自然のこと78 | 芒の種は古より芽ぶく。
押戸石の丘(おしといしのおか)。熊本県阿蘇に佇む、ここは古代からの巨石群が密やかに眠る聖域。悠久の時を経て、縄文から連なる遺跡は、古の先祖が祈りを儀式の場として捧げた「押戸石」と呼ばれる巨石祭壇。巨石に刻まれた凹みや線は、古代文明シュメールの彫刻か絵画か、真実は霧の中である。石たちに方位磁石を近づけるとぐるっと回り、石が磁気を帯びているのがわかる。眼前に広がる阿蘇山の雄大な景色、カルデラの曲線の表層に育まれた緑豊かな丘の静寂。その神聖な気配に「ここは地球の聖域だ」と訪れた誰しもに想いを抱かせる。多くの旅人がこの祭壇の地へ足を運ぶ理由が天と地の双方から訪れるヱネルギーを通して身体から脳髄へと伝わる。東西南北あらゆるところから奥行きを超えて耳に届く霊鳥たちの呼び声にこころを震わせ、古来より現代に引き継がれる恩恵に身を委ねる。確かに感ずる大地の息遣いを心ゆくまで堪能されたし。
▷Location Data:
緯度経度: 33° 1’ 52” N / 131° 3’ 2 "E
カメラ角度: 64° NE / 標高: 850m / 気温: 9℃ / 湿度: 94%
時空間: 2024.06.06.4:50〜6:53 AM
▷Access:
▽Production Cooperation
HELIO COMPASS 地球暦®
▽Snap:
本節も、最後までご覧いただきありがとうございます。
All for the next Dimension.
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