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KISTARとGR 誇らしさ

今回は2つの個人的な「誇らしさ」の話で写真作例はありません。

「KISTAR]

皆さんは「KISTAR」というレンズをご存じでしょうか?

「KISTAR」は木下光学研究所が作っているレンズで、有名なのは「KISTAR 55mm F1.2」。
これは『富岡光学』の「TOMINON 55mm F1.2」の復刻レンズなのです。
この「TOMINON 55mm F1.2」の光学設計を担当した方が木下三郎 氏であり、木下光学研究所の創設者です。
その後、息子の木下 勉 氏が機構設計し、他2名が光学設計でこの「KISTAR 55mm F1.2」を生み出したのです。

TOMINON 55mm F1.2
KISTAR 55mm F1.2

木下光学研
https://kinoshita-optical.com/

そして、ここからが本題で、
実は、木下 勉 氏は私の中学の同級生でした!
※追記:ましてや3年生は同じクラス。
マップカメラのインタビューを受けている記事を見て、素晴らしいレンズだなー。などと思いながら読んでいると、社長は昭和39年生まれで、同じ市。
きのした、木下、木下勉........つとむ、 勉 じゃんっ!
顔写真をまじまじ見ると、当時の面影がある。

マップカメラ記事
https://www.mapcamera.com/html/20150910_kistar55/kistar55mm

今まであまり縁のないカメラを使っていたので、カメラレンズ設計している企業が地元にあるのは何となく知ってはいましたが、まさかこんなに凄いレンズを作っている企業で、まして同級生が作っていたとは知る由もありませんでした。

実に誇らしいです。勉、えらいぞ!
今度同窓会があるので、会ったら肩でもポンっとたたいて「偉いぞ!」って言おう。
と思っていたら、勉は仕事で忙しくて来れないとの事でした。
今度、時間を作って会いに行って来よう^^

「GR」

これは皆さんご存じのリコーGRシリーズのこと。

GR STORY
https://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/gr_special/story.html

このGRにも「KISTAR」同様に制作に係わった人物の一人に、知り合いというか友だちがいたという話です。
大学時代の同級生(ミズキ)の結婚相手がその方で、何度か遊びに行ったりウチに来たりと交流をしてました。
リコーに努めているのは知っていましたが、大きい会社ですので何処の担当かまでは把握していませんでした。

時は流れて、カメラに興味を持ち始めた頃にミズキから「うちのダンナはカメラ作っているみたいだよ」とは聞いてはいたものの、ミズキ自体がカメラに詳しくなく品名すら知らないので、全く分からない状態でした。
自分も気にも留めずにいましたが、GRが気になり始めた頃、凄いカメラがあると言う話を家内にしていたら、家内もミズキの同級生だったので、今度詳しく聞いておくと言うことになり、どのくらい日が経ったかは忘れましたが、家内から「ミズキんちのダンナはGR担当してるって」という話を聞いた!
腰が抜けそうにビックリしましたが、この当時は野鳥撮影がメインだったので、正直コンデジにはほぼ興味が無かった訳です。
さらに時が流れ、先日GR3を購入しその凄さにまた腰を抜かしたのでした。

すごいGR

実に誇らしいです。ミズキのダンナ、えらいぞ!
ダンナには久しく会っていないので、今度GR3持って、「買ったよ」って言いに行こう^^

今回は身近に「誇らしい人」がいたという話でした。

皆さんの「誇らしい人」は誰でしょう?

それではまた。

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