自然のこと33 [小暑の早朝の音と4K映像] 唐音の蛇岩の陽の出(益田)/2022.07.07
Nature Good Modeは、ご自宅のTV、PC、タブレット端末などを利用して、窓から大自然を眺めるように活用いただけます。行ったことのある景色、まだ見ぬ景色、時空間を超えて想いを馳せるひと時の旅をどうぞお楽しみください。
撮影現場は島根県益田市にある唐音の蛇岩。今回は現代美術家として活躍する野村康生さんより場所の推薦をいただいた。
唐音海岸は、約一億年前の白亜紀後期の阿武層群に属する石英粗面岩からなる隆起海蝕台地で、幅1mほどの安山岩脈が屈曲しながら北東の方向ヘ貫き、途中から入江に没して再び対岸ではいあがる。この岩脈があたかも岩盤の上に横たわる大蛇のようであることとから「唐音の蛇岩」と呼ばれている。また12月後半から1月いっぱいまで、200万球を超える日本水仙が花を咲かせるスポットでもある。
この日は薄明から陽が明けるまでの時間、藍色からオレンジ、ピンクと様々な色が混じり合う、同じ配色の全くない光の演出が見られた。雲の移ろいや雲の発生シーンも目眩く変化の連続で、とても印象深く、二時間があっという間に過ぎる面白さ。この時期の雲や太陽の多様さが合わさってドラマチックに演出を加えていた。
朝方の海はブヨが大量に発生します。虫よけスプレーや長袖長ズボンで対策を練ってGood Modeしてください。
▷情報提供
野村康生 NOMURA Yasuo
島根県益田市出身。2004年に武蔵野美術大学油絵科を卒業し2018年度の文化庁新進芸術家海外研修制度を受けてニューヨークに滞在、以降同地を拠点に活動する。彼の作品は、自然界や私たち宇宙の物理的・数学的な結びつきを探求するところからスタートし、2015年にカブリIPMU でのレジデンスプログラムに参加したことで現代物理学の最先端理論である超ひも理論と出会い「Dimensionism」という概念にたどり着いた。以来「高次元」を対象とすることで私たちの知覚や認識を更新することを目指した作品を制作している。
▷Location Data:
緯度経度: 34° 45′ 30″N / 131° 52′ 10″E
カメラ角度: 24° NE / 標高: 30m / 気温: 23℃ / 湿度: 94%
時空間: 2022.7.7. 4:15〜06:15 AM
▷アクセス:
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© Nature Good Mode / HELIO COMPASS 地球暦®
最後までご覧いただきありがとうございます。
それではまた次回大暑でお会いしましょう。
All for the next Dimension.
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