物件
独立を志しても
「これ」が決まらないと、
他が先に進まないというモノがあります。
独立の総予算はいくらなのか?
損益分岐はいくらなのか?
広告はどうしたらいいのか?
創業計画書は?
これら全部が進まなくなってしまいます。
その「これ」とは、
「物件」
です!
テナントなのか?
建てるのか?
居抜きなのか?
家賃はいくらなのか?
坪数は?
動力は?
配管は?
保証金はどのくらいなのか?
これらは独立するにあたって
「とても重要なポイント」
ですが全て借りる物件次第です。
独立を志す多くの方は物件を「借りる」という事が初体験。
どんなものか検討がつかない事でしょう。
だからこそ不安で仕方がない…。
でも、心配ばかりしててもキリがありません。
だって、あえて未知の世界に飛び込むのが独立なのだから。
今回は物件を借りる際の
「心構え」と「注意点」を書いていきたいと思います。
☆心構え
①物件との出会いは「ご縁」
②大家さん次第では思うようにいかない事もある
物件との出会いは「ご縁」であり借りられた物件が
あなたにとっての「最高の物件」です。
意外かもしれませんが独立し、経営していくという事は
自分1人の力では「無理」なのです。
だからこそ「思い通りにいかない事」も多々あります。
大家さん、不動産屋さん、内装業者、金融機関、競合他社…
様々な思惑に翻弄され
「これが運命の出会いだ!」と思った物件を
取り逃がしてしまう事もあるでしょう。
でも経験上「最終的に巡り会った物件」こそが
あなたの独立にとっての「最高の出会い」です。
その出会いをより良いものにしていく為には
これからどうしたらいいのか?
考える事こそが「経営者になっていく」という事だと思います。
☆注意点
①償却物件には気を付けよう
関東の一部では「更新ごとの保証金の償却」が存在したりします。
数年ごとに出て行く数十万円はとてもきついです。
消費税の支払い免除期間が終わると尚更です。
償却のない物件を選ぶか交渉し、
償却を外してもらえたらベストです。
②契約更新にはもっと気を付けよう
これは「家賃が格安な物件」などに多いのですが、
理想的な売上を上げられるようになってきたある日…
突然大家さんから
「契約更新しない旨の書かれた書類」
が届いたり
「家賃値上げ」のお知らせが届く場合があります。
僕が思うにこれは「大家さんの欲」なのかもしれませんね…
[大家さんの思考]
入居者が入らない…
→もしかしたら場所と家賃があってないのかな?
→無駄に長期間空けていると経費もかかるし建物も傷む
→思い切って値下げしてみよう!
→さっそく美容室が入ってくれた!!
…数年後…
なんか貸してるテナントの美容室流行っているな。
やっぱり場所がよかったんじゃないだろうか?
→もう少し家賃上げてもいけるんじゃないだろうか?
→いや、そうに違いない!
今は無駄に安く貸しすぎていて損をしているに違いない!!!
→結果
契約更新しない旨のお知らせ
家賃値上げのお知らせ
…泣
まぁこれはあくまで仮の話なのですが
実際全ての経営者に襲いかかりうる可能性があります。
そこで、
契約時にそのあたりを防げるような、
「特別な契約条項」を作ってもらえるよう交渉してみる
価値はありますよね!ってお話です。
契約書は隈無く読むことはもちろん、
可能であればリーガルチェック(弁護士)を入れた方が良いです。
なぜなら知らぬ存ぜぬでは泣きを見るのは自分だからです!
知らないって怖いんですよ…
@87_noisiv
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☆独立したい
☆融資の知識がない
☆独立は目的ではない、独立してからが大切だ
☆マーケティングは大切だ
☆独立して人を育てたい
☆人脈に自信がない
☆お金を有効に使いたい(中抜きされたくない)
☆経営の知識がない
☆経理の知識がない
☆いろいろ相談できる経営ブレーンがいない
☆なるべくリスクはおかしたくない
☆過当競争での独立に自信が持てない
上記1つでも当てはまる方は
勇気を出してコメント・DM下さい。
美容室経営に悩んでいる経営者さんも
ぜひ相談してください。
LINEオープンチャットでもお話し伺います。
知ること=「選択肢が増える」が僕の信念です。
ちなみに僕は「独立」を推奨はしていません。
独立するのであれば
「きちんとした準備をしてから!」
とは強くお勧めします。
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