自然のこと35 [立秋の早朝の音と4K映像] 渡良瀬遊水地 気球編(栃木)/2022.08.07
Nature Good Modeは、ご自宅のTV、PC、タブレット端末などを利用して、窓から大自然を眺めるように活用いただけます。行ったことのある景色、まだ見ぬ景色、時空間を超えて想いを馳せるひと時の旅をどうぞお楽しみください。
撮影現場は栃木県にある渡良瀬遊水地から気球を眺める。今回は漆蒔上絵を蘇らせた陶芸家 徳田吉美さんより場所の推薦をいただいた。
渡良瀬遊水地は、栃木・群馬・埼玉・茨城の4県にまたいで広がる日本最大の遊水地。着工から20年をかけて1930年に完成。現在は大雨の時に川の水を入れ、首都圏の渇水時に水を供給する役割を果たしている要の貯水池。
このエリアに生息する多種多様な鳥、獣、昆虫、魚、草花、樹木を観察することができる。遊水地全体の75%以上を植物が覆っており、そのおよそ半分がヨシ原が生い茂ってるのが特徴。鳥類約260種(58種 絶滅危惧種)、昆虫類約1,700種(62種 絶滅危惧種)、魚類45種、植物約1000種(60種 絶滅危惧種)を観察できる。
この日は陽の出とともにもうひとつの目当てでもあった気球も撮影することが出来た。熱気球のフライトは風が穏やかで安全な早朝か夕方に行われる。日中は太陽の熱で大気が暖められサーマルと呼ばれる上昇気流が発生し風が強く乱れ、熱気球の操縦が難しくなるのだそう。
▷情報提供
徳田吉美
美大で油絵を専攻するも、その後住んだ国分寺アパート敷地内に窯があり、自分の食器を作り始める。多治見工業高校専攻科で焼き物を学び直し、現在多治見に工房を構える。絶滅危惧種な漆蒔上絵を中心に、生活を楽しむためのうつわを中心に制作。まだ解散はしていない気球界の化石『武蔵野美術大学"SO WHAT BALLOON CLUB"』所属。
▷Location Data:
緯度経度: 36° 14′ 26″N / 139° 40′ 33″E
カメラ角度: 75° E / 標高: 20m / 気温: 22℃ / 湿度: 86%
時空間: 2022.8.7. 4:14〜06:53 AM
▷アクセス:
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それではまた次回処暑に。
All for the next Dimension.