マスタードとからしの違い
のこのこbeer🍻です。
とある昼、いつか誰かに貰った賞味期限ギリギリの冷凍されたソーセージを食べようとした時の話。
せっかくだから美味しく食べようと冷蔵庫を見たが、当然ながら普段使わないマスタードはなく、からしはあった。
あれっ、マスタードとからしって違うのか？が今日の記事の始まり。
調べたので是非とも見てみてください。
マスタードとからしの違いは？
マスタードとからしは、どちらもアブラナ科の植物の種子から作られる調味料ですが、原料となる種子の種類や製造方法が異なります。
原料の違い
からし：
主に「オリエンタルマスタード」という種類の種子が使われます。
オリエンタルマスタードは、辛味が強く、ツンとした刺激が特徴です。
マスタード：
主に「イエローマスタード」「ブラウンマスタード」「ブラックマスタード」などの種類の種子が使われます。
これらの種子は、オリエンタルマスタードに比べて辛味が穏やかで、風味や香りが異なります。
おい、「マスタード」って種子の時点で、マスタード群じゃねーか！！
わかりやすいのは好きです。
製造方法の違い
からし：
種子を粉末にしたものを水やぬるま湯で練って作られます。
シンプルに種子のみを使用するため、本来の強い辛味が楽しめます。
マスタード：
種子に酢、砂糖、ワイン、香辛料などを加えて作られます。
種類によって、種子をすり潰したり、粒を残したりと、様々な製法があります。
お酢の効果で、からしに比べると辛味が弱いです。
なるほど、何となく分かる。
からしはきっとシンプルだと思ってた。
味と風味の違い
からし：
ツンとした強い辛味と刺激が特徴です。
主に和食の薬味として使われます。
マスタード：
種類によって辛味や風味が異なりますが、一般的に穏やかな辛味と酸味、風味が特徴です。
主に洋食の調味料として使われます。
確かに、違いは「酸味」かも。
ソーセージにはあの「酸味」が必要だな。
代表的な種類
からし：
練りからし
粉からし
マスタード：
イエローマスタード（アメリカンマスタード）
ディジョンマスタード
粒マスタード
これらの違いを理解することで、料理に合わせてマスタードとからしを使い分けることができます。
からしでマスタードの代用はできる？
からしでマスタードの代用は、工夫次第で可能です。
ただし、からしとマスタードは風味や辛味が異なるため、いくつかの点に注意する必要があります。
代用する際のポイント
辛味の調整：
からしはマスタードよりも辛味が強いため、少量ずつ加えて味を見ながら調整しましょう。
マヨネーズや砂糖、蜂蜜などを加えることで、辛味を和らげ、マスタードに近い風味に近づけることができます。
風味の違い：
マスタードは、種類によって酸味や風味が異なります。
からしで代用する場合は、酢やレモン汁などを加えて酸味を調整したり、ハーブやスパイスを加えて風味を近づけるように工夫しましょう。
料理との相性：
からしは、和食の薬味として使われることが多いですが、洋食にも合わないわけではありません。
例えば、ホットドッグやサンドイッチなどに使う場合は、マヨネーズやケチャップと混ぜて使うと良いでしょう。
代用レシピの例
マスタード風
からし：小さじ1
マヨネーズ：大さじ1
酢：小さじ1/2
砂糖：小さじ1/2
上記材料をよく混ぜ合わせます。
粒マスタード風
からし：小さじ1
マヨネーズ：大さじ1
酢：小さじ1
砂糖：小さじ1/2
粒状の胡椒：少々
上記材料をよく混ぜ合わせます。
なるほど似せる事はできるのね！
という事でその時は諦めて、普通にケチャップで食べたって話。
注意点
からしは、水で練ると辛味が強くなる性質があります。
マスタードの種類によっては、からしでは代用しにくいものもあります。（例：ディジョンマスタードなど）
これらのポイントを踏まえて、料理に合わせてからしを使いこなしてみてください。
からしはよく使うけど、マスタードはソーセージぐらいしか使わないので今後購入する事はなさそう。
ソーセージ美味しいからレシピ本買おうと思います。
そしたらマスタード買っても良いかな。
ここまで記事を読んでいただきありがとうございました！！
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