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テキストエディタとしてタスクシュートを使う

すでにリアルタイムで「文字数」を提示してくれるのがTaskchuteCloud2です。

ここまでくれば「テキストエディタ」としての機能は十分に発揮してくれます。

私がテキストエディタに求める機能としては

  • 自動保存

  • 文字数の表示

  • プレーンテキストでの入力

  • 検索

  • クラウド対応

の5つだけです。

これだけであればTaskchuteCloud2でなくても、たとえばUlyssesやApple notesでも同じような機能を備えています。

しかしタスクシュートで同じことができてしまうのがすばらしいと私は思うのです。

タスクシュートはタスク管理ツールです。タスクを開始すると同時に文章を作成し始められるのです。

文章を書き上げるには、1日では足りないかもしれません。タスクを終了すると同時にタスクを複製し「翌日」に同じタスクを送ってしまえば「続きから書く」のをタスク管理ツールの中で実現できます。

少しまどろっこしい言い方になってしまいました。

今日、タスクの中で文章を書き、その続きを明日、進められるというわけです。

文章のタイトルが、タスク名であり、タスクに関するすべての情報でもあるわけです。

私のようにタスクシュートを十年も使ってきたものにしてみれば、これほど快適な環境はありません。安心であり、大げさに言えば完全です。

あくまでも概念のうえでの話ではありますが、

仕事をするにさいしてタスクシュートから一歩も外に出なくて済む

のです。

ムリに喩えるなら自宅の椅子に座っていると、それが通勤電車の座席にもなって、会社のオフィスチェアにもなるような感覚といえます。

しかもこのテキストエディタ付きのタイムマネジメントが、そのまま他のMACでも再現されます。

ふつうは、クラウド対応のアプリであっても、テキストの「ダウンロード」や「環境設定」を求められます。だから私は、ダウンロード型のアプリで文章を書くのに少し気が重くなります。

たとえばMS Wordは優れた文書作成ツールです。しかしノートパソコンを開いたとたんに「最新のアップデート」を求められるとなると不安がつのります。出先でテザリングをしているのであれば、月のギガ残量を気にしないではいられません。

やることは1500字程度の文章を整えるだけなのに、テザリングだとかギガ残量だとかのモバイル環境整備に手間ひまをかけるのが割にあわないのです。

TaskchuteCloud2ならばiPhoneでもiPadでもほぼ同じ環境を用いて「文章の続きを編集」できます。


もちろんUlyssesやワードのような高度な機能はありません。
しかし多くの場合、この記事やメールマガジンの作成などに必要なのはプレーンのテキストを書き、それを確実に残すことです。

きちんと入力された文章があれば、編集や整形は時間をかけてじっくりとやればいいのです。