温浴広報の方必見👀Instagram 攻略マニュアル〜基礎知識から運用のポイント
☆Instagramって何?
Instagramとは、一言で言うと写真、動画など視覚で楽しめるコンテンツが軸になったSNSです。
色々なフィルターをかけて写真をオシャレに編集できます。
その写真基にして他のユーザーと繋がれます。
TwitterやFacebookも写真や文字を投稿する事が出来るのですが、Instagramはより写真・動画投稿に特化したSNSのアプリになっています。
1.若い女性がメインユーザーでしたが利用者は広がっている
日本国内のInstagramユーザーの年齢層は、20代が一番多く、30代・40代と続きます。
意外にも中年層にも多くのユーザーがいます。
男女比は6:4で女性の方が多く利用しています。
2.ビジュアルがメイン
Instagramのメインは「写真を見る・投稿する」
機能は増えていますが、「フィード」と呼ばれるタイムラインは投稿の写真・動画を見せることを重視したデザインになっています。
また、様々な機能が追加され、24時間で投稿が消えるストーリーズやIGTVを活用する事で15分〜60分の長尺動画の投稿も可能です。
「Shop Now」 はInstagramの投稿をタップすると商品タグが表示され、タグをタップすると商品詳細ページが表示され、そのまま購入フォームへ移動する事が出来る機能です。
3.拡散性が低い
InstagramはWebマーケティングで活用されることは珍しくなくなってきました。
その時に気になるのがInstagramの拡散力に関する事ではないでしょうか。
Instagramは「見る・投稿する」に特化しています。
その為、Facebookの「シェア」やTwitterの「リツイート」に相当する機能が現在では存在していません。
気に入った写真や動画は「いいね」「保存」が出来ますが、「シェア機能がない」「フォローワーの投稿しかタイムラインに表示されない」というのが、あまり伝播していかないという原因ではないでしょうか。
4.検索はハッシュタグ
新しい情報を探したい場合、ハッシュタグを使います。
同じハッシュタグでもTwitterとInstagramのハッシュタグの使い方は少し違うように思います。
☆Instagram独自のハッシュタグ(オリジナルハッシュタグ)(#)
ハッシュタグはユーザーに投稿を発見してもらう貴重な手段
投稿にハッシュタグを付けると、その投稿は該当のハッシュタグページに表示されます。
ハッシュタグページては、該当するハッシュタグが付いた投稿を全て見る事が出来ます。
※非公開設定のアカウントの投稿はハッシュタグページには表示されません。
ユーザーはInstagramのハッシュタグを活用する事で自分が発信した投稿を見付けてもらうキッカケになります。
また、ハッシュタグ検索をする事で自分が興味がある情報を効率良く探す事が出来ます。
そうした検索から購買行動、顕在顧客にリーチし購買行動に繋がるキッカケを作る事が出来ます。
〜Instagramのハッシュタグの付け方〜
1.ハッシュタグの付け方ルール
半角の「#」マークの後にテキスト、絵文字を入力する事でハッシュタグを付ける事が出来ます。
※スペースと特殊文字は使用できません。
2.ハッシュタグは何個くらい付ければいいのか?
ひとつの投稿に使用できるタグは最大30個です。
ひとつの写真や動画に31個以上のタグを含めると、コメントを投稿できなくなります。
3.効果的なハッシュタグの見つけ方
①トレンドになっているハッシュタグを調べる
世の中のトレンドや話題になっているハッシュタグを付ける事で、多くの人にリーチできる可能性が高まります。
②自社商品やサービスに関連するハッシュタグを調べる自社商品やサービス名、競争商品のハッシュタグの状況を調べます。
どのような人がどのような場面でハッシュタグを投稿してるのか、どのようなハッシュタグと一緒に投稿しているかを調べることで、自社と関連性の高いハッシュタグを把握することができます。
③ワードの大きさ別にハッシュタグをピックアップ
多くの潜在顧客にリーチするビックワードから自社のターゲットにより合っているスモールワードまでハッシュタグを大きさ別に分類します。
大きさ別にワードを考えることでバランスよくハッシュタグを付けることができます。
☆施設のInstagram活用ポイント
1.ビジネスプロフィール
2.Instagramのインサイト
3.投稿の宣伝
4.アクセス許可リンク
5.カテゴリラベル表示
6.補助受信箱
7.メッセージツール
条件を満たすと投稿で紹介した商品の詳細、購入ページに飛べる「ショッピング機能」も利用できるようになります。
1.ビジネスプロフィール
→メールアドレス、電話番号、住所を連絡先として登録できます。
登録した情報はアカウントのフィードに連絡先として表示されます。
タップするとすぐに連絡が取れます。
2.Instagramのインサイト
→Instagramの公式分析ツールです。
分析ツールで分かることは、投稿のリーチ、インプレッション、エンゲージメントの状況、フォローワーの性別、年齢、位置情報、アクセスの時間帯です。
個々の投稿でもユーザーのリアクション、パフォーマンスが確認できます。
☆いいね!、コメントの数
☆ストーリーズのインサイト
☆投稿の保存数
☆投稿に対するアクション数
☆メール送信クリック数
☆Webサイトクリック数
☆道順クリック数
3.投稿の宣伝
→Instagram提供する運用型広告に出稿できるようになります。
低予算から利用できる運用型広告なので本格的に運用していくのであれば試してみるのも良いでしょう。
4.アクセス許可リンク
→FacebookとInstagramをリンクすると、Facebookの管理者と同様の権限がリンクしたInstagramにも適用されます。
5.カテゴリラベル表示
→プロフィール写真の下部にカテゴリラベルの表示ができます。
設定完了後は公開プロフィール上のカテゴリラベルの表示、非表示が選択可能になります。
6.補助受信箱
→「メイン」と「一般」のタブ分かれた受信箱の利用ができます。使い分けることで、届いたメッセージや通知を管理したり整理できます。
7.メッセージツール
→受信日や人気アカウント別にリクエストの並べ替えや分類を行うことができます。
☆フォロワーを増やそう
1.他のSNSで告知する
InstagramからFacebook、Xに連携できます。
その機能を活用し、他のSNSからの流入を狙えます。
3.公式サイトで告知
公式サイトにInstagramのソーシャルボタンを設置する
3.フォローを促進するキャンペーンなどを実施
フォロワー獲得の為のキャンペーンも各企業で展開しています。
アカウントのフォロー、いいね!を応募条件とする事で、フォロワー増加を狙うことができます。
4.実店舗で告知
実店舗でInstagramを告知することも効果的です。
5.ハッシュタグを上手に使う
多くのユーザーがハッシュタグ検索するので、写真にハッシュタグを付けて見つけてもらうよう狙うことは可能です。
投稿数の多いハッシュタグだけでは表示される確率が低い可能性があるので、投稿数の多いハッシュタグと投稿数の少ないハッシュタグと織り交ぜて投稿すると良いでしょう。
☆Instagram広告の種類について
Instagram広告は6種類あります。
1.写真広告
画像1枚+テキストで構成されています。
Instagram広告でもっとも基本的な広告です。
2.動画広告
動画+テキストで構成されています。
写真だけでは十分に伝えられない商品の特徴など紹介することができます。
3.カルーセール広告
1つの広告で10の画像・動画が配信でき、それぞれ異なるリンクを付けることが可能です。
→複数の製品を紹介したい場合
→ひとつの製品の様々な特徴を紹介したい場合
上記の場合効果的です。
4.ストーリーズ広告
Instagram内でよく利用されているコンテンツのひとつです。
画像・動画どちらでも可能です。
一般のストーリー投稿の間に配信されるので自然とユーザーの目にとまり、アピールすることができます。
5.コレクション広告
カタログ式のフォーマットで、商品の発見から購入までを促すことができます。
6.発見タブ広告
発見タブの特定の投稿内へ配信することができます。
ユーザーの興味・関心に基づきパーソナライズされて表示され、発見タブ広告は、その特性上、新しい情報を求めているユーザーにリーチすることができます。
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