醤油比べ
先日、日本の叔母から日本の食べ物が送られてきた。
なんと嬉しいことか…
その中にはキッコーマン醤油 搾りたて生が入っていた。
ハワイの醤油と味比べすると全く違う。
香りもバランスの取れた味も優しい色も、全てはっきり違う。
日本食の味がわからない夫にも試させてみた。
するとたしかに、キッコーマンのほうが美味しい…
色も香りも味も全く違うと仰せ…
叔母にラインで日本の食べ物を送ってもらったお礼とともに醤油についても少し報告…
なぜこんなに違うのか知りたくなり、海外向けのキッコーマンのホームページを見るとこのような説明が…
以下はキッコーマンのホームページから。
醸造醤油と非醸造醤油
すべての醤油が伝統的な醸造で作られているわけではありません。醸造されていない(または化学的に加水分解された)醤油は、長い醸造プロセスを回避するために作られた20世紀の発明です。多くの場合、伝統的な醸造製品と一緒に販売されますが、この2つはこれ以上の違いはありません。醸造されていない醤油は、加水分解植物性タンパク質とカラメル色素から数時間で作られます。その味は辛くて深みのない味です。
キッコーマンの伝統的な醸造プロセスは、醤油に豊かでまろやかな風味と複雑な香りを与えます。技術の進歩にもかかわらず、プロセスは単純に急ぐことはできません。上質なワインのように、醸造醤油が発酵して完全に熟成するまでには数ヶ月かかります。
色
伝統的に醸造されたKikkoman醤油は、繊細な半透明で、魅力的な赤褐色です。醸造されていない醤油は黒く不透明です。
香り
キッコーマンの食欲をそそる香りは、複雑で酵母が多く、ほんのり甘いです。醸造されていない醤油は、刺激的で化学的な香りがあります。
フレーバー
伝統的な醸造により、キッコーマンは、果物、花、ウイスキー、コーヒーなど、300を超える独特の風味と香りの要素を完全に調和させて、独特の独特の風味を生み出しています。それがあなたの舌を覆うとき、あなたはその複雑さを味わい、あなたの味覚で塩辛い、甘い、酸っぱい、おいしさを体験することができます。醸造されていない醤油は、
他の味を引き立てるのではなく、他の味とのバランスを崩す深みのない、いやな味を持っています。
どうでしょうか?
私自身はキッコーマン醤油がこんなに素晴らしかったなんて日本にいる時は全然気が付かなかった。
叔母から送られたキッコーマン醤油は少ししかない。
私は思った。
醤油と味噌だけは日本の美味しいものを多少高くても買おう。
もちろんこちらにも美味しくて良いものもたくさんある。
日本ではほとんど経験出来ないようなファーマーズマーケットで売られているアサイボールや様々なワカモーレやケイジャンスパイスなどなど…
そういった食べ物は楽しみ、和食材に関しては妥協してまで食べなくてもいい…
どうすべきかがだんだんはっきりしてきた。
こんなnoteもやってます。よかったら見てください。
https://note.com/elements5/