年を取った=長生きしたな。と思う様になったら、自分を大事にする様になれた
こんにちはNokoです。
今年は三十代最後の年となります。
来年は四十。もう四十? え、四十歳!?
何もしなくても年は取る。美人でもお金持ちの人でも、これだけはみんな平等。
手の甲を見ると「私、老けたな」と最近思います。四十歳だもん仕方ないよね。(年相応の手です)
「シミ、シワがあるなんて嫌!」
「もっと高価で高品質なハンドクリームに変えなきゃ」
アラサーの頃はそう思っていました。でも今は自然の摂理に抗うことを
やめました。そして、老いた自分を労わるようになりました。
二十代の頃はハンドクリームなんて使いませんでした。今はカサカサだったら直ぐにハンドクリームを塗るようになりました。それも優しく丁寧に。
学生の頃は駆けっこが速かったです。でも今はちょっと走ると心臓バクバクだし足をくじいちゃいます。だから頑張らない、ゆっくりでいい。
子供の頃は甘酸っぱいグミとかラムネばかり食べていました。大人になったら揚げ物やお肉もいっぱい食べたし、お酒も沢山呑みました。
でも今はあまり食べたくありません。今は魚や野菜の方が好き。
なら、好きなものを食べていればいいじゃない。昔好きだったからって、今食べたくないのに無理して食べる必要はないでしょ。
「昔はあれが出来たのにな」
「若い頃は頑張れたのに」
「二十代の頃はいっぱい食べれたのに」
でも、
出来なくなっても、今になって出来るようになったこともあるはずです。
若い頃に頑張って、今も頑張り続けるの?
いっぱい食べたら幸せ? ちょっとでもお腹が満たされたら満足じゃない?
そう思う様になったら年を取るって悪い事じゃないと気が付きました。
老ける年まで長生きしているって凄いことです。
年はみんな平等に取ります。でも寿命は平等ではありません。
その人の生き方次第です。生活習慣、選択、決断で一瞬で終わりが来ます。
八十年生きたら長生き?
五歳でも十歳でも病気もケガもせずに年を取ったら長生きじゃないですか?
だから年を取った自分を否定するのではなく、労い、労わってあげる。
そうすると、若い頃以上に自分を大事にするようになれました。