まりの原因は【トイレの拭き掃除シート】が配管の曲がり部分に沢山たまって配管をふさいでいました。
居住者はマメにトイレ掃除を行っており、拭き掃除シートも沢山使用していました。
掃除シートはけっこう厚みがあり流す水が少ないと途中で流れきらず配管内に残ってしまうみたいです。
もう1例では、敷地が広い家で汚水配管の敷地内距離が長く流れきらずに少しずつたまっていき詰まってしまいました。
どちらの例でも【水量が少ない】ことに原因があります。
対策としては、まず汚物だけ流す。そして
トイレペーパーを流す。できれば最後にもう一回ながす。
こんなに流したら節水の意味がないと思われることでしょう。 
でもトイレが詰まれば大変な手間がかかりますから、予防として2回流すのをおすすめします。
節水の意味がないから1回しか流したくないのなら、定期的に詰まり対策の洗浄をするのがいいと思います。
食器洗い洗剤を便器にいれて、バケツ一杯のぬるま湯を流し込みます、そのまま30分おいてから流します、仕上げにもう一杯ぬるま湯を流したら完了です。
3ヶ月か半年に一回してあげたらいいと思います。
何事も予防が大切ですからね。

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