対話がテーマで 【お邪魔します・オンラインCafeBarDonna】
ちょっとお知らせ気味で失礼します。
なかなか無いからたまには勘弁してくだせぇ。
嶋津さんのところにお邪魔してお喋りしてまいります。
つきましては心持ちを少しばかり残しておこうというのと、
これをいい機会に、自称「対話の人」たる"納木さんのそこんトコロ"を軽くまとめてみようという試みです。
詳細は上記リンクをご参照ください、後ほど文中でも触れていきます。
とはいえ、こちら嶋津さんトコのサークル・マガジンメンバー限定とのことで ほんのりと境界線があるものですから、先に"僕が対話について考えていること"の方を書きましょうとも。
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そもそも、Web上での交友範囲が狭い僕が「対話の人」なんて自称するのは、どこかこう、憚られるところもあるのが正直な気持ちだったりします。しかしながら、まぁ色々な経緯がありまして。
その昔、人材業界とでも言いましょうかーあんまり好きな言葉ではありませんがーそんな業界のベンチャー企業らしき怪しい秘密結社みたいなところに所属してたのです。あれやこれやと、たいそう多くの役割を仰せつかって、文字通り朝から晩まで好き放題働いてました。
最も長く携わったのがキャリアアドバイザーとかキャリアカウンセラーとかって言われる職域です。3年位で1,500人くらいの求職者の方々とお会いしまして、これがずいぶんと大きな経験になりました。
ここ最近はスタートアップやら少人数の組織に所属している方と定期的にお話しながら、仕事の範囲に留まらずライフスタイルまで含めた総合的なディスカッションパートナーみたいなことをしています。
多くの方々との対話を通して、強く感じたことは"誰もが心に鎧を装備している"とでも言うような感覚でした。そして同時に、ここに強く興味を持つことになります。
学生時代、遺伝子に関わる研究をしていまして、それはつまり生得的な性質のような部分だと考えています。反面、"心の鎧"ってヤツは、後天的に獲得した性質・価値観のように感じます。総じてヒトという複雑な生き物に興味を持っていることになるのですが、研究での視点を補完するような部分に触れていくのはとてもエキサイティングでした。
しかしまぁ、この"心の鎧"ってヤツはどうにも厄介ですよね。
時に強みとして発揮されることもありながら、結構な確率で保身的だったり保守・慎重とでも表現される決断に繋がったりします。変化すること・一歩踏み出すことで得られるメリットを頭で理解しながらも、最後の最後で決断しきれない方々を多く見て、何度も歯痒い気持ちになりました。
ちょっと語り過ぎですね。
てな具合で、僕は"心の鎧"に気付いてもらうような、一歩踏み出すような、そんなことのお手伝いをしている感覚で対話を重ねているのでした。
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一方で、嶋津さん。
"ダイアログデザイナー"として〜文字通り「対話の人」ですね〜活動していらっしゃることは、もはや説明不要といったところでしょうか。
noteを使い始めてずいぶん早いタイミングで存在を認知して。
彼が書く文章や音声配信などに触れていくウチに、僕とどこか似ているんだけど どこか違う、そんな共鳴と不協和が混ざりあった感覚を得ながら、いつかお話したいと思って機会を伺っていました。
あれ、これ大丈夫?変態がバレてない?
とまぁカクカクシカジカで、まさに「対話」の機会をいただきまして、どうやら共鳴と不協和の正体が見えてきたぞ、ってな具合の最近でございました。
さて、ようやく冒頭のお話。
なんせSNS無精な僕に「せっかくなので一緒に皆さんとお話してみませんか」とご提案いただきまして。
いや、もしかしたら僕から「嶋津さんの新しい面白さを引き出してみたい」と言ったかもしれません。
まぁどっちが先だったにせよ「これはお互いに新しい面白さを生み出し・体験できる機会になりそうだね」ということで、皆さんの胸を借りるべく馳せ参じることに相成りましてございます。
上記リンクの嶋津さんの投稿を引用すると下記です。
先月に引き続き、「対話」を体系化するための回です。なんと、今回、納木まもるさんがぼくにインタビューをしてくれます。
〜中略〜
今回、CafeBarDonnaで、「対話」をテーマにぼくにインタビューしていただくことにしました。どういう対話の旅になるのかはわかりません。ただ、予定調和にはならない、刺激的な時間になると思います。45分ほどインタビューして、残りの45分はみなさんにも参加していただいて語り合えるといいな。
という具合でして、どうにもハードルが高ぇのなんのって。
アレです。インタビューなんて高尚なものができるワケでもございませんので、「対話」を主軸に据えつつ、先述の「共鳴と不協和」辺りを掘り下げられるような時間にできればと思っています。期待値を下げる下げる!
裏テーマとして「嶋津さん自身を会の中心に据えてみよう」という意図があるものですから、端的に表現すれば"インタビュー"ってことになりますね。
期待値を更に下げる。
いや、あまり卑下するのも予防線を張るのもダセぇですので、逆側に補足すると、一応キチンと確認してあります。
「本当に納木まもるにインタビュアーを任せて大丈夫ですか?」と。
そんなこんなで、「対話」をテーマにした「対話の時間」になります。
インタビュアーですけど、僕も結構喋りますので、そこんとこ ご容赦してよね!
ってことで、当日、ご都合お繰り合わせのうえ無理の無い範囲でご参加くださいますよう、よろしくお願いいたします。
ドレスコードは"笑顔"、ラッキーアイテムは"広い心"です。
どうぞ、よしなに。
<編集後記>
なんか余所行きっぽいな、緊張しとんかいね。
明日、もうちょい蛇足を書きます。
テーマは"セッション"と"64"について。
読んでいただいてありがとうございます。貴重な時間をいただいていることは自覚しつつ、窮屈にならない程度にやっていきます。