【リースの危険性・借入額・倒産要因】
独立を決意した時に真っ先にあがる心配ごと。
それは、お金だと思います。
多くの場合、自己資金の額は「100〜300万円」です。
そこに「身内からの援助」というものが加わるパターンでも
「自己資金300〜500万」というのが、
独立時の「自己資金相場」となってきます。
「100万位しか自己資金がなくて、身内からの援助も受けられない!!」
じゃあどうすればいいの?ってなりますよね?
①考えが甘かった!
もう少し自己資金を貯めよう!
②雇われ美容師やっていたらお金貯まらない…フリーランスとしてお金貯めて出店もしようかな…
*前回の投稿のリスクは知ってるよ❤︎
③いや、しっかりと事業計画を固めて計画的に借入をして独立を目指す!
この様に色々な考え方や選択肢があります。
今回は③について、話を進めていきたいと思います。
条件を満たせば、自己資金が100万程度でも普通に融資は受ける事が出来ます。
*詳しく聞きたい方はDMください
「自己資金少ないって事は借入額が大きくなるから
返済キツくなるのでは?」
と心配になると思いますが、しっかりとした
「事業&返済計画」を立てれば問題ありません。
むしろ、返済額が少ないからと
「油断」しているほうが危険です。
どんぶり経営はいずれ破綻します。
今は「店舗まるごとリース」などで独立する事も可能です。
ただし、金額が大きくなりやすい場合は注意が必要です。
なぜならリースは自己破産しても
『免責対象』になりません。
出店費用の大半をリースでまかなってしまうと、
倒産→自己破産となった際に最悪な事態を招く恐れがあります。
借金からの逃げ場がないって事です…。
リースを利用するのであれば器具や備品など、
ある程度の金額
(精算時支払える額)までにしておきましょう。
個人的には、
「払えるお金はあるけどキャッシュを減らさない為のリース」が正しいと考えています。
次に
『独立時の借入はいくらが適正なのか?』
借入と聞くとなるべく最低限にしたいと考えてる方が多いですが、
借りれるのであればなるべく沢山借りておきましょう。
金融機関の独立時の借入限度額は
通常2000万程度になってくると思います。
その上で
自己資金+借入金-総工費=運転資金
という式が成り立ちます。
色々な目標・夢・想いがあると思いますが最悪な結末は
やはり「倒産」だと思います。
倒産要因ついて掘り下げる事ってあまりないと思うのですが、倒産には大まかに3つのパターンがあります。
①キャッシュ(現金)不足
赤字を計上してもキャッシュがあれば倒産はしません。
②人手不足
逆に、黒字でも人手不足により維持不可能になる倒産はありえます→いわゆる「黒字倒産」
③健康面
体が資本ですので働けなくなれば自ずと倒産に向かっていきます。
マンツーマンであれば保険に入る。
経営者であれば店舗展開しておく。など、
規模や環境に合わせたリスクマネジメントが必要です。
ではなぜ借りれるだけ借りた方がいいのか?
例えば②の「人手不足」に陥ったとしましょう。
キャッシュがあれば「対策」は打てるのです。
*求人費に投資
*改装しより魅力的なサロンにする
*移転しより求人が取りやすい立地にする
キャッシュさえあれば、対策を持って
「経営」ができるという事です。
逆に、キャッシュがないと
「気合いと根性」しか選択肢がありません。
借入をなるべく多めにしたほうがいい理由は伝わりましたでしょうか?
それでも多くの方は借入を「悪い事」だと考えています。
ただし、その意識は変えていったほうがいいと思います。
無計画な借金=悪
ですが
事業の借入=安心or投資ができる力
になります。
最大のリスクは倒産。
倒産する理由の大半は資金枯渇。
「お金」を持つ意味使い道と向き合うことが経営する上での第一歩だと思います。
@87_noisiv
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☆独立したい
☆融資の知識がない
☆独立は目的ではない、独立してからが大切だ
☆マーケティングは大切だ
☆独立して人を育てたい
☆人脈に自信がない
☆お金を有効に使いたい(中抜きされたくない)
☆経営の知識がない
☆経理の知識がない
☆いろいろ相談できる経営ブレーンがいない
☆なるべくリスクはおかしたくない
☆過当競争での独立に自信が持てない
上記1つでも当てはまる方は
勇気を出してコメント・DM下さい。
美容室経営に悩んでいる経営者さんも
ぜひ相談してください。
ちなみに僕は「独立」を推奨はしていません。
独立するのであれば
「きちんとした準備をしてから!」
とは強くお勧めします。
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