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英検1級1次試験後の対策

本日、6月2日は英検1級受験日で受験された方はお疲れ様でした。

今回から新形式が始まり内容も要約問題が追加されて難化される事で注目されておりました。自身の経験から英検1級受験後どのように復習と2次試験対策をしたら良いか書いていきたいと思います。2次試験対策は自己採点でリーディング、リスニングで8、9割取れてる人は多分合格していると思うので14日完成ので対策を始めて良いと思います。もう一つ面接大特訓は14日では終わらないので面接をしっかり極めたい人は長期スパンでやっておくべき対策です。

1. 1次試験の間違えた所の復習は土日に

先ず初めに、試験の回答速報がでる前にまとまった時間のある時に1次試験の復習をしておきたいですね。
試験日翌日の回答速報を待たずして、chatGPTに確認する事で精度は完璧ではないですが、この問題はこの回答で良いのかと確認する事ができます。
英語系Youtuberの方が、実際に解いている動画が昔あったので復習感覚で確認すると良いと思います。

2. 平日の通常学習で2次試験対策 "スピーキング" を始める


合格発表まで待たずにして、これから2次試験対策に取り組むと良いでしょう。1次試験突破から2次試験に取り組んでも2週位しかないので準備期間が足りないと思います。

旺文社からでている「14日間でできる2次試験、面接完全予想問題」を取り組むと良いでしょう。

2次試験はディベート力ですので、最低3ヶ月位じっくり時間をかけて対策するのが、理想的です。以下のJリサーチ社から出版されている英検1級面接大特訓はめちゃくちゃ英語力がつくと思います。

上記2冊で英語力は上がるのですが、2次試験のテーマ5題からの選択で近年参考書通りのテーマが出てこない傾向にあります。例えば、学校で宗教教育の是非や発展途上国の借金を先進国等が肩代わりすべきか等で参考書を熟知した方が問題を作ってるのではと疑問に思うほどです。
一部参考書の内容で、先進国は貧困を解決に努めるなどは取り上げてるものはありますが、上記のテーマにおいてはそれでは対応できなかったり、強引に参考書の知識と結びつける事で、論点がずれたりすることがあります。

過去問で最近の頻出テーマについて研究しておく事が重要です。また、ネットで2次予想テーマを公開されている方がいるので、1次突破した場合は5題ずつスピーチ原稿を準備すると良いと思います。スピーチの練習は過去の投稿を参考にして頂ければと思います。 

出来るだけ多くのテーマについて賛否を考えておくと、別のテーマでも使えることもあったり、本番でその場で考えた事のないテーマを1分の準備で2分のスピーチは難しいと思いますので。
紹介した参考書で使えそうな表現は覚えて、おくと良いと思います。



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