kallo フィルム出来上がり 悪い虫が!
KOWA kalloのフィルム現像が上がってきました。
義父のkalloを譲り受けてからフィルムを入れて撮ったのは初めてです。
正解かどうか知りませんが露出計の代わりにLEICAで合わせてから、同じ設定にして撮りました。
巻き上げてからシャッターを押すと「カチン」という音で切れます。
最初は切れたのかな?という感じでしたが、そのうち
機械的で、もの寂しさを感じながらも満足する音となり、もう一回聴きたくなる衝動に駆られます。
フィルムはコダック200GOLDの24枚撮りを使用。
お試しと思っていたので24枚にしたけど、シャッターを聴きたい衝動からすると36枚にすれば良かったかなと思ったりも。
ま、でも24枚の方が早く結果が見れるので、
次に36枚でいけば良いかと。、、、
前置きはさておき、作例は以下です。
LeicaQ3、GR3のお供でちょこちょこお連れした時に撮ったので、様々な場所が混在し過去の写真と同じようなシーンも含まれます。
こんなにもちゃんと写っていて感激。
そして昔にちょっとはフィルムで撮ったこともあるので、懐かしい感じです。
ファーストインプレッションは 素直 ですかね。
その場の雰囲気を温かく包み込むような写真に感じます。
人の気持ちを想像したくなる写真
物でさえも、どういう気持ちで並べたのか想像したくなる。
画角が綺麗でなくても、見えている物だけで語れそう。
デジタルより表現出来ていない部分も、もちろんあるはずだけど
だからこそ、想像や想いで見入ってしまうのかも。
不思議ですね。
デジタルとフィルムってこんなにも違うものかと、ちょとした衝撃も感じました。
確かにデジタルと異なり、撮っていて1枚1枚の思いは強いですよね。
撮った後に確認も出来ませんし、何枚も撮りませんし。
写者の思いが宿っているのでしょう。
多分 使い込むごとに癖や良さ悪さの理解も進むんだろうな と。
しかし、既に気持ちに 悪い虫が・・・・
バルナックライカが気になり始めてきています。
出来れば同い年の1964年製が欲しいなんて・・・
フィルム 楽しいかも。
悪い虫 出て来ちゃった 話でした。
それではまた。
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