その少年、死を目前にして
少年は15歳にして首を吊った
それはとある年の6月
彼は死ねば楽になると本気で思っていた
学校を休んで家から道具をかき集めた
丈夫そうなビニール紐を適当な長さに切って二重の輪っかにした
痛みによって途中で辞めないようにタオルを用意した
2段ベッドの上にくくりつけて
携帯のメモに遺書を残した
いざ、この世ともおさらばと
迷うことなく輪っかを首にかけた
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さて、ここまで書いて一旦CMがてら自己紹介
この話はリアルであり、ここにこうして書けている