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「完璧な未来」が訪れるはずはない

この記事の最後でこう書いた。

それをひとつひとつ取り払ってはスッキリさせ続けなければならない。しかしいつしか引っかかる速度の方が取り払う速度よりもずっと高速になっている。

だからいつしか「スッキリさせきるのはムリだ」という事態に行き着く。

だがそれでは「気が済まない」人は「すごいテクノロジー」に期待するようになる。小骨の引っかかりをスッキリさせるのが人生の目的と化すのだ。

そういうことではないだろうか?
私は決してAirTagをつけるべきでないとは主張しない。そうは思わない。モノによってはつけるべきだと思う。

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