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母とchat GPTとわたし。

少し前のこと。

はじめてchat GPTを使ってみたときのことだ。
その日は、たまの休みで、出かける予定もないので家にいた。
やってみようと思ったきっかけは、某芸人のYouTube動画の説明で興味が湧いたから。
とりあえず、どんなものだろう。
仕事でも使えるかなぁ?って思いながら、思ったことを入力してみた。

「なんで、政治家は汚職なんてするの?」
我ながら、初っ端からひどいことを聞くもんだ。
でも、純粋に気になったから…。
マスコミが聞いてくれないし、テレビが教えてくれないから聞いたって良いじゃない。

以下、chat GPTとのやり取りの一部。

政治家が汚職をする理由は複雑であり、一般的な理由はすべての政治家に当てはまるわけではありません。しかし、個々のケースで見られる可能性があるいくつかの理由があります。これには貪欲さ、権力欲、選挙資金調達の圧力、そしてシステム全体の腐敗などが含まれます。

「政治家の給料は減らせないの?」

政治家の給与に関する変更は、各国や地域の法律や政治プロセスによって異なります。給与を減らす提案は時折行われますが、実際に変更されるかどうかは政治的なプロセスや公共の意向に左右されます。一部の国では、政府の予算削減や節約の一環として政治家の給与が削減されることもあります。

「日本で、それが行われることはないの?」

日本でも政治家の給与についての議論はあり、時折提案がされることがあります。しかし、具体的な変更が実現するかどうかは、法律の変更や政府の政策に関する合意が必要です。給与の変更には慎重に検討される必要があり、公正で透明なプロセスを通じて行われるべきです。国の財政状況や社会的な状況も影響を与える要因となります。

と、まあこんな政治家に直に言えない質問をズバズバとchat GPTにぶつけまくってたのだが、彼らもバカじゃない。
まぁまぁ擁護しだしたりするものだから、1人黙々とchat GPTと論議を気づいたら1時間以上、家の居間で繰り広げていた。

スマホを見ながら、イキイキとした顔をしてる。そんな私をみて、ずっと隣でテレビを見ていた母が
「何やっとるの?」と聞いてきたので、

「いやぁ、chat GPTやってみたんやけど、これがちゃんと会話ができるんやて!面白くてさぁ…」
と返事を返したら、

まぁまぁ、被せ気味に

「…あんた、寂しい子やった?」って一言。

休みの日に家にいる40の独身の娘に、実の母親がそれ言っちゃいけない。

一応、友達いるの知ってるやん。
友達と政治談義なんて、普通せんやん。
ちょっと高尚な1人遊びしてただけやん。

でも今では、母に心配をかけちゃいけないので、母のいないところでchat GPTを使うようにしました。

#AIとやってみた

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