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25歳の自分に伝えたい10のこと

「毎日が楽しくて充実してて最高!」
・・・となればいいのですが、そうでない場合も多いです。

自分のしていることに納得がいかない。
仕事が面白くない。
人間関係に疲れた。
何をしたいのかわからない。
・・・
と、いろいろ出てきそうです。

人生、毎日が順調とはいかないですよね。
若ければ若いなりに、大人になればなったで、人生の色んなフェーズで問題はつきません。(溜息)

色々と「人生寄り道ばかり」だった自分ですが、

「25歳の自分に伝えたいこと」

を10個、書いてみたいと思います。

ここで、「25歳」にしたのは、単に「20代の真ん中」という、とても安直な理由で、深い意味はないです。

***

1:準備は大事

興味のあること、したいこと・・・何でもいいから、気になることがあったら、とにかく情報を集める。情報量に「多すぎる」ということはない!
もし、経験者がいたら、(紹介してもらってでも)アドバイスを聞く。

集めた情報は「使わないな」あるいは「必要ない」と思うものでも、もれなく整理しておく。
いつ、どこでその情報が使えるかわからない。

2:目標は低めぐらいが丁度いい

何かを思いつくと、ついつい「理想の姿」を思い描いてしまって、目標を「高く」しがち。
あまり高い目標だと、どこから手をつけていいのかわからなくて、「どうしよう・・・」と思っているうちに、何もしないままで終わってしまう危険がある。それに、目標が高すぎて「達成できない」とき、モチベーション下がるし「私にはやっぱり無理なんだ」とかの、ネガティブな思考に走ってしまうのでよくない。

「低め目標」というのは、言い換えれば「近い未来、自分である程度納得のできる結果をだせそうなもの」や「成果や品質以前に、量的に達成できそうなもの」。低めに設定するくらいが現実的。

「あるソフトを使いこなせるようになる」のは前者だろうし、「今月はnoteの記事を10本書く」みたいなのは後者。

3:計画を立てる

そこまで緻密な計画じゃなくても良いから、とりあえず計画を立てる。
これは旅行に出るのと同じ感覚。
例えば東京に住んでいる人が「京都に行く」と言って、まず仙台まで新幹線で行って、仙台から飛行機で大阪へ行って、大阪から電車で京都へ。
・・・とは、間違ってもしない。
目標へたどりつくための青写真は持っておくように。

目標のないまま出発したら、彷徨うだけで迷子になる可能性大。
(例外は「放浪」が目的の場合・・・)

4:不安感を持つ

不安は安全コンパスのようなものなので、それ自体は全く問題なし。
ただ、不安の根底にあるものが「情報不足」から来ているのか、「自信のなさ」から来ているのか、といった様に最低限のカテゴライズはした方がいい。
なんでも「不安、心配」でひとくくりにしてしまうと、個別対策案が立てにくい。外的要因の不安なのか、内的要因の不安なのか、見極めて、それぞれ対応する。

5:課題に集中する

何かに挑戦する時は(特に、それが初めてのものだと)思うように進まないことも多くて、そうすると、当然ながらモチベーションは上がらない。
そんなときも、上記3に従って「今すべきこと」に集中して、あまり先のことは見ない、考えない。(これは、マラソン走者を見倣う)
3で立てた計画の中に、マイルストーンを入れて、とりあえずそこだけ見て進む。「小さな達成」が積み重なれば、いつか「大きな達成」になる。 

6:間違いを受け入れる

間違いなんてしない方がおかしい。何事もトライ&エラー。
もしそれが自分にとって「大事なこと」なら、それを諦めてしまうことを思えば、多少の失敗なんで微々たるもの。かすり傷くらいに思っていればいい。(自転車だって、たくさん怪我しながら乗れるようになったし)
何かに失敗したからといって、目標(夢)を諦めるのは、自分にとってもっとつらいこと。

7:問題は起きて当然

リスクは上記1の段階である程度把握しておくように。
もちろん100%の把握は無理だけど、不測の事態はいくらでも起こるものだと思って、問題発生しても慌てない。
どんな問題にも何かしら解決策はある。
自分が解決できないからといって「解決不能」というわけではない。
どこかに事例があることも多いので、1に戻って情報収集。
(ゲームだったら「ふりだしに戻る」的な?)

8:自己憐憫は薬にもならない

世の中、楽なことなんてない。
どんなに好きなことでも、続けていれば苦しい時も必ずある。
そこで「苦しい、しんどい、きつい」と言っても仕方ない。
仮に誰か慰めてくれる人がいても、その人に頼るのではなくて、最後は立ち上がって自分の足で前に進むしかない。

例えば、泣いて、枕をボコボコにして、猫をモフモフして・・・。
どうせなら徹底的に気がすむまで落ち込む。
底にたどり着いたら、あとは這い上がるしかないんだし。
(人間なんて、結局自分が可愛いので、なんだかんだ言って上がってこれるから、大抵は大丈夫)

9:自分にご褒美をあげる

どんな小さなことでも達成できたら、自分を褒めてあげる。「まだまだ!こんなところで気を抜くな」というのは、叱咤激励でもなんでもなくて、何の役にもたたない。(そういう人もいるかもしれないけど)
達成できた時には「やった!できた!」と素直に喜べばいいし、好きなご飯でお腹いっぱいになれば、なお幸せ。
達成感を味わわないまま、ひたすらストイックに進むのは、長期的にはかなりしんどい。

10:小さなステップで進む

とにかく「できることからコツコツと」。
大きなステップで進むと転ぶ。
小さな歩幅で進んで、その都度「達成感」を覚えればいい。
9の「ご褒美」をあげればいい。
「チリも積もれば・・・」とか「ローマは1日にして・・・」というのと同じで、一気に進むより、継続を心がける。
小さく、小さく、確実に進む。
ウサギじゃなくて、カメでいい。

***

こんな感じですかね・・・。

20代の自分は「こんなアドバイスをもらって、素直に聞けたかな?」と若干疑問なのですが、でも「誰かが教えてくれていたら良かったな」と思って、書いてみました。



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NoKo
20年以上の海外生活に終止符を打ち、2020年後半には日本へ帰国します。サポートは皆さんとお会いするときのお茶代として還元させていただきます。